ロンゲスト・ヤードの紹介:2005年アメリカ映画。1974年にヒットした同名作品をリメイク。八百長問題でアメフトの選手生活にピリオドを打った元トッププレイヤークルーは刑務所でアメフトチームを作ることに!?囚人vs看守のアメフトバトルの行方をコミカルに描いた作品。
監督:ピーター・シーガル 出演:アダム・サンドラー(ポール・クルー)、クリス・ロック(ケアテイカー)、バート・レイノルズ(ネイト・スカボロー)、ジェームズ・クロムウェル(ヘイズン刑務所長)、ネリー(メゲット)、ボブ・サップ(スウィトウスキ)、ほか
映画「ロンゲスト・ヤード」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ロンゲスト・ヤード」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ロンゲスト・ヤードの予告編 動画
映画「ロンゲスト・ヤード」解説
この解説記事には映画「ロンゲスト・ヤード」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ロンゲスト・ヤードのネタバレあらすじ:起
八百長問題で一線を退いた元NFLのスター選手クルーは飲酒運転で事件を起こし刑務所に収監されてしまいます。その収監先の刑務所の所長であり権力者のへイズンはフットボール好きでクルーに自身の持つ看守チームのアドバイザーになって欲しいと言います。しかしクルーはこの提案を断ります。そしてクルーの囚人生活が幕を開けますが、八百長問題のことで囚人からは嫌われブーイングを受けます。しかし唯一ケアテイカーが声をかけます。ケアテイカーは刑務所で過ごす上でのアドバイスをしますがクルーは囚人達と乱闘になってしまいます。そして刑務所で穏やかに過ごすためにもヘイズンの提案を受け入れ、彼のチームの士気を高めるために格下のチームと調整試合をさせることを提案しますが、これを聞いたヘイズンはクルーにフットボールチームを作るよう命じます。こうしてクルーは囚人チームを作ろうとケアテイカーと奔走しはじめます。
ロンゲスト・ヤードのネタバレあらすじ:承
チームの募集を募るものの囚人達のめちゃくちゃ具合にクルーとケアテイカーは頭を抱えます。するとそこに1人の男が現れます。彼の名はネイト・スカボロー。その昔オクラホマ大の名選手だった人物です。そして彼はチームのコーチを買って出ます。こうしてネイトをコーチに迎えたクルーとケアテイカーは彼の提案でチームのメンバーに刑務所の中でも凶悪で屈強な囚人をスカウトしていきます。どの囚人も最初は誘いを突き返すものの日々横暴な態度をとる看守にやりかえそうとチームに加わります。続いてクルーは俊足のランニングバックを探し黒人のグループに声をかけますが、八百長野郎と罵られ聞く耳を持ってもらえません。そこでクルーはバスケの1on1で勝負しようと言います。ディーコンがこの勝負に受けて立ちますが、ディーコンはクルーに汚いファールばかり。それでも懸命にくらいつくクルーでしたが試合に負けてしまいます。しかしクルーの何度も食らいつく姿に心を打たれたメゲットが仲間入りします。
ロンゲスト・ヤードのネタバレあらすじ:転
練習を重ねどんどん力をつけていくク囚人チーム。しかし彼らの情報を看守チームにアンガーが流します。クルーはこのことを所長にやめさせるようお願いしに行きますが、勝つ気でいるのかと聞かれます。もともと看守チームの士気を上げるため負けなければならない試合でしたが、クルーは囚人チームの仲間と過ごすうちに家族のような存在なったからかもと告げます。家族のためにもアンガーを封じてほしいとヘイズンに頼みますが、ヘイズンはこの答えに囚人チームのグランドを水浸しにします。これを見たクルーは看チーム守とに試合に勝つことをみんなに宣言します。この事件をきっかけに彼らの絆は更に深まりチームがより強くなっていきます。そして練習に精を出す囚人チームは看守チームの試合のビデオを入手することに成功します。このことを知った看守チームは焦り、アンガーにクルーを消すよう命令します。アンガーはクルーの独房に爆弾を仕掛けますが、クルーにプレゼントを贈りに来たケアテイカーがこの爆弾によって死んでしまいます。チームメイトはケアテイカーの死に胸を痛めみんなで彼を弔います。
ロンゲスト・ヤードの結末
そしていよいよ試合当日。クルー率いる囚人チームはケアテイカーが用意してくれていたユニフォームに身をまとい試合に挑みます。しかしいざ試合が始まると囚人達の感心は今までコケにされた看守に定められ先制点を許しそのまま点差はひらいていきます。好き勝手するチームメイトにクルーは言葉をかけ、ようやく試合に意気込み、良いプレーをするものの審判が買収されていて不利な判定ばかり。しかしクルーの思いつきで問題を突破し、囚人チームは巻き返し前半戦の終了時点で同点に追いつきます。しかしこの展開に焦ったヘイズンはクルーにケアテイカー殺しの罪を被せると脅し、またも八百長の取引を持ちかけます。そしてクルーはチームメイトを傷つけないことを条件に取引に応じてしまいます。試合が再会するとクルーはミスを連発し更には怪我をしたと嘘をつきます。このクルーの行動にチームメイトも冷ややかな目を向けます。一方試合は看守チームがリードするもののそれだけではなく囚人チームの選手を痛めつけます。チームメイトが傷つくのを目の当たりにし、クルーは立ち上がりますが仲間からボイコットを受けます。そしてクルーはヘイズンに八百長を持ちかけられたことをみんなに話します。そして自分の胸の内を話し勝ちたいと話します。クルーの言葉にチームは再び一致団結し試合に挑みます。そして死闘の末、囚人チームは看守チームに見事勝利するのでした。
以上、映画ロンゲスト・ヤードのあらすじと結末でした。
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