ラストタイム 欲望が果てるときの紹介:2006年アメリカ映画。出来の悪い新米営業マンのジェイミーの教育係になった辛辣で口の悪い男テッド。ジェイミーの婚約者ベリッサと一晩の過ちの後、どうにか接点を持つためにジェイミーに自らの客を渡すようになるが…。
監督:マイケル・カレオ 出演:マイケル・キートン、ブレンダン・フレイザー、アンバー・ヴァレッタ、マイケル・ラーナー、マイク・ハガティ、ニール・マクドノー、ほか
映画「ラストタイム 欲望が果てるとき」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ラストタイム 欲望が果てるとき」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ラストタイム 欲望が果てるときの予告編 動画
映画「ラストタイム 欲望が果てるとき」解説
この解説記事には映画「ラストタイム 欲望が果てるとき」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ラストタイム 欲望が果てるときのネタバレあらすじ:起
テッドはバインヴュー社ニューヨーク支店の成績トップの営業マン。勤務態度も口も悪く、近づきがたい人物でした。新米のジェイミーの教育係を任され同行しますがジェイミーは一つも商品を売り込むことができません。やけ酒で泥酔したジェイミーを自宅に送ると、婚約者ベリッサが待っていました。この時テッドはベリッサと過ちを犯してしまいます。
翌日、お互いに謝罪しあいましたが、2人の情熱は止められません。出来の悪いジェイミーが成績不振で解雇されてベリッサとの接点が亡くなるのはたまらないと、テッドは自分の大口の客を渡します。しかしやはりうまく行かず。
ラストタイム 欲望が果てるときのネタバレあらすじ:承
テッドは支店長に頼みこんで彼をセミナーに通わせたり、やる気を出させようとしますがすべて無駄に終わってしまいます。一方でベリッサとの秘密の関係は徐々に頻度を増していきました。ジェイミーとベリッサは次第に不仲に陥り、婚約解消。ベリッサはジェイミーのもとを去り、テッドの自宅に移り住みました。
テッドはベリッサとの対話でかつて大学で教鞭をとっていたと語ります。そして自分の愛した女性がいなくなる喪失感を彼は知っていました。
ラストタイム 欲望が果てるときのネタバレあらすじ:転
ある日テッドがいつものように仕事を放棄してベリッサと戯れようとしたところ、彼女の自宅には会社をクビになったジェイミーが。心神喪失でかつての元気な姿は微塵もありませんでしたが、ベリッサに「外に連れ出してほしい」と頼まれ、ジェイミーとドライブに出かけます。
不意に見てしまったジェイミーのスケッチブックには「ベリッサを殺す」の文字が。その夜、ベリッサとテッドはお互いの安否を確認しましたが、無事なようでした。
ラストタイム 欲望が果てるときの結末
ベリッサはある日突然、ジェイミーと故郷オハイオに帰省すると言い出しました。テッドはもちろん彼女を止めましたが、決意は変わりません。テッドに涙ながらに謝りました。ところが翌日、ジェイミーは一人で帰省したとベリッサがテッドのもとにやってきます。
テッドが翌日会社へ赴くと、支店長からバインヴュー社がライバル会社に買収されたと知らされます。更にベリッサの仮住まいはもぬけの殻で、2人が密会していた証拠の写真だけが残されていました。そう、ライバル会社の差し金で役者たちがバインヴュー社に潜り込んでいました。
ジェイミーはベリッサと結託し、営業成績トップのテッドを出し抜き、顧客を奪い、戦意喪失を狙っていたのです。ベリッサはテッドからもらった詩を聞き、彼に謝罪しようと自宅へ向かいますが、テッドはかつての職場大学で次の人生を歩もうとしていました。
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