天使のくれた時間の紹介:2000年アメリカ映画。ニューヨークのウォール街で成功し、優雅な独身生活を送っているジャックが、ひょんなことから13年前に分かれた恋人と、別れずにいたらどうなっていたかという、もう一つの人生を経験します。
監督:ブレット・ラトナー 出演:ニコラス・ケイジ(ジャック・キャンベル)、ティア・レオーニ(ケイト・レイノルズ) 、ドン・チードル(キャッシュ)、ジェレミー・ピヴェン(アーニー)、マッケンジー・ヴェガ(アニー・キャンベル)、ほか
映画「天使のくれた時間」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「天使のくれた時間」のあらすじと結末をネタバレ解説。動画やキャスト紹介、レビューや感想も掲載。ストーリーのラストまで簡単解説します。
天使のくれた時間の予告編 動画
ネタバレ「天使のくれた時間」あらすじ・結末
この記事には映画「天使のくれた時間」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方はご注意ください。
天使のくれた時間のネタバレあらすじ:起
ジャックは一流銀行の研修に参加するため、ロンドンへと旅立つ空港で、ロースクールに通うためについて行けない恋人のケイトと、別れを惜しんでいました。ケイトは一緒にいてこそ幸せになれると引き止めますが、離れていても気持ちは変わらないと、ジャックは旅立ちます。13年後、会社社長となったジャックは高級マンションに住み、独身生活を謳歌、2日後には大きな買収合併も行う予定でした。クリスマスイブに入った店で、宝くじの換金をしようとしたキャッシュが、店員にくじは偽物と言われたことに激怒し、拳銃を取り出します。ジャックは、キャッシュをなだめ、宝くじを買い取ります。銃なんか持たず、まじめに働くように諭すジャックに、キャッシュは「面白いことが起きるからな。」と謎めいた事を言います。
天使のくれた時間のネタバレあらすじ:承
翌朝、ジャックは知らない家で目覚めます。家にはケイトと子供2人、大型犬がいます。訳が分からないジャックは住んでいた高級マンションに向かいますが、ドアマンはジャックを知らず追い返され、会社に行くと部下が社長となっていました。呆然としているとキャッシュが現れ、「時間はあるからよく考えろ。」と言って去ります。ケイトは無報酬で弁護士をしており、ジャックはケイトの父親の店でタイヤのセールスをしているという事が分かります。
天使のくれた時間のネタバレあらすじ:転
ジャックは最初うろたえたものの、子供の世話をしたり、友人たちとボーリングを楽しんだり、ケイトとの生活に幸せを感じていきます。そしてジャックの職場に、社長をしていた会社の、現在の社長が偶然訪れ、そこで働けることになりますが、今の生活に満足しているケイトに諭され、ニューヨーク行きを止め、今までどおりの生活を続けることにします。ジャックがスーパーへ買い物に行くと、レジにキャッシュがいます。もとの生活に戻りたくないジャックは、急いで家に帰ります。
天使のくれた時間の結末
翌朝、ジャックはいつもの高級マンションで目が覚めました。ケイトや子供たちと幸せな時間を過ごした家に行ってみますが、別の人が住んでいます。あきらめきれないジャックは、現在のケイトが暮らすマンションへ行きますが、今では敏腕弁護士となっているケイトは、フランスへ引っ越す作業の真っ最中でした。ジャックはあきらめて帰りますが、思い直して空港へ急ぎます。ケイトを見つけるとジャックは、自分が経験した夢のようなケイトとの結婚生活について話します。ケイトはフランス行きの飛行機をキャンセルし、2人はコーヒーを飲みながら語り合います。
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