ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結の紹介:2021年アメリカ映画。死刑や終身刑の極悪受刑者から選抜されたクレイジーすぎる14人の悪党たちで結成された、新生スーサイド・スクワッド。サメ人間、悪カワ、武器オタ、筋肉野郎、水玉陰キャなど、やばいやつらが減刑と引き換えに、政府の極秘ミッションとして人類最大の脅威「怪獣」プロジェクトに立ち向かう。首の後ろに爆弾を埋め込まれ、命令に背けば即死、ミッション失敗でも即死というデス・ミッション。悪党たちの運命や如何に…
監督:ジェームズ・ガン 出演:マーゴット・ロビー(ハーレイ・クイン)、イドリス・エルバ(ブラッドスポート)、ジョン・シナ(ピースメイカー)、ジョエル・キナマン(リック・フラッグ)、ジェイ・コートニー(キャプテン・ブーメラン)、ピーター・カパルディ(シンカー)、デヴィッド・ダストマルチャン(ポルカドットマン)、ダニエラ・メルキオール(ラットキャッチャー2)、マイケル・ルーカー(サバント)、アリシー・ブラガ(ソル・ソリア)、ピート・デヴィッドソン(ブラックガード)、ファン・ディエゴ・ボト(ルナ将軍)、ネイサン・フィリオン(T.D.K.)、ショーン・ガン(ウイーゼル)、メイリン・ン(モンガル)、フルーラ・ボルク(ジャベリン)、ジェニファー・ホランド(エッミリア・ハーコート)、シルベスター・スタローン(キング・シャーク)、ヴィオラ・デイヴィス(アマンダ・ウォーラー)ほか
映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結の予告編 動画
映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」解説
この解説記事には映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結のネタバレあらすじ:起
南米の国コルト・マルテーゼの独裁者を暗殺するという国家機密レベルのミッションを遂行するために、リック・フラッグ大佐(ジョエル・キナマン)はタスクフォースX、通称『スーサイド・スクワッド』を率いてコルト・マルテーゼに上陸しました。
しかし内通者により上陸作戦は全てお見通しでした。上陸して間もなく、フラッグ大佐とハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)を除くほとんどのメンバーがあっさり犠牲になってしまいました。
ところが、彼らは捨て駒の2群メンバーでした。政府高官のアマンダ・ウォーラー(ヴィオラ・デイヴィス)はまったく別のチームを派遣していたのでした。
率いているのは最強の暗殺者ブラッドスポート(イドリス・エルバ)。仲間には凄腕殺人マシーンのピースメイカー(ジョン・シナ)、色とりどりの水玉<ポルカ・ドット>を身体から噴射させ敵を倒すポルカ・ドットマン(デヴィッド・ダストマルチャン)、お手製の道具を使ってネズミを自在に操るラットキャッチャー2(ダニエラ・メルキオール)、そして強力な体と怪力の持ち主で常にお腹を空かせているサメ男ナナウエがいます。
スクワッド・メンバーはコルト・マルテーゼへの上陸が成功すると、すぐに生き残ったメンバーの救出に向かいました。
ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結のネタバレあらすじ:承
フラッグ大佐とハーレイ・クインを無事救出した彼らは再びアマンダより、ここで行われている宇宙生命体の実験を阻止するという危険なミッションを命じられました。
実験の中心を担っているのは科学者シンカー(ピーター・カパルディ)。スーサイド・スクワッドは、まずシンカーを捕らえて協力させることにしました。
政府軍に嗅ぎつかれながらもなんとかシンカーを連れ出すことに成功した彼らは、敵の攻撃を振り払い、巨大な実験施設へと侵入しました。
ブラッドスポート、ハーレイ・クイン、ポルカ・ドットマン、ナナウエは施設を破壊するためにそれぞれの階に爆弾をしかけます。
その間、ピースメイカー、フラッグ大佐、ラットキャッチャー2はシンカーを使ってデータ回収のために実験室へと向かいます。
ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結のネタバレあらすじ:転
実験室には、ヒトデの姿をした巨大な宇宙生命体スターロと、スターロに寄生されたおびただしい数の人々が檻に閉じ込められていました。
唖然とするピースメイカーたちをよそに、シンカーはこの実験の真の主導者はアメリカだと明かしました。
そんなアメリカを利用するためにコルト・マルテーゼはこの実験に協力していましたが、国内の政府反乱軍によって情勢が揺らいできたので、アメリカは証拠隠滅のためスーサイド・スクワッドを派遣したのでした。
これに憤慨したフラッグ大佐は実験データを公表すると言いました。しかし、アマンダからは実験データを破壊するよう命じられていました。公表に反対するピースメイカーはフラッグ大佐と取っ組み合いになり、フラッグ大佐は殺されてしまいました。
ラットキャッチャー2はその場から逃げだしましたが、ピースメイカーに追いつかれ、銃を向けられてしまいます。
その頃、ポルカ・ドットマンが誤って爆弾を起動させてしまい、実験塔が徐々に崩壊していきました。ブラッドスポートやハーレイ・クインらも慌てて逃げます。
崩れていく階上から落ちたブラッドスポートの目の前には、ピースメイカーがラットキャッチャー2に銃を向けているところでした。ことを知ったブラッドスポートは、ピースメイカーを撃ち殺しました。
ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結の結末
しかし、倒壊した実験塔から巨大なヒトデ型のスターロが歩き出し、街に向かって次々に人々を襲っていきます。街はたちまちスターロに寄生された人々で埋め尽くされていました。
実験塔を倒壊させることで、任務終了を命じたアマンダでしたが、被害に遭っている人々を見捨てて帰ることができなかったスクワッド・メンバーは全員でこの強敵に向かいました。
しかし、全員で力の限り戦ってもまったく敵いません。
窮地に陥ったとき、ラットキャッチャー2が道具を使って街中のネズミにスターロを襲わせます。
ハーレイ・クインは槍でスターロの目玉を尽くと、ネズミたちが次々と目の中へ入り血管を嚙み切っていきました。
この攻撃にスターロは倒れ、スクワッドは勝利しました。
ブラッドスポートは実験データを公表しない代わりに、自由の身にすることをアマンダに約束させました。
この騒ぎの中で反乱軍はコルト・マルテーゼ政府を制圧。
民主的な国家にすることを宣言しました。
以上、映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」のあらすじと結末でした。
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