キスから始まるものがたりの紹介:2018年イギリス映画。キスから始まるものがたりの紹介:15歳の少女が書いたケータイ小説が映画化された話題作。恋愛経験ゼロの少女が友情と恋愛の狭間で揺れ動く気持ちを、コメディタッチで描いたティーン映画です。
監督:ビンス・マルセロ 出演:ジョーイ・キング(エル)、ジェイコブ・エロルディ(ノア)、ジョエル・コートニー(リー)、モリー・リングウォルド(ノアとリーお母親)、ほか
映画「キスから始まるものがたり」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「キスから始まるものがたり」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
キスから始まるものがたりの予告編 動画
映画「キスから始まるものがたり」解説
この解説記事には映画「キスから始まるものがたり」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
キスから始まるものがたりのネタバレあらすじ:起
同じ場所、同じ日時に生まれたエルとリーは物心がつく前からずっと一緒の大親友でした。ゲームセンターでダンスのゲームをすることが二人の日課です。高校生になると、リーの車で一緒に登校します。リーには完璧な兄ノアがいました。かっこよくて、筋肉ムキムキ、アメフトでは注目の的、多くの女子たちがノアと付き合いたいと思っていました。そんなノアにエルは恋愛感情をいだいていました。しかし、エルとリーには20のルールがあります。それを破ってしまったら絶交です。それくらい、2人にとってこのルールは大切なものでした。その一つに「親族には手を出さない」というルールがあります。それもあって、エルはノアを好きにならないように神経を研ぎ澄ましていました。
キスから始まるものがたりのネタバレあらすじ:承
エルとリーはチャリティイベントのために、何かいい企画はないかと考えていました。そして、キッシングブースを思いつきます。キッシングブースとは、代表の生徒を何人か舞台にあげて目隠ししてもらい、誰かがきたらキスをするというゲームでした。学校で人気者のノアに出てもらえれば、たくさんのお金が確実に集まります。二人はノアにお願いしましたが、了承を得ることはできませんでした。そしてイベント当日、想像を超える集客を得ることができ、順調にお金が集まっています。しかし、肝心のノアは参加する気配がありません。次の参加者はオタクです。それを嫌がったキスをされる役の女子はむりやりエルをステージにあげます。しかたなく、エルは目隠しをしてキスを待っていると、順番抜かしをしたノアがキスの相手になりました。これがエルのファーストキスでした。これをきっかけにノアに対しておさえていたエルの感情が溢れ始めます。
キスから始まるものがたりのネタバレあらすじ:転
キスをしたことにより、エルとノアの仲は急激に近くなります。そしてエルはノアに「ずっと好きだった」と告白されます。エルはリーとのルールがネックとなり一度は断りますが、好きという感情を捨てることができず、二人はリーに内緒で付き合うことにします。しかし、ある時キスをしているところを見られ、ばれてしまいます。エルはリーに絶交を宣言されてしまいます。あの手この手で許してもらおうとエルは頑張りましたが、なかなか許してもらえません。そして、エルはノアではなく親友を選ぶことにしました。そのことにより、エルとリーは仲直りしました。
キスから始まるものがたりの結末
エルとリーの誕生日パーティー当日、エルは浮かない表情をしています。なぜなら、その日ノアは大学のためにボストンに引っ越すことになっていました。もう一生会えないかもしれないという感情が溢れてきました。そして、その気持ちを正直にリーに打ち明けます。そのときリーは「お互いの幸せを祝福する」という二人のルールを思い出しました。リーはエルとノアが会えるように斡旋してくれました。そして、エルとノアは正式に付き合うことができました。次の日、ノアはボストンに行ってしまいます。両思いになっていきなりの遠距離恋愛でしたが、二人に不思議と不安はありませんでした。空港で二人は別れます。そして、この映画の幕は閉じます。
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