スイッチング・プリンセスの紹介:2018年アメリカ映画。同じ顔をした王子の結婚相手とケーキ職人の二人が、2日間入れ替わって生活をします。その二日後に待ち受けていたのは・・・。ハイスクール・ミュージカルで一世を風靡したヴァネッサ・ハジェンズが一人二役を熱演します。
監督:マイク・ロール 出演:ヴァネッサ・ハジェンズ(ステイシー/マーガレット)、サム・パラディオ(エドワード)、ニック・サーガル(ケヴィン)、サラ・スチュワート(王女)、スーアン・ブラウン(マーガレットの執事)ほか
映画「スイッチング・プリンセス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スイッチング・プリンセス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
スイッチングプリンセスの予告編 動画
映画「スイッチング・プリンセス」解説
この解説記事には映画「スイッチング・プリンセス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スイッチングプリンセスのネタバレあらすじ:起
シカゴにベーカリーの店を持っているステイシーは、もうすぐやってくるクリスマスに向けてお店をきりもりしています。すると、ケヴィン親子から世界クリスマスケーキコンテストに応募したら招待されたと告げられます。大会はクリスマスの日でした。驚くステイシーでしたが、クリスマスに店をあけられないと断ります。
その日、ステイシーは町に出かけると元彼と偶然出くわしてしまいます。しかも元彼は新しい彼女と一緒でした。「クリスマスはどんな予定なの?」と聞かれて、ステイシーは思わず「大会に出るから忙しいの!」と言ってしまいます。これをきっかけにステイシーは大会に出る決断をします。
スイッチングプリンセスのネタバレあらすじ:承
会場であるベルグラビアの町はクリスマス一色です。ステイシーは真面目で計画的な性格のため、大会に勝つためにやることリストを作成して挑む予定でした。それに対して相方のケヴィンは、もっと気楽に楽しもうと呼びかけます。ステイシーは気楽になることにあまり乗り気ではありませんでした。
ステイシーがケーキコンテストの準備を会場でしていると、偶然自分と同じ顔の女性と出会いました。その人物はベルグラビアの王子の婚約者、マーガレットでした。マーガレットはこれは運命であると言い、2日間自分と入れ替わって欲しいと頼みます。マーガレットは普通の生活がしたことがなく、結婚をする前に普通の生活がしてみたかったのです。ステイシーは承諾をし、二人は入れ替わることになりました。
スイッチングプリンセスのネタバレあらすじ:転
ステイシーは慣れない丁寧な言葉遣いや所作をなんとかこなし、怪しまれながらも王室内の人と関わります。エドワード王子はスペインに行く予定でしたが、マーガレットと過ごしたいということで、その予定をキャンセルします。困ったステイシーでしたが、馬に乗ったり、パーティーに参加して王子とピアノを弾いたりして、エドワードとたくさん時間を過ごします。
ある時、王室が援助している保護施設に一緒に足を運びます。すると、クリスマスツリーは貧相なものしかなく、施設の子どもたちにクリスマスプレゼントを贈る予定もないという事実を知ります。そこでステイシーは、施設の子どもたちのために、たくさんのクリスマスプレゼントを買おうとエドワードに提案します。二人でプレゼントを選び、包装もします。二人はだんだん距離が縮まっていき恋をします。
エドワードはステイシーに王室から古く伝わるペンダントをプレゼントします。それに対して、マーガレットも普通の生活を楽しみます。計画通りに進めたいステイシー(マーガレット)が一緒に買い物や町歩きをしてくれることにケヴィンは喜びます。柔らかい性格になったステイシー(マーガレット)に、今まで友人同士と思っていたケヴィンは恋をします。マーガレットもまた、ケヴィンに恋をします。ケヴィンはケヴィン親子とマーガレットの写真入りのペンダントをプレゼントします。そして二人はキスをします。
スイッチングプリンセスの結末
2日後、二人は元の生活に戻ります。お互い未練を残しつつもこの2日間のことを忘れようとします。クリスマスケーキコンテスト当日、ステイシーとケヴィンは優勝を狙って奮闘します。そして、見事第一位をとることができました。授与式にはベルグラビアの王女が出席の予定でしたが急遽キャンセルし、代わりにエドワードとマーガレットが出席することになりました。そこでそれぞれが再会することになります。
エドワードはマーガレットから全てを聞いていました。そして、来年のクリスマスも一緒にいたら結婚してほしいとステイシーに伝えます。ステイシーは喜びそれに応えます。マーガレットは普通の生活を体験したことにより、普通の人になりたいという気持ちが大きくなっていきました。そして、マーガレットとケヴィンも結ばれます。
1年後のクリスマス、エドワードとステイシーの結婚式会場にケヴィンとマーガレットも招待されていました。ステイシーが投げたブーケはマーガレットが受け取ります。2組のカップルは幸せそうです。そしてこの映画の幕は閉じます。
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