死霊匣 SHIRYOBAKOの紹介:2019年イギリス映画。博物館で働くケイシーは、博物館の倉庫にて骨董品の整理をしていた。そこで不気味な匣を見つけ手にとる。その匣に魅了されたケイシーは後日、匣を博物館へと展示する。しかしその匣は、恐ろしい魔物が潜む死霊匣だった。
監督:ローレンス・ファウラー 出演:イーサン・テイラー(ケイシー)、ロバート・ナイアン(JACK)、ルーシー=ジェーン・クインラン(リサ)、フィリップ・ライドアウト(ノーマン)、ダリー・ガードナー(レイチェル)、ほか
映画「死霊匣 SHIRYOBAKO」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「死霊匣 SHIRYOBAKO」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
死霊匣 SHIRYOBAKOの予告編 動画
映画「死霊匣 SHIRYOBAKO」解説
この解説記事には映画「死霊匣 SHIRYOBAKO」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
死霊匣 SHIRYOBAKOのネタバレあらすじ:起
骨董品好きのケイシー(イーサン・テイラー)は、イギリスのある博物館でスタッフとして働くこととなった。同じくスタッフのリサ(ルーシー=ジェーン・クインラン)は館内を案内した後に展示されないものを集めて置いている倉庫へとケイシーを案内する。
そこでケイシーはある箱を見つけて手に取る。その箱に強く惹かれたケイシーは、ハンドルを回して中に入っていたピエロ人形を出した。
そのピエロの表情に薄気味悪さを感じたリサは、骨董品に詳しいデヴィットに連絡を取り、後日箱を見てもらうよう依頼した。
死霊匣 SHIRYOBAKOのネタバレあらすじ:承
翌日、箱を見たデヴィットは「JACK」と記された箱を見て、ただの玩具箱ではなく悪霊を閉じ込めるための箱ではないかと推測する。
その日、一人の女性が博物館を訪れる。うたた寝していたケイシーは女性の悲鳴を耳にするのだが、館内のどこにも女性の姿はなかった。
翌日、街を歩いているケイシーは電柱に行方不明者の紙が貼られているのを目撃する。そしてその写真の女性は、博物館で姿を消した女性によく似ていた。気になったケイシーは悪魔研究をしているモーリスという人物のサイトから、JACKについて記されている記事を読んだ。
JACKはピエロのような容姿をしていて、箱の封印を解くと6人の人間を食べるというものだった。半信半疑だったケイシーは館長の指示で、箱を玩具館へと展示するのだった。
死霊匣 SHIRYOBAKOのネタバレあらすじ:転
数日が経ったころ、ケイシーは箱の中から出てきた恐ろしいピエロを目の当たりにする。ケイシーは箱を博物館に寄贈した人物を調べると、12年前に夫が妻を殺害したという新聞記事を見つけるのだった。
JACKを止めたいケイシーは、モーリスにアポを取り対処方法を聞き、JACKを封印するため再び博物館へと車を走らせるのだった。
その頃、博物館では館長が5人目の生贄となり、6人目の生贄としてリサが狙われていたのだった。
間一髪の所でリサを助けたケイシーは、箱の中にJACKを封印したのだった。しかし、現場に駆け付けた警官たちに取り押さえられたケイシーは、館長殺害容疑と、リサの殺人未遂で捕まってしまう。
死霊匣 SHIRYOBAKOの結末
モーリスの元を訪れたリサは、ケイシーを救うために箱を封印するよう促され、人気のない場所に箱を埋めていた。
一方、事情聴取を受けていたケイシーに現場の写真を見せた刑事。その写真を見てケイシーはJACKの爪の一部が落ちていることに気づき、唖然とする。
JACKを封印する際に注意点があった。それはJACKの体の一部を箱外に残さないことだった。その頃、箱を埋めていたリサは、JACKに殺され、箱の中に引きずり込まれていくのだった。
以上、映画「死霊匣 SHIRYOBAKO」のあらすじと結末でした。
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