映画「モンスターズ・フォレスト」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
モンスターズ・フォレストの紹介：2011年アメリカ映画。1999年12月31日、世界はY2K問題に直面していた。ハスキン一家は、暴動を避けるため山奥のキャンプ地へと向かった。何事も起きずに新年を迎えたのだったが、森に住む異常な家族に拘束されてしまう。しかしこの森の中で密かに1000年の眠りから覚めようとしている巨大怪獣がいることを誰も知る由もなかった。
監督： ケネス・クラン 出演者：ジョン・チャールズ・マイヤー（ビラ・クロフォード）、ジェシカ・サイモンズ（ジョニー・ハスキン）、ジョン・ブリデル（バイロン・ハスキン）、クリスティーン・ヘイバーマン（クラリッサ・ハスキン）、ケン・マクファーレイン（ロジャー・パターソン）、トレック・ローンマン（アンクル・ヒッビー）、アダム・ブルックス（ファイジ・クロフォード）、ベン・シートン（リップ・クロフォード）、ジンジャー・プルマン（パーリーン・クロフォード）、サンディ・スタインバーグ（グラニー・ウィロー）、イアン・フィスター（猟区管理人）、ダスティン・ヨーダー（オルフェウス）、ベンジャミン・ワッツ（ミレニアム・バグ）、ほか
この解説記事には映画「モンスターズ・フォレスト」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
1999年12月31日。世界はY2K問題に揺れていた。核や暴動から逃れるため山奥のキャンプ地へと向かうハスキン一家。運転するバイロン（ジョン・ブリデル）は、進入禁止の看板に気づかず、森の奥深くへと入っていってしまう。
キャンプを張り、西暦2000年を無事に迎えたが、就寝していた所を謎の男２人に襲われ、森の奥深くにある家へと連れていかれ監禁されてしまう。
目覚めたジョニー（ジェシカ・サイモンズ）はバイロンと監禁されていた。話し声が聞こえ壁の隙間から外を覗くと、娘のクラリッサ（クリスティーン・ヘイバーマン）が謎の一家にウェディングドレスを着せられていた。
クラリッサを助けるため、小さな隙間から一旦外へとでたジョニーは、死んだ赤ん坊を抱えた女とばったり遭遇する。しかしその女は自分たちを監禁した家族の一員だった。
再び家に戻されたジョニーは、クラリッサを助けるため男たちに刃物を向けるも、あっさり制圧されてしまう。
そこへ、監禁された部屋から出てきたバイロンが男たちに殴りかかるのだが、一家の主である母に足を撃たれ、近くの納屋へと監禁されてしまう。ジョニーは体を拘束され家の床に寝かされる。
謎の一家の長男はクラリッサの結婚の儀式をし、初夜を過ごすため他の部屋にクラリッサを連れていってしまう。そこへ再び、納屋から脱出したバイロンが２人を助けにくる。バイロンは足を撃たれた母の顔に斧を振り下ろし、男たちに殴りかかった。
しかし、ジョニーの拘束を解こうとしたバイロンは、背後から男に撃たれて死んでしまう。
一方、森である怪物を捜索していた動物学者の男が一家に拉致されてしまう。学者の荷物を回収しようとした男たちは巨大怪獣に襲われて死んでしまう。
その巨大怪獣によって起きた地響きで、家は大きく揺れる。ジョニーは隙を狙い拘束を解き、家にいた男へ襲いかかる。その瞬間、家は激しく揺れだす。あまりの揺れに一部が大破する家。
そしてジョニーは恐ろしい怪獣を目の当たりにする。この恐ろしい怪獣こそ動物学者が長年研究していたミレニアム・バグであり、1000年の眠りから覚めたのだった。
ジョニーは、ベッドに縛られていたクラリッサの拘束をといて家の外へと逃げる。ミレニアム・バグから逃げ、空き家に姿を隠すのだが、生き残っていた一家の長男に捕らえられ、ジョニーは爆弾を巻き付けられてミレニアム・バグのオトリにされてしまう。しかし外に身を隠していた長男はミレニアム・バグに食べられてしまう。
拘束された動物学者はミレニアム・バグと交信を試みるも、食べられて死んでしまう。そして隣に拘束されたジョニーも食べられ、クラリッサに爆弾のスイッチを押すよう促す。泣きながらクラリッサは爆弾のスイッチを押した。
巨大怪獣ミレニアム・バグは木端微塵となった。生き残ったクラリッサだったが、ミレニアム・バグの産んだ子供たちに襲われてしまうのだった。
以上、映画「モンスターズ・フォレスト」のあらすじと結末でした。
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