サハラに舞う羽根の紹介:2002年アメリカ,イギリス映画。イギリス文学古典、A・E・W・メイソンの小説「四枚の羽根」を原作とした映画。イギリス帝国の領土拡大の戦争に疑問をもった若い士官ハリーは、スーダン派遣直前に除隊を申し込み、臆病者の象徴とされる白い羽根を仲間と婚約者に送られます。しかし、スーダンで苦戦する仲間を助けるため、ハリーは一人スーダンへと向かいます。
監督:シェカール・カプール 出演者:ヒース・レジャー(ハリー)、ウェス・ベントレー(ジャック)、ケイト・ハドソン(エスネ)、マイケル・シーン(ウィリアム)、ルパート・ペンリー=ジョーンズ(トム)ほか
映画「サハラに舞う羽根」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「サハラに舞う羽根」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「サハラに舞う羽根」解説
この解説記事には映画「サハラに舞う羽根」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
サハラに舞う羽根のネタバレあらすじ:起
父を将軍に持つハリーは父と同じ道を歩むイギリス軍の優秀な士官でした。親友のジャックと婚約者のエスネに囲まれ幸せな日々を過ごしています。イギリス帝国はスーダンへの出兵を決定し、ハリーの属する団にスーダンへの派遣が決まろうとしていました。そんな時ハリーは一人除隊を決めます。除隊を決めたハリーは軍の仲間であったキャスルトン、ウィロビー、トレンチ、そしてエスネから、臆病者を表す白い羽根を受け取ります。エスネとの婚約は破棄となり父には縁を切られてしまいます。
サハラに舞う羽根のネタバレあらすじ:承
仲間たちがスーダンへ派遣され、ハリーも苦戦する仲間を助けようとスーダンへ向かいます。イギリスの領土拡大を目的としないハリーは、現地人のアブーと友人になります。アブーのちからを借りて仲間達を襲撃から助けようとするハリーでしたが、アブーを敵と思ったイギリス軍は包囲されてしまいます。イギリス軍になりすました義勇軍による襲撃の中キャスルトンは死んでしまいます。ハリーは盲目になってしまったジャックを助けます。ジャックは自分を救った人がわからないままイギリスへと帰国し、エスネに求婚します。
サハラに舞う羽根のネタバレあらすじ:転
敵の捕虜となったトレンチを救おうとしますが、ハリーはともに捕虜になってしまいます。ハリーとトレンチが数弱してしまったこと、アブーが彼らを救い出すために仮死の毒を渡します。死んだようにみせかけトレンチとハリーは無事逃げ出すことに成功します。ハリーはイギリスへと帰り、ジャックと婚約したエスネ、エスネによってハリーの勇敢さを知らされた父に出会います。
サハラに舞う羽根の結末
ウィロビーから戦場でハリーを見たときいたジャックはイギリスでハリーと再開します。視力を失ってしまったジャックは、さり気なくエスネの手紙の束を落とします。ハリーの顔に触れ、戦場で自分を救ってくれたのがハリーであったことを確信します。ハリーの除隊の時に白い羽根を送らなかった親友のジャックはハリーとエスネを再び婚約させるため、自分との婚約を解消します。エスネとハリーは結婚を決めます。
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