シャチの見える灯台の紹介:2016年アルゼンチン、スペイン映画。シャチを観察している仕事をしている男の元に、自閉症の息子とその母がやってきてシャチによる息子の治療がはじまりました。その中で母と男が心を通わせていく様も必見です。シャチは実際の野生のシャチです。
マリベル・ベルドゥ(ローラ)、ホアキン・フリエル(ベト)、ホアキン・ラパリーニ(トリスタン)、アナ・セレンターノ(マルセラ)、シロ・ミロ(マノロ)、ほか
映画「シャチの見える灯台」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「シャチの見える灯台」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「シャチの見える灯台」解説
この解説記事には映画「シャチの見える灯台」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
シャチの見える灯台のネタバレあらすじ:起
アルゼンチンでベトはシャチを観察する仕事をしており、シャチの見える灯台がすぐ側にありました。しかしここら辺でシャチと接近することは二年前から禁止されていたので、シャチの近くまでいつも寄っているベトはこのままだとクビにされるとボネッティに言われていました。ある日ベトの元にローラと息子のトリスタンが来ました。彼は自閉症で感情がありませんでした。ベトがシャチと交流する姿を見て笑ってくれたので実際にシャチに会わせて彼に感情面で良い影響を与えたいとのことでした。しかしベトは帰ったほうがいいと言いました。
シャチの見える灯台のネタバレあらすじ:承
しかし諦めなかったのでこっそりシャチがアシカを襲う姿を見せてあげて、しばらく泊めることにしました。そしてボネッティにシャチによってトリスタンの治療をすると言いました。イルカではありますがシャチは聞いたことがなかったのでボネッティは反対しました。しかしそれを押し切りベトはトリスタンとローラを仲の良いシャチであるシャカに会わせるようになりました。二人とシャカの距離は縮まっていきトリスタンは積極的に舟を漕いだりシャカと接触しょうとしていきました。しかしその様子をボネッティも見張っており写真にもおさめていました。
シャチの見える灯台のネタバレあらすじ:転
その一方でベトとローラの距離も近づいていました。収穫祭の日には二人でゆっくりダンスをし、夜更けにキスもしました。しかしローラはもう傷つきたくないといいその先には進みませんでした。ある日ついにベトに辞表が出されました。ボネッティはもう役目は終わったと告げました。ローラは何故ダメか聞くと観光客などが真似をしたら困るからと言いました。
シャチの見える灯台の結末
もうベトのクビを取り下げることはできませんでした。そして同時にローラの元にも弁護士から連絡がきて今離婚調停中でトリスタンは旦那の元に渡さなければならないとのことでした。ベトはとりあえず旦那と話すべきだと言いました。もう帰ったらトリスタンが大人になるまでベトのことを訪れることはできないと言い一緒にスペインに来ないかと誘いました。しかしベトはここのシャチが好きだったのでついて行くことはできませんでした。そして二人は去り、ベトはここにいてももう仕事はさせてもらえないことからベトも離れることとなりました。しかしそこはシャチは少ない場所ですが、今でもシャチと戯れているとのことでした。
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