リリスの紹介:2006年アメリカ映画。ミッション系の大学のバレーボール部に所属する女子大生5人が、田舎で合宿を行っていました。宿舎にあった古い本から、悪魔の女リリスを召喚する呪文を見つけ、儀式を行ってしまった事から、不思議な現象が起こり、一人ずつ殺されていくというホラー映画です。
監督:マーク・ヴァディク 出演者:メリー(ジャクリーン・ヒッケル)、キャサリン(ティナ・クラウゼ)、ミッシェル(コートニー・パルク)、ジャッキー(ローレン・ライランド)、ティファニー(ローレン・マッカーシー)ほか
映画「リリス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「リリス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「リリス」解説
この解説記事には映画「リリス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
リリスのネタバレあらすじ:起
女子大生のメリー、ジャック、クラリス、ミシェル、ティファニーの5人はバレーボール部の合宿に来ていました。ミッション系の学校のため、講師は神父で、管理者はシスターのキャサリンです。
神父と5人は神話に出てくる、悪魔の女リリスの話をしていました。そして神父から、この合宿の1週間で神話のレポートを提出するようにと課題を与えられます。宿舎で5人はグチをこぼしていると、シスターのキャサリンが入って来てバレーボールの練習をしなさいと言われ、5人は練習します。
その後、キャサリンの車で買い出しに出かけた5人でしたが、クラリスが彼氏のランディと待ち合わせをしていて、宿舎の部屋を教えます。
リリスのネタバレあらすじ:承
宿舎に戻った5人はレポートの進行具合の打ち合わせをしていました。その時、古い本から1枚の紙切れが出てきます。それは悪魔の女リリスを召喚する呪文でした。そしてペンダントのようなお守りも出てきます。その紙には手順が書かれてありました。
手順通りに裸になり、ペンタグラムを書き、その周りで儀式を始めます。全員の儀式が終わった時、物音がします。皆リリスが来たと思いましたが、ランディのいたずらでした。全員下着のみの裸に喜んだランディでしたが、クラリスが部屋を使うと言ってランディと部屋に向かいます。燃え上がり、満足したランディは帰りました。
その夜、メリーはランディとの行為をする夢を見ます。夢の中ではクラリスがそれをじっと見つめていました。興奮して目覚めたメリーがクラリスの方を見ると、眠っていました。
リリスのネタバレあらすじ:転
翌朝、クラリスが泣いていました。メリーと同じ夢を見て現実と夢の区別がつかなくなっていたのです。その後クラリスはいなくなり、シスターと4人が探します。一方、クラリスはシスターのリリスに導かれ、崖から飛び降りて死亡しました。
その後、残る3人も同じ夢を見たことがわかりました。メリーは友人が亡くなったことで落ち込み、一人で泣いていました。そこに宿舎の管理人のゼビーがやって来て、色々話をして慰めてくれました。
ジャッキーら3人は、儀式の紙を燃やせばリリスは戻るという手順通り燃やします。そして夜を迎え、眠ったジャッキー、ティファニー、ミシェルの3人はそれぞれ別々の夢を見て、夢の中で導かれる通り、夢遊病者のように歩き始めます。
リリスの結末
そして順番に一人ずつ死んでいきます。メリーにもシスターの恰好をしたリリスが現れ、導き始めました。しかしメリーは現実に目覚めます。この時、宿舎の管理人ゼビーに教わった通り、ペンダントを握りしめ、ペンダグラムを床に書いてペンダントを落としました。
するとリリスは消え、メリーは気を失います。そこにシスターのキャサリンがやって来ました。メリーを起こし、抱きしめながらフードをとります。キャサリンにリリスが乗り移っていました。そしてキャサリンはうめき声をあげながら、メリーを殺すのでした。
以上、映画「リリス」のあらすじと結末でした。
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