映画「ブラック ＆ ホワイト」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
Black & White／ブラック ＆ ホワイトの紹介：2012年アメリカ映画。CIAの有能なエージェントである二人が、ある女性に出会ってから友情にヒビが。恋を得るためにCIAの人脈とハイテクを駆使しながら、事件解決にも挑むスパイアクション映画
監督：マックG 出演：リース・ウィザースプーン（ローレンス・スコット）、クリス・パイン（ＦＤＲ）、トム・ハーディ（タック）、ティル・シュヴァイガー（カール・ハインリッヒ）、チェルシー・ハンドラー（トリッシュ）、アンジェラ・バセット（コリンズ / ＣＩＡ上官）、ほか
この解説記事には映画「ブラック ＆ ホワイト」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
有能なCIAエージェントであるタックとFDRは親友です。ある日二人は事件の解決のために香港に行きます。ハインリヒ兄弟を捕まえるという秘密任務を慎重にできなかったため、結局ハインリヒ兄弟の弟は死んで、兄は逃げてしまいます。その任務の失敗によって二人はCIAから現場エージェントの仕事ではなく、事務所勤務という懲戒処分を下されます。そんな中、タックは現場にも出なくていいからと、恋愛をしてみようと思います。それで元妻にまた連絡をしてみるものの、妻からは冷たい反応が戻ってくるだけだったため、ネットの出会い系サイトの広告をみて、そのサイトに自分の情報を載せることにします。
そして、初めて出会ったローレンスとタック。タックとの初デートを終えたローレンスは、帰り際に寄ったDVDレンタル屋でFDRにも出会います。初めて会ったローレンスに一目ぼれしてしまったFDRはCIAの情報力を使って彼女の情報を取得します。そしてFDRはローレンスの職場まで会いに行きます。どんどん彼女にはまってしまう二人、お互い最近気に入ってる女の人がいるということを話しいる時、二人はお互い好きになった女性が同じ人だと言うことが分かります。それでも二人は汚いことをせず、正々堂々と彼女に選ばれるためがんばろうと約束します。初デートをするタックとローレンス。タックとFDRは汚いことをしないと約束したにもかかわらず、CIAの情報を使ってお互いのことを監視するようになります。仲のいい親友だった二人はお互いのことを嫉妬したり、ローレンスを自分のものにしたい気持ちでどんどん仲が悪くなり、喧嘩までします。それで二人は各自、本格的に彼女に選ばれるためにローレンスに関する情報収集に入ります。そしてお互い彼女に関するすべての情報を内緒にして活動するようになります。
ローレンスの家に盗聴器やカメラを設置するタック、そして同じことをしているFDR。そんな時、香港での任務で死んでしまったハインリヒ兄弟の弟の復讐をするために、兄がタックとFDRを追い始めます。仕方なく二人はハインリヒの兄を探す任務もやらなくてはならなくなります。それでも二人は、任務よりもローレンスの心を得るために必死で戦います。盗聴器とカメラで、ローレンスと何を話しているか、何をやっているかお互い監視している二人は、嘘をついてでも相手のことを不利にするような話を流したり、けなしたりします。ローレンスをおばあさんのところに連れて行くFDR、息子を利用してローレンスと楽しい時間を過ごすタック。二人はもうこれ以上はできないと思い、最後の審判を下してもらおうと決めます。
ローレンスの目の前に一緒に現れたタックとFDR。ローレンスはびっくりします。ローレンスは二人の男性の中から、いいと思う一人を選ぼうとしていたのに、そんな二人が本当は知り合いであり、自分をもて遊んでいたかもしれないと思ったからです。怒ったローレンスは結局どちらも選ばずに帰ってしまいます。帰ろうとして店から出てきたローレンスはハインリヒの兄に捕まってしまいます。それでタックとFDRはローレンスを救うために追跡します。
腕のいい現場エージェントである二人とハインリヒとの戦い。タックとFDRはローレンスを無事に救うことに成功し、ハインリヒを捕まえます。そして最終的にハインリヒとの戦いによってローレンスはFDRを選びました。そしてタックは元妻が自分には大切な存在だと気づいて、再会して寄りを戻そうとするところでこの映画は幕を閉じます。
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