TAXi4の紹介:2007年フランス映画。おなじみフランスの大ヒットカーアクション映画TAXiシリーズの第4弾です。今回は愛車のプジョー406から407に進化、レーシング仕様にカスタマイズした真っ白なプジョーのスタイリッシュなカーアクションにも注目。今回は警察署長が素晴らしい演技を見せ、全体的にさらなるコメディの進化がなされています。
監督:ジェラール・クラヴジック 出演:サミー・ナセリ、フレデリック・ディーファンタル、エマ・シェーベルイ、ベルナール・ファルシーほか
映画「TAXi4」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「TAXi4」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「TAXi4」解説
この解説記事には映画「TAXi4」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
TAXi4のネタバレあらすじ:大親友となる2人
ブジョー407のスピードタクシーを操るダニエルとフランスの刑事であるエミリアンは、数々の修羅場を2人で潜りぬけた戦友とも言える絆をもち、大親友となっていました。前回で彼らの彼女たちのお腹にいた赤ちゃんは成長し、子供となっています。ダニエルは毎日マルセイユの街を素早く走ります。
TAXi4のネタバレあらすじ:凶悪犯に逃げられる
そんな時、ヨーロッパ全域の最大17カ国から指名手配されている通称ベルギーの怪物と呼ばれる凶悪犯がマルセイユ警察の受け持ちとなり、コンゴ共和国への護送の数時間を監視することになりました。彼は名前をアルヴェール ヴァンデンボッシュといい、殺人関与が122件、武装強盗が53件と、多くの犯罪を犯す文字通りの凶悪犯でした。その凶悪犯を護送する任務をエミリアンに任せられ、彼は注意深く護送することになりますが、凶悪犯にトリックを使われ、まんまと逃してしまう大失態を犯してしまいます。これには警察署長も大激怒し、エミリアンをクビにしてしまいます。一方、逃亡したアルヴェールは、モナコのベルギー王立銀行の貸金庫の中身をすべて強奪してしまいます。
TAXi4のネタバレあらすじ:エミリアンとペトラの作戦
自分の名誉を回復したいエミリアンは、大親友となったダニエルに、最後の頼みだといい、追跡をお願いします。彼は了承し、エミリアンは犯人逮捕の暁には自分が復職することを目論んでいました。そんな中エミリアンの妻ペトラは凶悪犯の一味の内部へ潜入捜査していました。しかし、彼女の美しさに目が眩んだアルヴェールは、なんと彼女に求婚してしまいます。エミリアンはダニエルの助けを借りて、敵のアジドへ潜入します。しかし、敵に捕まる失態を犯します。
TAXi4のネタバレあらすじ:アジドでの銃撃戦
それを知った警察署長は、マルセイユの全警察を投入し、特殊部隊をアルヴェールのアジドに対して攻撃を仕掛けます。対するアルヴェールは、仲間とともに警察を銃撃、激しい戦いの中、エミリアンとペトラは2人でプールに落ちます。アルヴェールの銃の弾が切れたと思ったその時、警察署長が重武装で銃撃をし、アルヴェールは対抗しますが歯が立たないようで、バルコニーの裾に掴んだままになります。狂った署長は、ロケットランチャーを取り出し、すべてのロケットをぶっ放します。そこにダニエルの車が来て、アルヴェールがバルコニーから落ちるところを車のトランクでキャッチ、エミリアンたちを助け出します。
TAXi4の結末:サッカー観戦で
アルヴェールを警察に渡したダニエルは、エミリアンと彼らの子供たちを連れて、サッカーの試合に行くことにしました。そこで彼らが見たのは署長でした。彼はスタンドを降りて試合場で応援をしており、熱が入りすぎた署長は勝手にフィールドへ入り、なんとゴールを決めてしまいます。
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