バーニー・トムソンの殺人日記 ~命がけのヘアカット!の紹介:2015年カナダ,イギリス,アメリカ映画。中年理髪師のバーニー・トムソンはある日雇い主の男に解雇を言い渡される。必死にすがり付くが誤ってカット用のはさみで殺してしまう。トムソンは仕方なく母の住むアパートに遺体を隠すことにするが…。
監督:ロバート・カーライル 出演:ロバート・カーライル、エマ・トンプソン、レイ・ウィンストン、アシュレー・ジェンセン、マーティン・コムストン、ケヴィン・ガスリー、スティーヴン・マッコール、ほか
映画「バーニートムソンの殺人日記」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「バーニートムソンの殺人日記」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
バーニー・トムソンの予告編 動画
映画「バーニートムソンの殺人日記」解説
この解説記事には映画「バーニートムソンの殺人日記」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
バーニー・トムソンの殺人日記のネタバレあらすじ:起
しがない中年理髪師のバーニー・トムソンは客との世間話も楽しめず接客もろくにできない、残念な男でした。ある日理髪店のオーナーの男に解雇を言い渡され、トムソンは解雇しないようオーナーに必死にすがります。ところがもみ合いになった瞬間、彼はオーナーをカット用はさみで殺してしまいます。動転したトムソンは母セモリナの住むアパートに遺体を隠すことに。しかし翌日、オーナーとは別のバラバラ死体が冷蔵庫から見つかりました。世間を騒がせているバラバラ遺体殺人事件の犯人はセモリナだったのです。
バーニー・トムソンの殺人日記のネタバレあらすじ:承
一方ホルドール警部、は同僚の女警部との出世争いに負け、意地でもバラバラ遺体殺人事件の犯人を上げようとトムソンの事情聴取をしていました。ボロが出かけるトムソンでしたが、なんとか難を逃れます。しかしトムソンがオーナーを殺したと勘付いた常連のチャーリーの密告によって同僚のクリスにまでバレてしまいます。トムソンはクリスともみ合いになり、彼をも殺害してしまいました。
バーニー・トムソンの殺人日記のネタバレあらすじ:転
トムソンは再びセモリナに泣きつきますが、彼女の態度は冷たく、しかもトムソンが売春の結果生まれた子供告白し、最悪の雰囲気に。彼女はトムソンを嘲笑した後その場で頓死してしまいました。自分のアイデンティティを失い、トムソンは知恵を働かせ考えます。クリスの自宅に母のバラバラ死体を置き、事件の犯人に仕立て上げ、さらに逃亡したことにしようとしたのです。見事にクリスの自宅から発見されたバラバラ死体。肝心のクリスの遺体は川床に沈めて隠しました。しかしホルドール警部と女警部も彼を見逃してはいません。トムソンに鎌をかけ、クリスの死体を遺棄した川におびき出します。
バーニー・トムソンの殺人日記の結末
ところが川で女警部とホルドール警部そしてお互いの相棒が相対し、緊迫したムードに。そして4人はトムソンを差し置いて銃撃戦を繰り広げ、挙句全員絶命したのです。トムソンは彼らを放置。クリスが犯人として指名手配され、トムソンは難を逃れました。オーナーからの解雇は無効となり、客からの信頼を取り戻し彼は店のチーフにさえなったのでした。
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