テケテケの紹介:2009年日本映画。高校に通う可奈はここ最近世間を賑わす連続殺人事件を耳にする。どの死体も体を真っ二つにきられるという酷い死体だった。そんな中友達の彩花も犠牲になってしまう。彩花の死後花を手向ける可奈の前に胴体だけの身の毛もよだつものが姿を現す。それは都市伝説にもあるテケテケだった。
監督:白石晃士 出演:可奈(大島優子)、理絵(山崎真実)、彩花(西田麻衣)ほか
映画「テケテケ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「テケテケ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「テケテケ」解説
この解説記事には映画「テケテケ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
テケテケのネタバレあらすじ:はじまり
可奈は、友達の彩花に頼まれ中学が一緒だった男子をデートに誘う。その男子が本当は可奈に好意があるのを知った彩花は帰り道可奈と口論をしてしまう。謝ろうと道を戻る彩花だったが、何者かが彩花に襲いかかろうとしていた。翌日、彩花が何者かに殺されたことを知る。その夜花を手向けに彩花の死体があった鉄橋の上へ向かうのだったが、視線を感じ背後を見るとそこには、胴体だけの女性がいた。その女性は手を足のように動かし可奈を追いかけてくる。間一髪逃げ切った可奈は図書館に向かい都市伝説の本を手にとる。
テケテケのネタバレあらすじ:テケテケ
可奈の従姉妹である理絵もテケテケのことについて調べていた。最近起きてる連続殺人事件もテケテケの仕業ではないかと思っていた。テケテケと遭遇して、その場で逃げ切ったとしても3日後に必ず殺される。可奈がテケテケと遭遇したのは、2日前だった。可奈と理絵はテケテケの都市伝説が始まった兵庫県の学者の元に向かうのだった。可奈たちは学者の助手(阿部進之介)と共にテケテケとなった元の人物である「かしまれいこ」という女性の聞き込みを始めた。「かしまれいこ」はアメリカの兵隊に襲われ、その時に出た血がトラウマでひたすら赤いものを捨てていたという。
テケテケのネタバレあらすじ:慰霊碑
かしまれいこが自殺した場所には慰霊碑が建てられていたのだが、震災によってその慰霊碑は倒れてしまったらしい。テケテケの噂が街に広がったのもちょうどその頃だった。慰霊碑を元に戻せば呪いは終わると思った可奈たちは慰霊碑のある場所へと向かいテケテケに襲われながらも慰霊碑を起こす。しかしテケテケはまたしても可奈たちに襲いかかってくる。
テケテケの結末
赤いものが襲われる原因ではないかと気づいた可奈たちは身につけている赤いものを全て捨ててしまう。赤いものを全て捨てた可奈だったがテケテケはまだ追ってくる。鳴り出す携帯を止めようとした可奈は自分の携帯が赤だったことに気づく。テケテケが赤に反応して飛びかかってきたが、寸前で携帯を投げて免れた。はぐれた理絵の安否を確認しかけよるが、理絵が木で頭を切ってしまい額から血が流れる。その瞬間テケテケが理絵めがけて飛びかかる。可奈の目の前で理絵は真っ二つになってしまうのだった。理絵の死後、可奈は赤いものを全て窓から投げ捨て精神がおかしくなってしまったのだった。
以上「テケテケ」あらすじ・結末でした。
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