ナンバー23の紹介:2007年アメリカ映画。誕生日にウォルターは、妻のアガサからある古本をプレゼントされます。それは探偵のフィンガリングが23という数字に取り憑かれていき、殺人を犯すという内容でした。本を読むうちにウォルターも彼の周りに存在する23という数字を見つけ始め、自分とフィンガリングとの共通点に気づき始めます。
監督:ジョエル・シュマッカー 出演者:ジム・キャリー(ウォルター・スパロウ)、ヴァージニア・マドセン(アガサ・スパロウ)、ローガン・ラーマン(ロビン・スパロウ)、ダニー・ヒューストン(アイザック・フレンチ)、ローナ・ミトラ(ローラ・トーリンズ)ほか
映画「ナンバー23」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ナンバー23」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ナンバー23の予告編 動画
映画「ナンバー23」解説
この解説記事には映画「ナンバー23」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ナンバー23のネタバレあらすじ:起
動物管理局のマネージャーであるウォルターはある日妻のアガサからある本を誕生日にプレゼントされます。ナンバー23というタイトルの古本で、主人公の探偵フィンガリングが殺人を犯すというないようでした。またフィンガリングは次第に23という数字に取り憑かれていくのでした。ウォルターはフィンガリングと自分の共通点を発見していき、ウォルターはアガサを殺す夢を見はじめます。また本の中のフィンガリングのように、23という数字にウォルターは取り憑かれていきます。
ナンバー23のネタバレあらすじ:承
携帯電話の番号や住所など、自分の身の回りが23で埋め尽くされていると気づいたウォルターは、アガサに23という数字がやってくると忠告します。さらに、テロや大統領など、世界中の出来事が23に関係していると考え始めます。ウォルターは本の作者であるトプシー・クレッツを探し始め、本の中でフィンガリングが起こした事件が実際に起きていることを突き止めます。
ナンバー23のネタバレあらすじ:転
しかし、事件について調べていく上で、探偵のフィンガリングは実は自分であり、殺人を犯したという罪の意識からからこの本を書いたのは自分であることにウォルターは気づきます。ウォルターはローラという女性を殺し、彼女の恋人であるフリンチの犯行に見せかけていました。それによって彼はが犯人として13年前に捕まっていたのでした。自殺を決意したウォルターは遺書を書き始めますが、遺書は本ほどの文量になり、この本ができたのでした。その後ウォルターは飛び降りを図りますが、死なずに記憶喪失となってしまっていたのでした。ウォルターは、このことを思い出し妻のアガサや息子のロビンを傷つける前にと家をでます。
ナンバー23の結末
再び自殺を考えるウォルターでしたが、妻に説得され、途方もなくさまよい歩きます。道を走るバスにひかれそうになり、死のうとしているのを息子のロビンに見られたことからウォルターは警察へ出頭します。ウォルターは罪を認め、ローラ殺害の犯人とされていたフリンチは開放されます。そしてローラの墓ではフリンチが見守る中、安らかにローラが眠るのでした。
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