悪魔の椅子の紹介:2006年イギリス映画。廃墟となった精神病院でニックの恋人が電気椅子に座り死んでしまいます。病院に収容されたニックに対し廃墟の病院内の現象の検証をするために博士らと一緒に再び廃墟の病院に向かうニックでしたが・・・という話です。オカルトめいたスプラッターホラー映画です。
監督:アダム・メイソン 出演者:アンドリュー・ハワード(ニック・ウエスト)、マット・ベリー(ブレット・ウィルソン)、エリーズ・デュ・トワ(レイチェル・ファウルズ)、ポリー・ブラウン(サミー)ほか
映画「悪魔の椅子」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「悪魔の椅子」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「悪魔の椅子」解説
この解説記事には映画「悪魔の椅子」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
悪魔の椅子のネタバレあらすじ:起
ニックは恋人のサミーと一緒に廃墟のブラックウォーター精神科病院に侵入していました。クスリをやったせいもあり、二人の気持ちは高ぶっていました。病院内で発見した古ぼけた電気椅子にサミーが座った途端、拘束され血まみれになります。そしてニックは病院で目覚めました。ニックは恋人のサミーの事件が現実と妄想で入り乱れていました。ニックの事件に興味を持ったウイラード博士は彼を退院させその代わりに自分の研究に協力させるためにレイチェル、ブレット、メリッサと共にブラックウォーター精神科病院に行くことになりました。
悪魔の椅子のネタバレあらすじ:承
ブラックウォーター精神科病院はブラックウォーターという医師が経営していた病院で、彼の考え方が異様で医学界から追放され、閉鎖に追い込まれるまで患者と共に籠城していたという過去がありました。そしてブラックウォーターの日記を見つけていたウイラード博士は、ニックがこの廃墟の病院で起こした事件に興味を持ち、日記に書かれてある、人体実験の検証をしたかったのでした。この内容はニックには知らせましたが他のメンバーは知りませんでした。そしてここにある電気椅子こそが、人体実験の重要な意味をなすものだと考えていました。
悪魔の椅子のネタバレあらすじ:転
夜になり皆が寝静まった頃レイチェルがニックを起こし二人で電気椅子に向かいレイチェルが座ります。するとレイチェルは拘束され血まみれになりながら消えました。レイチェルは別次元の場所に飛ばされ怪物に襲われます。ニックは助けに行くと言いましたが博士に止められました。今度はブレッドが椅子に座り消えました。そしてニックも椅子に座り消えました。それを見た博士とメリッサは顔を見合わせました。二人の狙いどおりでした。
悪魔の椅子の結末
博士がメリッサを刺し椅子に座らせました。別次元ではレイチェルとブレッドが会い逃げますがブレッドが襲われます。レイチェルのところにニックが来て血の匂いを狙ってくることがわかり血の付いた服を脱ぎ隠れます。すると博士もやって来ました。博士がニックを捕まえ妄想だと言います。ニックは博士に襲い掛かります。そしてレイチェルとニックがキスをします。辺りの雰囲気が一変します。ニックが博士を殺しています。そしてメリッサーも殺しました。最後にレイチェルも殺してしまいます。すべてはニックの妄想による殺害だったのです。電気椅子など初めからなかったのです。血まみれのニックは斧をもったまま外に出て車に乗り込みます。
この映画の感想を投稿する