スレイヤー 7日目の煉獄の紹介:2020年アメリカ映画。悪魔祓いの主人公が師匠とともに悪魔祓いに挑んでいきます。そんな二人が一家惨殺された事件に足を踏み入れた事によりとんでもない事件に巻き込まれていく様を描いています。神父対悪魔、正義と悪の激しい戦いが見どころです。
監督:ジャスティン・P・ラング 出演:
ガイ・ピアース(ピーター)、バディル・デルベス(ダニエル)、スティーヴン・ラング(大主教)、ブレイディ・ジェネス(チャーリー少年)、クリス・ガラスト、ロビン・バートレット、ヒース・フリーマン、キース・デヴィッド、ほか
映画「スレイヤー 7日目の煉獄」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スレイヤー 7日目の煉獄」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
スレイヤー 7日目の煉獄の予告編 動画
映画「スレイヤー 7日目の煉獄」解説
この解説記事には映画「スレイヤー 7日目の煉獄」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スレイヤー 7日目の煉獄のネタバレあらすじ:起
過去に悪魔祓いに失敗し、師匠を失ってしまったピーター神父(ガイ・ピアース)。その後、師匠の遺志を継ぎ数々の悪魔を祓い続けました。
やり方は破天荒ながらも優秀なピーターに弟子はついていき、ピーターはエクソシスト育成にも尽力を尽くしてきたのです。しかし、祓えども祓えども次々に悪魔は現れ、ピーターの前に立ちはだかります。
そんなピーターの一番弟子とも言えるダニエル(バディル・デルベス)、今日がエクソシストとしての初めての実践になります。ホームレスの溜まり場にいた怪しい男を疑うも、悪魔に取り憑かれていたのはボランティアの女性でした。
豹変した女性にダニエルは襲われます。ダニエルの劣勢を救ったのはピーターでした。見事な手法で女性に取り憑いた悪魔を撃退します。呆然としているダニエルに、狡猾な悪魔は思いもしない人間に憑くものだとピーターは諭し、次の現場へと向かいます。
スレイヤー 7日目の煉獄のネタバレあらすじ:承
次に訪れたのは家族を惨殺したとされる少年(ブレイディ・ジェネス)のいる場所でした。時々意識を失うと話す少年は、悪魔が取り憑いているとみていいでしょう。
ピーターが大主教(スティーヴン・ラング)に悪魔払いの許可を得ている間、待ってるダニエルは秘書から、有事の際には連絡してとエクソシストである甥の連絡先を渡されます。
許可を得たピーターとダニエルは少年の精神鑑定の現場に同行、その場で悪魔祓いを始めようとすると、少年が豹変し宙に浮き始めます。さあ悪魔祓いをと思いきや、隙を見つけた少年が逃走しました。
いつの間にかピーターもいなくなり慌てるダニエル、助けを求めようとしますが現場にいた人達はほとんど何者かに惨殺されていました。死体に囲まれて震える少年を見つけたダニエルは、その少年に声をかけます。
スレイヤー 7日目の煉獄のネタバレあらすじ:転
少年は悪魔に取り憑かれる前に会った人だと指を刺したのは、他でもないピーターだったのです。ピーターが悪魔なのでは?という疑念がダニエルの中に渦巻きます。
疑念を確信に変えたいダニエルは秘書からもらった連絡先、ケビンに連絡します。するとケビンから、全てが終われば君も私達の仲間だと不穏な返事が…。結局、疑念は晴らされないまま少年の中にいる悪魔祓いが始まります。
ダニエルの悪魔祓いの言葉により、現れた悪魔が悶え苦しみ始めます。それに続くようにピーターが悪魔に向かい悪態を付き始めるのでした。
ダニエルは前にピーターから言われた言葉を思い出します。「悪魔は思いもしない人間に憑くものだ」ダニエルは十字架をピーターに向けました。ダニエルの行動を監視するピーター、そしてピーターはダニエルに襲いかかります。
悶え苦しむダニエルが「何故こんなことを」と問うと、悪魔の取り憑いたピーターは「若き才能を育てると見せかけて悪魔を取り憑かせる、そして仲間を増やしていくのだ。」と語ります。
スレイヤー 7日目の煉獄の結末
ダニエルはそうはさせまいと、握りしめていた十字架をピーターに突き刺します。ピーターは苦しみもがいたものの、最後はありがとうと告げて死んでしまいました。
すると今度はピーターに乗り移っていた悪魔がダニエルに乗り移ろうとダニエルに迫ります。抵抗するダニエルがガラスを殴ると爆発が起こりました。
悪魔に取り憑かれていた少年は解放され、病院へ向かいます。ダニエルは事の詳細を大主教に報告、この一件は全て内々で処理されました。
その後、ダニエルはピーターの正式な後継者として認められます。今のダニエルは本当にダニエルなのか知る術もないまま、ダニエルは車に乗り込んでいきました。
以上、映画「スレイヤー 7日目の煉獄」のあらすじと結末でした。
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