ムカデ人間3の紹介:2015年アメリカ,オランダ映画。刑務所の所長であるビル・ボスは言うことを聞かない囚人達と圧力をかける州知事にはさまれ悩まされていた。そんな時刑務所の会計士ドワイトがあるDVDを持ち出した。「ムカデ人間」。そしてドワイトはボスに囚人達をムカデ人間にする案を持ち出した。それは囚人達をひざまずかせ彼らにかかる費用も抑えることができることになるはずだった。
監督:トム・シックス 出演:ビル・ボス(ディーター・ラーザー) ドワイト・バトラー(ローレンス・R・ハーヴェイ) 受刑者297番(ロバート・ラサード) ヒューズ州知事(エリック・ロバーツ) デイジー(ブリー・オルソン) ジョーンズ医師(クレイトン・ローナー) トム・シックス(本人)
映画「ムカデ人間3」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ムカデ人間3」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ムカデ人間3の予告編 動画
映画「ムカデ人間3」解説
この解説記事には映画「ムカデ人間3」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ムカデ人間3のネタバレあらすじ:ボス
毎日顔を合わせる囚人達にいらつきながらも鬱憤を晴らすため暴力に明け暮れる刑務所所長のボス。彼の悩みは囚人達と一人の州知事。州知事からは結果を出すようにせかされていた。出なければクビ、そんな事を聞かされるとまたボスは囚人達に暴力をふるった。そんなボスに会計士のドワイトはある提案をする。ボスに見せたある映画のDVD、「ムカデ人間」。これを使えば囚人達を黙らせることも彼らにかかる諸経費も抑えられる。しかしボスはなかなかドワイトの話を聞こうとしなかった。
ムカデ人間3のネタバレあらすじ:去勢
人間をいたぶることに全てをかけるボスはある日反抗心の強い囚人の睾丸を切り取ってしまう。さらに別の囚人に熱湯をかけるなどやりたい放題だった。それでも囚人達は大人しくなることはなくボスはとうとうドワイトの案を受けいれることにした。手始めに彼は定期的に行われる映画の日に彼らに「ムカデ人間」を2作立て続けに見せた。そしてこれが囚人達の運命だと煽ってしまう。それが引き金となり囚人達は暴れだした。なんとか逃げ切ったボスとドワイト、しかし秘書のデイジーが一人の囚人に殴られ気を失ってしまう。
ムカデ人間3のネタバレあらすじ:計画
すぐに助っ人が現れその暴動は鎮圧された。それが囚人ムカデ人間計画の開始の合図となった。捕まえた彼らをそのまま麻酔銃で眠らせ医務室へ運ぶ。車いすに座るなどのムカデ人間に合わない人間はその場で射殺した。計画に使われる人間は実に数百人、その中には秘書デイジーの姿もあった。ボスはそんな彼女に同情することもなかった。刑務所にある男が現れる。ドワイトが声をかけていた映画「ムカデ人間」の監督トム・シックス本人だった。彼は映画の内容を実証するため手術を見学することに、しかし彼はボスのさらなる計画に嘔吐してしまう。
ムカデ人間3のネタバレあらすじ:完成
トム・シックスが目にしたのは手足を切り取られた終身刑や死刑となった囚人達だった。そしてそんな彼をよそに計画は進行、ついに完成した。ヒューズ州知事が刑務所に現れた時ボスの様子は上機嫌だった。とても嫌な予感がした知事だった、そしてその予感は的中した。それもそのはず、刑務所の広場にはオレンジ色のつなぎを着た囚人達の長い列が出来ていた。みな口と尻を繋がれている。中にはデイジーの姿も。ボスの説明に気分を悪くした知事は一通り見ると二人を見下し帰ってしまう。
ムカデ人間3の結末
ボスもドワイトも知事に認められると考えていた。しかし結果はその真逆。その状況に怒りを露わにしたボスはその場に居合わせた医師を射殺する。すると知事がボスの前に戻ってきた。そしてやはりこの計画は必要だと伝える。二人が認められた瞬間だった。喜ぶ二人。ボスはドワイトの頭に銃を突きつけ発砲した。長いムカデ人間はボスの一人占めとなった。
以上、映画「ムカデ人間3」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する