アーバン・レジェンド 死霊都市伝説の紹介:2017年カナダ映画。心霊現象は超低周波音波によるものだと超常現象を真っ向から否定する主人公ケリーがそれを証明するために様々な超常現象に挑むもどうにも証明できない赤い女の幽霊の事象に巻き込まれ不可思議な現象を実体験していく。説明できないものに襲われる恐怖が何とも言えない怖さを引き出しています。
監督:ジェナ・マティソン 出演:ローズ・マッゴーワン(ケリー)、マイケル・エクランド(リチャーズ)、クリストファー・ロイド(クリントン)、リチャード・ガン、ほか
映画「アーバンレジェンド 死霊都市伝説」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アーバンレジェンド 死霊都市伝説」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アーバンレジェンド死霊都市伝説の予告編 動画
映画「アーバンレジェンド 死霊都市伝説」解説
この解説記事には映画「アーバンレジェンド 死霊都市伝説」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アーバンレジェンド死霊都市伝説のネタバレあらすじ:起
ケリー(ローズ・マッゴーワン)は、幽霊が出ると言われる場所を調査し、レポートに書く事を仕事にしていました。彼女は幽霊の存在は超低周波音波が引き起こす幻だと考え、超常現象には否定的でした。そんなケリーの元に新しい依頼が入ります。閉鎖された地下鉄の駅で飛び込み自殺した女の幽霊が出ると言うのです。
早速廃墟となった地下鉄の駅を訪れ、探索している内に老女の遺体を発見します。廃墟となった地下鉄は精神病院と繋がっていて、その病院から抜け出した女性患者が自殺したというのです。その女性が飛び込みをしたときに血まみれになったことから、その幽霊は赤い女と呼ばれるようになったのでした。
遺体発見で警察に通報したため、そこにリチャーズ刑事(マイケル・エクランド)がやってきます。しかしそこには遺体はなく怪しむリチャーズでしたが、ケリーはここに来た理由を説明し、リチャーズは納得して一旦その場を離れます。
アーバンレジェンド死霊都市伝説のネタバレあらすじ:承
その後、ケリーの体調は徐々に悪化していきます。さらにトイレの床に血だまりを見る等の幻覚を見るようになります。やがて壁に描かれた女の絵を見つけたケリーは、それを赤い女の幽霊だと関連づけようとしますが、持っていた懐中電灯が突然消えるなど超常現象は続きます。
地下鉄の蛍光灯を替えていたクリントン(クリストファー・ロイド)とケリーは出会います。クリントンによると地下鉄の前この場所は墓場だったといいます。クリントンに墓場の跡地まで案内してもらい、クリントンと別れます。ケリーの意識はもうろうとし、鼻血まで出てきました。そこはかなりの超低周波が出ていて、人間が長時間いるとかなり危険だということも分かります。
アーバンレジェンド死霊都市伝説のネタバレあらすじ:転
もうろうとする中、目のない女性の幻覚を見始めたケリーを心配したリチャーズが帰ってきました。さらに探索を続けるケリーにこの案件の依頼をしたのはリチャーズ本人だったことを告白します。さらにリチャーズは超低周波が一番高い部屋へとケリーに案内させます。
その部屋に一人で入ったリチャーズは母の霊を見たあと、絶命してしまいました。さらに歩を進めるケリー、やがて地下鉄と繋がっていたとされる精神病院にたどり着きます。ケリーが度々幻覚として見るエミリーという少女に導かれてリチャーズが亡くなった部屋にやってきます。
アーバンレジェンド死霊都市伝説の結末
多くの魂があるとされるこの部屋で、ケリーはネットで調べた降霊術を開始しました。するとさ迷う魂、未練を持つ魂等を意味する蛾がケリーの口から大量にあふれでてきました。まるで死者の魂が解放されたかのようです。しかし依然として危険な状態にあったケリーを、ケリーのブログを見て助けに来た婚約者のイーサンが救いだしました。
ケリーは今回の事件をレポートにまとめながら、霊の存在を認めるようになっていました。これまでのような仕事はやめようと決意しようとした矢先に、別の幽霊に関する依頼が入ってきます。ケリーの仕事はまだまだ辞められそうにありません。
以上、映画「アーバンレジェンド死霊都市伝説」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する