ヘブンズ・ゲート(別題:ザ・ミニオン/悪魔の封印)の紹介:1998年アメリカ映画。世紀末、人に憑依しながら反キリスト(悪魔)を地獄から解き放とうとする悪魔の従者“ミニオン”を阻止すべく、修道士と考古学者が死闘を繰り広げる。
監督:ジャン=マルク・ビシェ 出演:ドルフ・ラングレン、フランソワーズ・ロバートソン、ロック・ラフォーチュン、デヴィッド・ナーマン、アレン・オルトマン、ほか
映画「ヘブンズ・ゲート」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ヘブンズ・ゲート」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ヘブンズ・ゲートの予告編 動画
映画「ヘブンズ・ゲート」解説
この解説記事には映画「ヘブンズ・ゲート」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ヘブンズ・ゲートのネタバレあらすじ:起・1000年の眠りから覚めた鍵
2000年を目前にした世紀末のニューヨーク。トンネル工事中に遺跡が発見され、考古学者のカレンが呼ばれる。調査を始めたカレンは残された遺骨がテンプル騎士団であり、歴史的な大発見に心躍らせる。
その遺骨が着けていたペンダントの中から鍵を取り出すと、突然男が現れてカレンに襲いかかるが、その時もうひとりの男が現れ、奇妙なスパイク付きグローブで襲い来る相手を倒す。呆然とするカレンだったが、男が言葉を発することなく鍵を持ってその場を立ち去ろうとしたため、慌てて追う。
ヘブンズ・ゲートのネタバレあらすじ:承・世紀末の秘密
理由がわからず鍵を取り上げられたカレンは執拗に彼を追いかけるが、再び別の男に襲われる。襲ってきた相手を倒した男に、カレンは隙をついて奪った鍵を捨てると脅し、何が起こっているのかを説明させる。
男はエルサレム最古の修道院からやってきた修道士ルーカスで、鍵は修道院にある、地獄へ通じる扉の鍵だった。人々の信仰心が薄れる1000年紀に悪魔の従者“ミニオン”が扉を開けて反キリストを解き放つべく、人に憑依して動き出すため、それを阻止しようと、現代のテンプル騎士団である自分たちが鍵を守り続けてきたのだという。
ヘブンズ・ゲートのネタバレあらすじ:転・奪われた鍵
ミニオンに憑依された人々を殺した犯人として2人は追われる身となる。鍵は壊すことができないため隠すしかない、というルーカスに、カレンは人の身では立ち入れない場所に隠すことを提案、2人はカレンの故郷である先住民居住区に建てられたの放射性物質の格納施設へ向かう。
施設の現場監督をしているカレンの祖父マイケルと幼なじみのグレイの協力を得てルーカスらは施設内に潜入するが、警察が施設内を捜索していることを知り、鍵をマイケルに託す。しかし警察関係者に憑依して入り込んだミニオンがマイケルを殺して鍵を奪い逃げ去る。ルーカスとカレンは扉を開けさせるのを阻止するため、グレイの手配でパスポートを手に入れ、エルサレムの修道院へ向かう。
ヘブンズ・ゲートの結末:守られた扉
ルーカスからの連絡を受けた修道院のグレゴール総長は扉を守るべく体制を固めていたが、現れたミニオンに修道士らはことごとく倒されてしまう。ミニオンがグレゴール総長に最期の一撃を加えようとしていたその時、ルーカスをライバル視する修道士バーナードが現れてミニオンを倒すが、油断して近寄った隙にミニオンに憑依される。
カレンとともに修道院に到着したルーカスは惨状に心を痛める。そこで瀕死のグレゴール総長からミニオンがバーナードに憑依したことを聞かされる。扉にはミニオンによって鍵が差し込まれ、地獄への通路が開け放たれる寸前だったが、2人は死闘の末ミニオンを倒して鍵を引き抜き、扉を守ることに成功する。
ミニオンは死ぬことはなく、次の1000年まで止めただけだった。テンプル騎士団はルーカスを覗いて壊滅してしまったが、2人は騎士団を再興し、世界を守ることを誓う。
以上、映画「ヘブンズ・ゲート」のあらすじと結末でした。
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