ザ・シンプソンズ MOVIEの紹介:2007年アメリカ映画。1989年から放映され、今ではアメリカの人気テレビアニメ史上最長の放映期間を誇る長寿番組『ザ・シンプソンズ』の初となる劇場版作品です。シンプソン一家の住む町“スプリングフィールド”が環境破壊にさらされ、アメリカ政府は町の封鎖を決定するのですが…。ゲスト声優としてトム・ハンクスと人気ロックバンド「グリーン・デイ」のメンバー全員が本人役で出演しています。
監督:デヴィッド・シルヴァーマン 声の出演:ダン・カステラネタ(ホーマー・シンプソン/エイブラハム・“エイブ”・シンプソン)、ジュリー・カブナー(マージ・シンプソン)、ナンシー・カートライト(バート・シンプソン/マギー・シンプソン)、イヤードリー・スミス(リサ・シンプソン)、ハリー・シェアラー(アーノルド・シュワルツェネッガー大統領)、アルバート・ブルックス(ラス・カーギル)、トム・ハンクス(本人役)、グリーン・デイ(本人役)ほか
映画「ザ・シンプソンズ MOVIE」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ザ・シンプソンズ MOVIE」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ザ・シンプソンズ MOVIEの予告編 動画
映画「ザ・シンプソンズ MOVIE」解説
この解説記事には映画「ザ・シンプソンズ MOVIE」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ザ・シンプソンズMOVIEのネタバレあらすじ:起
ネズミのイッチー(ダン・カステラネタ)はネコと共に月面へと降り立ちますが、イッチーはネコを出し抜き、宇宙船で地球へ帰ってしまいます。その後、大統領となったイッチーはあのネコがまだ生きていることを知り、国中の核ミサイルを月に向けて発射しました…。
…映画を観ていたシンプソン一家の父ホーマー(ダン・カステラネタ)は、こんなつまらない映画なんかテレビで観れるのにわざわざ金を払って映画館で観る価値などないと愚痴りました。
アメリカの田舎町スプリングフィールドの湖畔では、世界的ロックバンドのグリーン・デイ(本人)が野外サマーライブを行っていました。ライブは大熱狂のまま終盤へと差し掛かり、ここでメンバーが環境問題のことについて語り始めましたが、観客たちは全く聞く耳を持たずにステージにゴミを投げ捨ててブーイングを浴びせてしまいます。その時、湖の上に浮かんでいたステージに穴が開いて溶け始め、グリーン・デイのメンバーはステージもろとも汚染された湖の中に沈んでいきました。シンプソン一家の長女リサ(イヤードリー・スミス)は沈痛な面持ちで一部始終を見つめていました。
スプリングフィールドの教会ではグリーン・デイのメンバーの追悼集会が行われ、町の人々がこぞって参列しました。ホーマーと一家の母マージ(ジュリー・カブナー)、リサ、長男バート(ナンシー・カートライト)、次女マギー(ナンシー・カートライト)も遅れて教会入りしました。その席上、シンプソン一家の祖父エイブ(ダン・カステラネタ)が突然「とても恐ろしいことが起こる。この町の者たちよ用心せよ。時間がない! イーパ! イーパ! イーパ!」などと不吉な予言めいた言葉を吐き、“ねじれた尻尾”“千の目”“永遠に球の中”などという謎のキーワードを発しました。マージは神の声を無視することはできないと不安を抱きますが、ホーマーはエイブも年老いたからだとして全く気にしませんでした。
帰宅したホーマーは家の屋根のハチの巣を隣人のネッド・フランダース(ハリー・シェアラー)の家の郵便ポストに放り込み、まるで蟻地獄のようになっている庭の修理を適当に行い、続いて屋根の修理をしようとしますがバートとふざけあっているうちに壊してしまいます。
リサは環境保護活動の一環として各世帯を訪問して回りましたが、誰ひとりとして話を聞く者はいませんでした。リサが肩を落としていると、自分と同じように環境保護を訴えて回っているコリン(トレス・マクニール)という少年に出会いました。コリンはアイルランド出身で、父親はミュージシャンだというのです。リサはコリンに一目惚れしてしまいました。
その頃、ホーマーはいたずら心からバートに「裸でスケボーに乗ってバーガー屋まで行ってこい。さもなくばお前は一生臆病者と呼ばれるぞ」と無茶な要求を出していました。バートは仕方なく言われた通りにしますが、街中の笑いものとなった挙句に警察に捕まってしまいました。バートを迎えに来たホーマーは警官に「これは僕の責任じゃない。この子が言い出したんだ」とシラを切りました。バートはたまたまバーガー屋で子供たちと食事を採っていたネッドに優しくされ、無責任でいい加減なホーマーにうんざりしてしまいました。ホーマーとバートはたまたま殺されそうになっていたブタに助けを求められました。ホーマーはブタを気に入って“ブッター”と名付け、家に連れて帰って育てることにしました。
ザ・シンプソンズMOVIEのネタバレあらすじ:承
その頃、マージはエイブが発した不気味な予言が何なのか整理していました。そこにホーマーがブッターを連れて帰宅、マージはこのブッターこそがエイブの予言にあった「ねじ曲がった尻尾」にあたるとして追い返すよう命じました。しかし、ホーマーは全く意に介さず、大層可愛がりました。バートは自分よりもブッターが大事にされている現状に、子供が大切にされている隣のフランダース家が羨ましくなりました。バートはブッターにパチンコでも発射しようかとしたその時、ネッドに何か嫌なことでもあったのか尋ねられました。ネッドはバートを釣りに誘い、いい加減なホーマーにうんざりしていたバートは喜んで誘いを受けました。一方、リサはマージにコリンのことを熱く語りました。マージはリサの話を聞いてくれる男が現れたことを喜びました。
翌日、バートはネッドに誘われて湖に釣りに出かけました。しかし、湖は不法投棄などで更に環境汚染が進んでおり、我慢がならなくなったリサは集会を開いて人々に環境保護を熱く訴えました。リサは自分の話を理解してくれない人々のために、参加者のコップに汚れた湖の水を入れておきました。やがてリサの熱心な活動が実を結び、湖へのゴミ捨て禁止の非常事態が宣言されました。人々は湖の清掃を行い、湖の周囲にはフェンスが設けられ、警察は不法投棄者を厳しく取り締まりました。
その頃、ホーマーはブッターの糞をサイロのような容器に入れていましたが、今や容器も満杯になってきたことからマージは糞を処分するようホーマーに命じました。
ホーマーは車にブッターと糞の容器を乗せて産業廃棄物処理場に向かいました。ホーマーが行列に並んでいた時、友人からドーナツショップが営業停止になったことでドーナツがタダで配られているとの電話があり、いてもたってもいられなかったホーマーは行列から抜け出しました。ホーマーが向かった先は何と湖であり、ホーマーは不法投棄禁止の看板をなぎ倒すと湖に糞の容器を投げ捨てました。すると瞬く間に湖は黒く淀み、たまたま湖に入った小動物はいくつもの目がある奇妙な怪物に変貌してしまいました。ホーマーは慌てて湖から逃げ出しました。そうとも知らずに湖の近くの山を散策していたバートとネッドは湖から出てきた奇妙な怪物に遭遇しますが、怪物はすぐさま現れたEPA(環境保護局)の職員に回収されていきました。
EPA局長のラス・カーギル(アルバート・ブルックス)は回収した怪物を連れてホワイトハウスを訪れ、アーノルド・シュワルツェネッガー大統領(ハリー・シェアラー)にスプリングフィールドの汚染レベルが危機に達したことを報告しました。カーギルは5つの解決策を提示し、シュワルツェネッガー大統領は内容を読むことなく適当に3番目を選びました。それはスプリングフィールドの町全体を透明なドームで覆い、外界と隔離することでした。
EPAの大量のオスプレイがスプリングフィールドに巨大ドームを運び込み、町は完全に封鎖されてしまいました。マージはエイブの予言が全て当たってしまったと嘆きました。(エイブの予言“イーパ”はEPAを指し示すもの)
町の保安官は銃撃でドームを破壊しようとしましたがビクともせず、誰もドームを打ち破ることができませんでした。カーギルはドームに投影された映像を通じてスプリングフィールドの全住民にメッセージを送り、「スオウリングフィールドは地球上で最も汚染されてしまった。汚染の拡散を防ぐために町をドームで封鎖することにしたのだ」と語り、住民の中に環境汚染を招いた裏切り者がいることを示唆しました。
スプリングフィールドはカーギルの策略により地図やカーナビ上から存在そのものを消されてしまい、町には心地よい夏の風すら入ってきませんでした。渡り鳥も町に入ることはできず、マージは深く嘆いていました。そんな時、マージはマギーがいつの間にかドームの外に出ていることに気付いて大慌てし、すぐさまホーマーを呼んできましたがマギーはなぜかドームの内側に戻って来ていました。ホーマーはドームにマギーの姿が反射で写ったものだと考えましたが、実はマギーはシンプソン家の庭の砂場からドームの外に出られる抜け穴を見つけていたのです。
その夜、ホーマーとマージがテレビのニュースを見ていると、何と湖の底からホーマーが捨てた糞の容器が引き上げられていました。容器には堂々とホーマーの名が書かれており、激怒した住民たちはたいまつを手にシンプソン家に大挙して取り囲んできました。マージとリサはホーマーに住人に謝罪するよう求めましたが、もはや住民の怒りは収まりませんでした。見かねたネッドはこっそりとシンプソン一家を逃がそうとしましたが失敗に終わり、とうとう家に火が放たれてしまいました。シンプソン一家は車に乗って逃げようとしましたがこれまた失敗、近くのツリーハウスに逃げ込むも土台の木がなぎ倒されそうになりました。一家全員が縛り首にされそうになったその時、一家はマギーが教えた砂場の抜け道を使って間一髪でドームの外に脱出しました。その直後、抜け穴は家や車を飲み込んで完全に塞がりました。住民たちが引き上げた後、ただ一人残ったコリンはリサのためにギターを奏でましたが、ドームのせいで音は全く聞こえませんでした。そこでコリンはマジックペンでドームに「LISA’S SONG(リサに捧げる歌)」というメッセージと音符を書き、リサはコリンとの再会を誓って一家と共に逃げ出していきました。
ザ・シンプソンズMOVIEのネタバレあらすじ:転
シンプソン一家はEPAの追跡を掻い潜って森の中に逃げ込みました。カーギルはシンプソン一家を捕らえて再びドームに戻すこと、脱走者を脱走者を出さないために町を24時間体勢で厳重に監視することをEPA職員に命じました。
シンプソン一家はとあるモーテルに身を隠しました。バートは未成年者にも関わらずヤケ酒をあおり、ホーマーはどこかへ姿を消していました。リサはマージにホーマーがいない間に人生をやり直そうと呼びかけましたが、そこにフラリとホーマーが戻ってきました。マージはホーマーを激しく責め立てましたが、ホーマーは解決策としてここから遠く離れたアラスカへの移住を提案しました。ホーマーの口車に乗ったマージはアラスカ行きを即決しますが、バートは移住に必要な金はどうするのか問いかけました。ホーマーは「アメリカは誰でもすぐに金が作れる国だ」とバートを説き伏せ、ホーマーはサーカスのバイクの曲芸に飛び入り参加して見事に成功させ、賞品のトラックを手に入れることに成功しました。シンプソン一家はトラックに乗ってアラスカへと旅立っていきました。
スプリングフィールドの封鎖から37日目。遂に電気の供給もストップし、物資も困窮していきました。一方のシンプソン一家は道中のコンビニに立ち寄りましたが、マージはそこでシンプソン一家が全員指名手配されていることに気付いてしまいました。バートは指名手配の紙にイタズラ書きをし、別の一家が逮捕されてしまいました。まんまと難を逃れたシンプソン一家はアラスカへの旅を続けました。
長旅の末、シンプソン一家は遂にアラスカに辿り着きました。一家は検問所の役人から、自然破壊の代償として全住民に支払われている1000ドルを支給されました。ホーマーは雄大な自然を見て「これぞ俺のふるさと!」と喜び、雪山のふもとのログハウスで新たな生活をスタートさせました。
スプリングフィールドの封鎖から93日目。物資の欠乏は深刻なレベルに達し、住民のストレスは爆発寸前でした。住民たちはドームから出してくれるよう詰め寄り、カーギルは誰一人ドームの外に出さないためにも新たな5つの解決策をシュワルツェネッガー大統領に提示しました。さすがにシュワルツェネッガー大統領も解決策の中身を確認しようとしましたが、カーギルは言葉巧みに大統領を誘導して4番目を選択させました。それはかねてからカーギルが目論んでいた、スプリングフィールドの町を跡形もなく爆破することであり、最重要機密でした。
その頃、シンプソン一家はグランドキャニオンを紹介するテレビ番組を見ていました。すると、番組に出演しているトム・ハンクス(本人)が「政府の言うことを信用してみましょう」と今週末にオープンする予定の“ニューグランドキャニオン”を紹介しました。ニューグランドキャニオン予定地の位置は何とスプリングフィールドであり、政府とEPAがスプリングフィールドを綺麗さっぱりに爆破しようとしていることに気付いたマージは子供たちを連れて戻る決意をしました。しかし、ホーマーだけは「俺はここがいい。あんなところ知るもんか。アラスカの生活は最高だし、二度とアメリカには戻らないからな!」と拒絶して家の外に飛び出しました。
ホーマーは近くの町のゲームセンターで酒を飲みながら遊び、そろそろ帰ってやるかと帰宅することにしました。ところが、マージや子供たちは1本のビデオテープを残して姿を消しており、ビデオテープにはマージのメッセージが録画されていました。「ホーマー。ずっとあなたを支えてきた。みんながあなたを悪く言った時だって、いつもこう言った。“芸術と同じで、一部じゃなく離れたところから全体図を見てやって”って。でも最近はあなたのやることなすこと見ないようにしてやっと続いてたって感じがするのよ。何でこんなに大目に見てたかっていうと…これ以上自分でも何て言っていいかわからないの。だから子供たちとスプリングフィールドに戻るわね。二度とアラスカには帰らないから。自分に対しても区切りをつけたいから。さよなら、ホーマー…」
ショックを受けたホーマーは家を飛び出して湖畔に行き、割れた氷に流されて湖を漂流しました。しばらくしてどこかの岸に流れ着いたホーマーはシロクマに食べられそうになりましたが、間一髪でイヌイットの女性に助けられました。ホーマーはイヌイットの女性から魂を清める飲み物を飲まされ、悟りを開くよう促されました。そして悟りを開いたホーマーは家族の大切さに気付き、自分自身を救うことはスプリングフィールドを救うことだと気付きました。そしてホーマーは家族を探して町を救い5kg痩せることを誓い、イヌイットの女性に礼を言ってスプリングフィールドへと向かいました。
ザ・シンプソンズMOVIEの結末
その頃、シアトル行きの列車に乗っていたマージと子供たちは政府の陰謀を暴こうと決意していましたが、会話の内容は政府の諜報機関に全て盗聴されており、シアトルの駅に着いたマージと子供たちはカーギル率いる特殊部隊に捕らえられてしまいました。
ホーマーは犬ぞりに乗って雪原を駆け抜け、犬に逃げられると徒歩で吹雪の中をさまよい歩きました。遂に行き倒れてしまったホーマーはオーロラの中にイヌイットの女性の幻を見、「諦めるな。お前が思ってるより近いぞ」と励まされました。
何とかスプリングフィールドを見下ろす丘に辿り着いたホーマーは町が厳重に警備されているのを確認していると、町に向かう1台のEPAのトラックからリサの吹くトロンボーンの音がすることに気付きました。ホーマーは近くにあった巨大な鉄球付きの重機を奪い、トラックの中にいるマージや子供たちを助けようとしましたが失敗に終わり、マージと子供たちは催涙ガスで眠らされてそのままドームの中へと戻されてしまいました。
スプリングフィールドの町は見るも無残に荒れ果てていました。そんな時、カーギルは全住民に放送を流し、「みなさんをドームに閉じ込めたのは間違いだったことに気付きました。そこで“はばたけイーグル作戦”を開始することにしました。みなさんは皆殺しになります」と宣言しました。続いてカーギルはドーム上空にある唯一の出入り口からヘリコプターで小型で強力な時限爆弾を投入しました。爆発まであと15分、住民たちは大パニックに陥りました。
ホーマーは軍人に変装して警備を突破、近くの小屋にあった接着剤を両手につけてドームをよじ登り始めました。爆発まで残り10分を切り、マージや子供たちも覚悟を決めました。一方、住民たちは一人がカーギルの監視を引き付けている間にヘリコプターと爆弾を繋ぐロープをよじ登っていきました。が、出入り口からホーマーが落ちてきたために失敗に終わりました。
爆発まであと8分43秒。ホーマーはバートに愛想を尽かされ、やけくそになって時限爆弾を蹴ってしまいました。すると、爆発までの残り時間は一気にあと4分11秒まで減ってしまい、ホーマーは住民たちからこっぴどく責められました。
バートは教会で最期の時を迎えようとしていたネッド親子に会いに行き、「オレは死ぬ前に一度でもいいから優しい父さんがほしかった」と本音を打ち明けました。ネッドはそんなバートを優しく受け止めました。
爆破まであと3分17秒。保安官は爆弾処理ロボットに時限爆弾の処理を命じましたが、ロボットは混乱してショートしてしまいました。
爆発まであと2分10秒。途方に暮れていたホーマーは一台のバイクを見つけると、爆弾を持って走り出しました。
爆発まであと1分34秒。ネッド家に寄り道したホーマーはバートに「太っ腹なところを見せてバカ親父にもう1回チャンスをくれないか」と和解を呼びかけました。ネッドから「最期の時は一緒にいたいんだろう」と諭されたバートは意を決してホーマーと和解しました。ホーマーはバートに爆弾を持たせて後部に座らせ、サーカスのバイク曲芸で見せたようにバイクでドームを駆け上がっていきました。そして爆破まであと7秒、バートは見事に爆弾をドームの外に放り投げました。その直後、爆弾は大爆発を起こし、ドームは粉々に砕け散りました。スプリングフィールドの人々はようやく解放されたのです。
企みが失敗に終わったカーギルはホーマーとバートを射殺しようとショットガンを構えましたが、崖の上からマギーがカーギル頭上に岩を投げ入れて気絶させ、ホーマーとバートの危機を救いました。リサはコリンと再会を果たし、ホーマーとバートは町を救った英雄として住民たちに迎え入れられました。そしてホーマーはマージとマギーをバイクに乗せ、ホーマーはマージと熱いキスを交わしながら森の向こうへと走り去っていきました。
大騒動が終わり、スプリングフィールドの町は再建が始まっていました。教会の再建を手伝ったホーマーはまたしてもヘヤをやらかしてしまい、バートは大笑いしていました。
以上、映画「ザ・シンプソンズ MOVIE」のあらすじと結末でした。
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