ヒッチャーの紹介:2007年アメリカ映画。春休みに入ったグレースとジムは、、友人の待つ場所へ向かう長い長いドライブ旅行を楽しんでいた。ある夜、2人の乗る車は土砂降りの雨の中1人の男が道の真ん中に立っている所に遭遇する。しかしその奇妙さに恐怖を感じた二人は男を乗せず走り去る。しかしそれが後に二人を更なる恐怖のどん底へと突き落とすことになるとはその時は思わなかった。1986年に製作された同名映画のリメイク。製作に「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイが参加。
監督:デイヴ・マイヤーズ 出演:ショーン・ビーン(ジョン・ライダー)、ソフィア・ブッシュ(グレース・アンドリューズ)、ザカリー・ナイトン(ジム・ハルジー)、ニール・マクドノー(エステリッジ警部)、ほか
映画「ヒッチャー (2007年)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ヒッチャー (2007年)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ヒッチャー (2007年)」解説
この解説記事には映画「ヒッチャー (2007年)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ヒッチャーのネタバレあらすじ:ドライブ
自慢の彼氏を紹介できる、春休みに入ったグレースは恋人ジムと共に友人の待つ場所へと向かうため車に乗り込んだ。そして長く楽しいドライブが始まる。ある夜、二人の車は土砂降りの雨の中を走っていた。すると目の前に突如人影が現れる。慌ててブレーキを踏み止まった車にその人影はゆっくりと近づいてきた。車が故障しヒッチハイクをしていたのだろう。しかし恐怖を感じたグレースはジムにその場を去るように言う。そして二人は男を無視しその場を離れた。
ヒッチャーのネタバレあらすじ:男
ガソリンスタンドに立ち寄った二人はそこで先ほどの男の姿を目撃する。別の車に乗りここまで来たらしい。ジョン・ライダーと名乗る男はジムに近くのモーテルまで乗せてくれるよう頼み、ジムはグレースに何も聞かず了承してしまう。モーテルに向かう車の中、最初は楽しく話していたジョンとジム。しかし突如ジョンが豹変、ナイフを取り出しグレースを脅し始める。何とか彼を車の外へ蹴り出した二人はその場から逃走、そのまま朝を迎え近くの警察署へ向かうことにする。
ヒッチャーのネタバレあらすじ:家族
車を走らせていると追い越すように一台の車が現れた。楽しそうに手を振る男の子に笑顔を見せる二人、しかしその隣にいたのはあの男だった。その先で先ほどの一家の車を見つけた時、既に家族は殺されていた。かろうじて生きていた父親を病院へ連れて行くため車を走らせるジム達だが、辿り着いたカフェで通報され二人は捕まってしまう。無実を訴える二人だが彼等が捕まっている間に警察署の警官達もまた殺されてしまっていた。その隙に二人は逃走を図るが警官殺しの罪まで着せられ手に負えなくなっていた。
ヒッチャーのネタバレあらすじ:ジム
警察署から逃走した二人はモーテルを見つけ忍び込んだ。そして少しの安息を得ようとしていたが、電話を掛けるといって外に出たジムが帰ってこない。さらに一人部屋にいたグレースの元に男が姿を現した。男はすぐに部屋から消え、グレースはジムを探すため外へ出た。そこでグレースは二台のトラックに括りつけられたジムを発見する。先頭のトラックには男の姿が。彼はグレースを助手席に乗せ、自身の頭に銃を突きつけさせる。しかし引き金を引けないグレースに見かねた男はトラックを急発進、ジムは身体を引きちぎられ殺されてしまう。
ヒッチャーのネタバレあらすじ:逃走
二人がトラックに乗っている時、周りには多くの警察官がいた。ジムは死んでしまったが男を逮捕することは成功。グレースは療養施設に、男は護送されることになった。グレースを運ぶエストリッジ警部はジムを救えなかったことを大いに悔やんだ。そしてグレースを連れ共に療養施設へと向かう。しかし目の前を走る男を乗せた護送車が突如ストップ。グレースの乗る車も衝突してしまう。男は護送車から逃走を始める、しかしエストリッジ警部は足を挟まれ身動きがとれなかった。
ヒッチャーの結末
グレースは警部の腰から銃を奪った。決着をつける、そう考え男の元へと向かった。しかし逆に護送車に捕らわれてしまい、その隙に警部が殺されてしまう。しかしグレースは諦めなかった。護送車の中でライフルを発見、そしてゆっくると去る男に向かいはなった。ライフルを構えるグレースの横で男は静かに横たわった。
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