好きだった君へ:これからもずっと大好きの紹介:2021年アメリカ映画。高校最後の年。ララ・ジーンはピーターと同じ大学へ通ってキャンパスライフを楽しむ夢を抱きます。しかしあることをきっかけに、ピーターを取るかそれとも自分がときめく進路へと向かうのかララ・ジーンは悩みます。そしてある決断をします。アジア系女優が恋愛映画の主人公に抜擢された作品のシリーズ3作目。この作品をきっかけに、今後アジア系女優が躍進していく予感を感じさせてくれる作品となっています。
監督:マイケル・フィモナリ 出演:ラナ・コンドル(ララ・ジーン)、ノア・センティネオ(ピーター)、アンナ・カスカート(キティ)、ジャネル・バリッシュ(マーゴット)、マデリン・アーサー(クリスティン)、ロス・バトラー(トレバー)、ほか
映画「好きだった君へ:これからもずっと大好き」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「好きだった君へ:これからもずっと大好き」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
好きだった君へ:これからもずっと大好きの予告編 動画
映画「好きだった君へ:これからもずっと大好き」解説
この解説記事には映画「好きだった君へ:これからもずっと大好き」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
好きだった君へ:これからもずっと大好きのネタバレあらすじ:起
ララ・ジーン(ラナ・コンドル)のボーイフレンド、ピーター(ノア・センティネオ)はラクロスの推薦でスタンフォード大学に合格しました。一緒の大学に通ってキャンパスライフを楽しむことが夢だったので、ララ・ジーンもスタンフォード大学を受験し、今はその結果待ちです。
しかし、残念ながら落ちてしまいます。直後にピーターから「結果はどう?」とのチャットが。ララ・ジーンは姉に送ろうと思っていた「もちろん」という言葉を間違えてピーターに送ってしまいます。
その直後、外がやけに騒がしい。見てみると、ピーターが家の前でサプライズをしてお祝いをしてくれています。ピーターは同じ大学に通えるととても喜んでくれています。加えてプロムにも誘われて、不合格したと言うタイミングをララ・ジーンは失ってしまいます。
落ち込むララ・ジーンでしたが、バークレー大学から合格した知らせをもらいます。その大学はスタンフォードから車で1時間くらいのところ。この距離感であれば、毎週末ピーターに会えます。ララ・ジーンはホッと一安心します。
ララ・ジーンの父親は付き合っていたトリーナにプロポーズをして再婚することに。ララ・ジーンはとても喜びます。
好きだった君へ:これからもずっと大好きのネタバレあらすじ:承
修学旅行でニューヨークへ。まだピーターに不合格だったと伝えられていないララ・ジーンは、この旅行で必ず伝えると決意をします。ララ・ジーンとピーターは夜にホテルをこっそり抜け出し、ララ・ジーンが行きたかったカップケーキ屋さんへ。そこで合格は嘘であったことをピーターに打ち明けます。
喧嘩を覚悟したララ・ジーンでしたが、ピーターはむしろ心配をしてくれていました。一緒の大学に行けないことを残念がっていたピーターでしたが、バークレーの合格を喜んでくれました。
翌日、ララ・ジーンは受験をしていて結果待ちのニューヨーク大学のパーティーに友達と足を運びます。そのパーティーでハイセンスな人と街に囲まれて、ララ・ジーンはニューヨークに一目ぼれをしてしまいます。ピーター、そして実家から離れたくないと思っていたララ・ジーンでしたが、ニューヨーク大学にも魅力を感じてしまいます。
好きだった君へ:これからもずっと大好きのネタバレあらすじ:転
ララ・ジーンとピーターはデートでボーリング場へと訪れます。するとピーターの父親と偶然鉢合わせます。ピーターの父親はピーターが幼い頃に離婚し、ピーターはまだ父親に捨てられたと思っています。父親が食事に誘いますが、ピーターは嫌そうな顔をして断ります。ララ・ジーンは自分が母親を早くに亡くしているので、食事に一緒に行けるチャンスがあるならしてほしいと伝えますが、ピーターは首を縦に振ってくれませんでした。
その後、ララ・ジーンはニューヨーク大学から合格通知を受け取ります。嬉しい反面、ピーターと離れてしまうことが気がかりです。スタンフォード大学とニューヨーク大学は5000キロも離れています。ララ・ジーンはとても悩みます。
そしてついに、ニューヨーク大学に行きたいとピーターに打ち明けます。ピーターは戸惑っていましたが、自分もスタンフォードを譲れないから、お互いの未来を進もうと前向きにとらえてくれました。
プロム当日、幸せなララ・ジーンでしたが、だんだんとピーターとの距離を感じてしまいます。それに寂しい感情を抱くララ・ジーン。プロムの帰りに初めてのセックスを誘いますが、ピーターに思い出作りをしていると捉えられ、別れを切り出されてしまいます。
好きだった君へ:これからもずっと大好きの結末
父親とトリーナの結婚式当日。そこにはピーターの姿はありませんでした。素敵な結婚式で父親の幸せそうな姿を見て、落ち込んでいたララ・ジーンは明るい気持ちになっていきます。
一方その頃、ピーターは父親とダイナーで会うことに。捨てられたことがどんなに苦しくて悲しかったかをピーターは伝え、父親は捨てたわけではない、お前を愛している、と言います。最初は父親におごられることを嫌がったピーターでしたが、コーヒーを注文します。2人のわだかまりは完全には無くなりませんでしたが、お互いに一歩を踏みだしたようです。
父親の結婚式後、ララ・ジーンがパーティー会場へ行くと、卒業アルバムに書かれたピーターからのラブレターが置いてあります。そこには今までの思い出、どれだけララ・ジーンを思っているかが書かれていました。そしてピーター登場。2人は4年間の遠距離を乗り越えられる運命の相手だと確認しあいキスをします。
ララ・ジーンはニューヨークでの新しい生活をスタートさせ、遠距離恋愛でもいいことが1つあると言います。それは、「ラブレターを書けること」。その一言を残して、この映画の幕は閉じます。
以上、映画「好きだった君へ:これからもずっと大好き」のあらすじと結末でした。
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