ハリウッド人肉通りの紹介:2003年アメリカ映画。パパラッチのエリックはクリスマスの夜に3人の男に捕まれハリウッド通りに連れて行かれる女性を目撃する。カメラを片手にその後を追っていったエリックは、男たちに体を食いちぎられている女性を発見してしまう。女性に食らいついていた男たちはこの世のものではないのをエリックはレンズ越しに感じるのであった。
監督:チャド・ファーリン 出演:ティモシー・マスカテル(エリック)、ティナ・バーチフィールド(スー)、ジェームズ・ガン(コットン)、スティーヴン・ブラックハート(刑事)、ジル・エスピノーザ(ジル)、トレント・ハーガ(クリフト)、ほか
映画「ハリウッド人肉通り」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ハリウッド人肉通り」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ハリウッド人肉通りの予告編 動画
映画「ハリウッド人肉通り」解説
この解説記事には映画「ハリウッド人肉通り」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ハリウッド人肉通りのネタバレあらすじ:起
パパラッチとして生計を立てるエリック(ティモシー・マスカテル)は、周りのパパラッチたちに出し抜かれてばかりでスランプに陥っていた。
クリスマスの晩、ハリウッド通りで女が複数の男に連れていかれる姿を目撃し、カメラを片手に後を追いかけた。そこでエリックが見たのは、肉を食われている女の姿だった。
女の肉に食らいつく男たちは、とてもこの世のものとは思えなかった。その映像を収めたエリックはテレビ局にテープを見てもらうよう持っていくのだが、中身はテープが入っておらず空っぽだった。
局からコケにされたエリックは、仲間のパパラッチを連れて再びハリウッド通りを訪れる。
ハリウッド人肉通りのネタバレあらすじ:承
そこで浮浪者の男に、昨夜のこと、怪物の話を聞いてみた。グールと呼ばれる怪物は深夜に活動しており、見つかれば彼らからは逃げることはできない。
情報を得たエリックは、仲間と共にひと気のないハリウッド通りを歩いていく。そこにグールが現れ仲間が襲われてしまった。たまたま近くにいた知り合いの警察に助けを求めるのだが、虫の居所が悪いのか殴られてしまう。
怒ったエリックは警察を殴り、グールが出没する通りに警官の死体を置いていった。どこからともなくグールが現れ警察を連れていった。エリックは再びカメラを構えて後を追いかける。
ハリウッド人肉通りのネタバレあらすじ:転
通りの先には、目をえぐられた警官の胴体が横たわっていた。そこにグールはおらず、車を走らせようとした時グールが現れた。彼らは光に弱いようだ。襲われそうになったエリックはグールに銃を発砲し一人を殺した。
他の仲間に襲われそうになったエリックは、車を置いてその場を後にする。通りから離れたベンチに腰かけるエリックはスクープを撮ったカメラを浮浪者にとられてしまう。
いつの間にか眠りについてしまったエリックは、目を覚ますとどこか知らない場所に監禁されていた。ライターの火を頼りに辺りを見回すエリックは、グールに連れ去られたパパラッチ仲間のクリフト(トレント・ハーガ)と再会する。
しかしクリフトはグールたちに顔の皮膚を剥がされ、無残な姿になっていた。脱出のためにクリフトの背中に刺さるフックを抜いたエリック。フックを抜かれたクリフトは出血多量で死んでしまう。
ハリウッド人肉通りの結末
なんとか監禁されている部屋から抜け出したエリックは、トンネルの中をただ歩いていく。トンネルの先にはグールの住処があった。エリックは護身用の銃でグールたちを撃ち殺した。
マンホールから地上へと出たエリックは、遅れてスクープを撮りにきたパパラッチの車を横取りし、その場を後にする。
道中、カメラを盗んだ浮浪者と出くわしカメラを取り返したエリックは、カメラに収められた映像を見直す。
そこには浮浪者が女性を殺す映像が収められていた。その映像をテレビ局へと持っていくのであった。
以上、映画「ハリウッド人肉通り」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する