国家代表!?の紹介:2009年韓国映画。青龍映画賞 監督賞、大鐘賞 監督賞受賞作品。経験もないのにただ目標を果たせるために国家代表になった4人。その目標のために始まった彼らの挑戦。
監督:キム・ヨンファ 出演者: ハ・ジョンウ(ボブ)ソン・ドンイル(パンコーチ)、キム・ドンウク(フンチョル)、キム・ジソン(チルグ)ほか
映画「国家代表!?」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「国家代表!?」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「国家代表!?」解説
この解説記事には映画「国家代表!?」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
国家代表!?のネタバレあらすじ1
1996年韓国で開く冬季オリンピックのために韓国でチームも一つないスキージャンプの国家代表を先発しなければならなくなり、優勝の期待もせずとりあえずチームを作るという名目で子供のスキー教室の先生であるパンコーチをスキージャンプの国家代表として選びます。パンコーチはとりあえずスキーの経歴があるボブと人を集めることにします。二人はとりあえず、事情があって韓国人の男性なら絶対行かなければならない自衛隊に行けない人たちを集めようとします。
国家代表!?のネタバレあらすじ2
耳が聞こえなくて内職で稼いでいる母と、障害を持っている弟がいるチルグ、とにかく自衛隊には行きたくないフンチョル、そして自分の家がほしいゼボクこの3人を説得することにします。説得でスキージャンプの経験もない3人が国家代表になることを決めたところ、ボブは自分も国家代表として韓国にいながらアメリカに養子で行かせて本当の母のことを探すことにします。施設もちゃんとできてないため4人は大変な環境の中で頑張って訓練をします。諦めたい気持ちになったりするけど、みんな切実な目標があるからこそ頑張ろうとします。毎日続く訓練の中、ある日ボブは母がいる場所を見つけます。
国家代表!?のネタバレあらすじ3
それで、仲間と一緒にその家に行くことにするが、そこで会った母は金持ちの家で家政婦をしていました。自分の母が働いている現場を見たボブは何で今まで自分のことを避けていたかわかります。それで母を助けたいと思い、自分を育ってくれたアメリカの両親にお金をもらおうと電話をするが、自分を育ててくれた両親が病気になっているのにお金がほしいというなんてひどいと妹に言われます。それでボブは自分がもっと成功して母を助けると決めます。
国家代表!?のネタバレあらすじ4
国家代表になるといっても、経験もない人たちであって訓練も難しく、つらい環境の中でお互い喧嘩もしたりします。それでも、諦めず頑張ってきた4人はスキージャンプの予選に参加することになります。スキージャンプの予選が開くドイツで4人は少しうきうきした気持ちでお酒を飲みに行きます。でも、そこでアメリカの選手たちに喧嘩をうたれて暴力を振ってしまいます。その件で予選にでれなくなる4人だったが、ひどい霧の影響で予選が中止になってしまったため参加国全てが本選に進出します。運がよく予選をやらずに本選に出られた4人だったが、その時韓国で起きたIMFにとり、オリンピックの開催国が韓国ではなくアメリカに変更してしまいます。
国家代表!?の結末
国にお金がないため工事していたスキージャンプの支配所が閉められて、もう訓練もできなくなり、大会にも出れるかどうか危うい状態になります。でも、今までしてきた訓練をずっと見ていたパンコーチはそのまま諦めるのはあり得ないと思い、国からは金が出ないといわれたけど、自分のお金を出してでも参加しようとします。色んな試練を乗り越えてやっと大会当日になります。1回目のチルグのジャンプは審査員のえこひいきのある審判で失敗されて、2番目のフンチョルは集中ができなくて失敗、そしてボングがぎりぎりミスをしてしまって点数が低くて結局4人の成績は13位になってしまいます。オリンピックの試合が終わり、帰国した国家代表の4人のことを国は励ますこともなく、批判的な態度をします。それでも、4人はテレビのインタービューで次は絶対いい成績を残すという決心を話します。それから最後、韓国のスキージャンプ選手たちの活躍履歴が流れて映画は終わります。
この映画の感想を投稿する