ターミナル・チョイス 32ビットの殺意(別題:ホスピタル・インフェルノ/戦慄の超電子頭脳)の紹介:1984年カナダ映画。患者までコンピュータ管理する病院で不可解な死亡事故が頻発しました。事故の原因は全てフランク医師のミスのよるものとされたフランク医師が、元彼女のアンナと病院の真相を突き止めるという院内サスペンス映画です。
監督:シェルドン・ラリー 出演者:ジョー・スパーノ(フランク)、ダイアン・ヴェノーラ(アンナ)、デヴィッド・マッカラム(ドドソン)ロバート・ジョイ(リマー)、ドン・フランクス(チャーシン)、ニコラス・キャンベル(ヘンダーソン)、エレン・バーキン(マリー)ほか
映画「ターミナルチョイス 32ビットの殺意」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ターミナルチョイス 32ビットの殺意」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ターミナルチョイス 32ビットの殺意」解説
この解説記事には映画「ターミナルチョイス 32ビットの殺意」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ターミナルチョイス 32ビットの殺意のネタバレあらすじ:起
コンピューターですべて管理された病院があります。患者の管理までコンピュータで行い、ナースはモニターを見るだけの体制です。そしてその患者たちに、コンピュータが患者の容体や死亡予想したオッズに賭けをする様子も映し出されていました。ある日入院患者の女性が、突然出血し死亡しました。彼女とベッドインしていた医師フランクが呼び出されました。院長によると服用している薬の見落としが原因だとフランク医師を攻めました。死亡した患者のプログラムテープをヘンダーソンが盗みました。そしてコンピュータ制御担当のアンナがプログラムテープが無い事に気づきヘンダーソンに聞きますが知らないと言いました。
ターミナルチョイス 32ビットの殺意のネタバレあらすじ:承
フランクとアンナが食事をしています。二人は元々恋人同士でしたが今は別れていました。フランクは死亡した患者を解剖医のメアリーに頼み検査結果を知らせてくれと言いました。メアリーがスーパーで買い物中に買った肉に注射器で何かを入れる男がいました。病院では高齢の男性が意識不明となり、応急措置でフランクが助けました。そしてその患者をヘンダーソンに見るように任せました。そして医師のリマーの周囲では怪しい動きが見え始めていました。
ターミナルチョイス 32ビットの殺意のネタバレあらすじ:転
肉を食べたメアリーが激痛を訴え倒れ病院に運ばれました。処置をして入院したメアリーに呼吸装置がつけられました。担当はヘンダーソンです。その後メアリーは呼吸困難になり死亡しました。院長とアンナはプログラムの履歴をチェックしてフランクのミスを指摘しました。しかしフランクは間違っていないと言い張りました。そして死体も見無い院長に対し不満をぶつけました。この病院で起こる不審な死亡事故に対し記者が調べ始めました。記者は院長の勧めもあって入院して調べることにしました。一方アンナはコンピュータの故障を調べていると誰かが意図的にモニター画面にフランクの指示を入力していることを掴みました。そして記者にフランクの指示で鎮静剤が打たれているのをフランクが見つけ駆けつけました。
ターミナルチョイス 32ビットの殺意の結末
意識朦朧の記者を助けたものの、その後上から体を圧迫する器材が下りてきて記者は死亡しました。リマー医師が怪しいと見たフランクがリマーを追いますが階段でもみ合いになり転落死骨折し入院しました。そしてフランクの器材によって命を狙われますがアンナによって助けられました。この病院では患者に賭けをする賭博を院長のドドソンが仕切っていました。リマ医師らがヘンダーソンらを使って自分たちが儲けるように、患者に投薬をしていました。そしてリマ医師と院長のドドソンが仲間割れをし、ドドソンがリマを刺しました。そしてアンナがドドソン院長を射殺しました。コンピューターに指示を与える二人がいなくなった病院はいつものような風景でした。
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