ゴースト・ブライドの紹介:2016年ロシア映画。結婚を控えたナスチャは週末、恋人ヴァンヤの実家を訪れる。古びた屋敷でナスチャは度々幻覚に襲われる。そして、真っ白い顔をした花嫁姿の女性の霊を目にする。しかしそれはほんの“序章”に過ぎなかった。
監督:スヴィヤトスラフ・ポドガイエフスキー 出演:ヴィクトリヤ・アガラコーヴァ(ナスチャ)、ヴィチェスラフ・チェプルチェンコ(ヴァンヤ)、アレクサンドラ・レビョーノク(リザ)、ナタリヤ・グリンシュプン、イゴール・フリプノフ、ラダ・チュロフスカヤ、ほか
映画「ゴースト・ブライド」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ゴースト・ブライド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ゴースト・ブライドの予告編 動画
映画「ゴースト・ブライド」解説
この解説記事には映画「ゴースト・ブライド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ゴースト・ブライドのネタバレあらすじ:起
19世紀ロシアでは、死者のまぶたに瞳をかき、写真を撮ると死を免れるという風習があった。
古い村でオルガという女性が事故で亡くなった。オルガと結婚するはずだった男は、呪いの風習を実行しオルガをよみがえらせることに成功。新たな体を求めるオルガを完全に蘇らせるため、男は処女である女性を捕らえオルガの眠る棺桶に入れた。そしてオルガは女性の肉体に入り完全復活することができた。
ゴースト・ブライドのネタバレあらすじ:承
大学生のナスチャは、恋人のヴァンヤからプロポーズを受け週末にヴァンヤの実家へと向かう。
古い屋敷へと連れて行かれたナスチャはヴァンヤの姉リザとその子供たちと対面する。
翌朝、ヴァンヤが外出したまま帰ってこなくなり屋敷に取り残されたナスチャはダクトの奥にある隠し部屋を見つける。そこには花嫁が写った銀板が置いてあった。何度も幻覚に襲われるナスチャは屋敷を抜け出す。
しかし、捕らえられたヴァンヤを見つけ助けようと試みるも花嫁衣裳を着た幽霊(オルガ)に襲われリズたちに薬を盛られる。翌日、放心状態のリズは花嫁衣裳を着せられ結婚式が行われる。式が終わり監禁されたナスチャは再びオルガに襲われる。そこへヴァンヤが助けに来て車で屋敷を後にする。
ゴースト・ブライドのネタバレあらすじ:転
車内で自分の一族が呪われていること。オルガの魂を生かすために生贄(花嫁)を捧げていることを打ち明ける。
呪いを終わらせるためにヴァンヤは、オルガの銀板を壊すため実家に訪れていたのだった。
ナスチャが銀板の在処を伝えようとした瞬間、追手に車をぶつけられ再び屋敷へと戻されたナスチャは儀式のため棺に入れられる。オルガの霊体がナスチャの体に入っていった。しかし儀式は失敗する。
儀式に使う花嫁は処女でなくてはならなかった。ナスチャは処女ではなかった。怒り狂ったオルガは一族に襲いかかる。ナスチャたちは銀板を破壊するため隠し部屋へと向かうのだがオルガが行く手を阻む。
ゴースト・ブライドの結末
ダクトに入ったナスチャは銀板を手にするのだが、オルガに憑依されたリズが襲い掛かってきて銀板を壁の隙間に落としてしまう。憑依されるリズは子供をナスチャに託しオルガを消滅させるため焼身自殺する。ヴァンヤはダクトに穴を開けナスチャたちを連れ屋敷を後にする。
月日はたち、無人の屋敷は売りに出された。そして、ある一家が屋敷を訪れる。そして、壁にあいた大きな穴を覗く。そこには真っ白い顔をした花嫁、オルガが立っていたのだった。
以上「ゴースト・ブライド」あらすじ・結末でした。
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