映画 少林寺の紹介:1982年中国,香港映画。日本でも少林寺ブームを巻き起こした映画で、主演のリーリンチェイは中国の武術大会で5度も優勝した経験を誇る人物であり、本物の武術が劇中で披露されました。
監督:張鑫炎 出演:李連杰、丁嵐、胡堅強、于承恵ほか
映画「少林寺」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「少林寺」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「少林寺」解説
この解説記事には映画「少林寺」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
映画 少林寺のネタバレあらすじ:将軍の暴虐政治
中国は隋の時代、各地で激しい動乱が起きるなか、唐王朝を立ち上げようとする李世民に対抗して天下統一を企てる王将軍が暴虐の限りを尽くして人民を虐げていました。その暴政の犠牲者でもある少年の父親は、足に鎖を巻かれた状態で仲間が虐待されているところを助けようとしましたが、父は逆に将軍の部下にやられてしまいます。そんな状況を見た息子も必死になって戦いますが、ついに父は将軍により殺されてしまいます。
映画 少林寺のネタバレあらすじ:少林寺に助けられる少年
少年の名は小虎といい、彼は重症を負いながらも将軍の部隊から逃れ、なんとか歩いていると、目の前に少林寺というお寺が見えてきたところで彼は倒れてしまいます。そんな小虎を見つけた少林寺の僧たちは彼を置いていくこともできず、匿うことになりました。僧侶は小虎をしっかりと介抱していきます。すっかり容体がよくなった小虎は修行僧とともに水汲みを行います。しかし、僧とは体力が違うので、全ての水を台無しにしてしまいます。彼が寺まで戻ると、僧侶についてきた犬がバレるといけないというので、隠しておいたのはよいものの、殺してしまいます。そこで外で焚き火して食べることになると、他の僧侶も続々やってきて、みんなで食べてしまいました。
映画 少林寺のネタバレあらすじ:拳法の修行
ある日、彼は修行僧が拳法を練習している風景を目にし、自分も行いたいということで散髪式を行います。僧侶になった上で拳法練習を励むようになりますが、いつも基本練習しかできないために次第に不満が積もっていきます。師匠は拳法が一人前になるのは5年かかるのだと彼に答え、それで彼は必死になって修行に励むようになります。長い年月が過ぎ、小虎は確実に拳法の技を体に染み込ませていました。
映画 少林寺の結末:将軍との戦い
彼は父への復讐のために少林寺を抜け出すと、王将軍のもとへいきますが、敵が強すぎるために退避します。王将軍は軍勢を率いて少林寺に向かうと、大師を殺し、それに激怒した小虎は少林寺の修行僧とともに軍隊と戦います。次々拳法を使って敵を倒していきますが、僧も次々と倒れていきました。そんな中、李世民の軍隊が少林寺に到着し、少林寺の僧とともに将軍の軍隊を蹴散らしていきます。将軍はついに負けてしまい、再び平和が戻ってきました。小虎は正式に仏門へ入ることとなったのです。
俺にとっては「スゴイ」の一言が沢山出る映画だった。
『スゴイ』が気になる人は映画をご覧下さい。