地獄のバスターズ(別題:V-2ロケット強奪大作戦/ドイツ軍用列車)の紹介:1976年イタリア映画。第二次世界大戦中に脱走や殺人等で刑務所に護送される途中だった落ちこぼれ兵士がスイスを目指すが、あろうことか連合軍の特殊部隊の任務に巻き込まれてしまいます。
監督:エンツォ・G・カステラッリ 出演:ボー・スヴェンソン(ロバート・イェーガー)、ピーター・フートン(トニー)、フレッド・ウィリアムソン(フレッド・キャンフィール)、マイケル・ペルゴラーニ(ニック)、ジャッキー・ベースハート(バール)、ほか
映画「地獄のバスターズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「地獄のバスターズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「地獄のバスターズ」解説
この解説記事には映画「地獄のバスターズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
地獄のバスターズのネタバレあらすじ:起
時は第二次世界大戦下の1944年のフランスです。脱走兵のバール、黒人の殺人犯キャンフィールドはMPに刑務所に連行されていました。そこへ、恋人に会うために爆撃機を何度も使ったせいで軍法会議にかけられたロバート中尉、盗みのため連行されてきたニック、同じく脱走兵のトニーもトラックに載せられ連れていかれます。
地獄のバスターズのネタバレあらすじ:承
途中でナチスの爆撃に遭い、トラックから逃げだした一行はスイスへ逃亡することにします。空き家を見つけ休憩していたところにナチスの脱走兵アドルフがいたため案内を頼みます。何度も戦闘に遭遇したり、ナチスの軍に遭遇しながら進むと川に出たため、そこで水浴びをします。同じ川でドイツ人の女性が裸で水浴びをしているため喜んで彼女達を口説きに行きますが黒人のキャンフィールドが仲間に加わった途端にアメリカ兵とばれ彼女達は逃げます。
地獄のバスターズのネタバレあらすじ:転
釣りをしたり、近くの洞窟で休憩していると女性達から聞きつけたのかナチス兵がやってきたためアドルフが誤魔化すために行くもバレてしまい、アドルフはナチス側に撃たれ死亡し、一行も逃げます。そこで戦闘していると連合側のパルチザンがやってきて、連合国側の特殊部隊と勘違いされ迎え入れられます。すぐにバレてしまいますが、ロバート中尉はパルチザンを指揮する大佐にこれまで戦闘をかいくぐってきた実績をアピールし、一行は特殊作戦に参加させてもらうことになります。
地獄のバスターズの結末
スイスへの逃避行の途中で盗んだナチスの軍服を活用して古城に展開しているナチス軍に上手く入り込み占拠することに成功します。そこで大佐にも認められV2ロケットを積んだナチスの列車を襲い、ロケットから重要な部品を盗みロケットは破壊する作戦にも参加することになります。この作戦でニックは無線が壊れたため作戦の変更を仲間に伝える途中で死亡。列車が向かう駅は制圧したもののドイツ軍の増援が来たため黒人のキャンフィールドはそれを中尉に知らせるため列車に乗り込み、知らせた後で負傷しながらスイスに逃げます。大佐は部品を入手することに成功して戦線を離脱し、ロバート中尉は伏兵に撃たれ死亡します。
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