ワイルド・オブ・ザ・デッドの紹介:2007年アメリカ映画。アメリカの平原舞台にした西部劇ゾンビです。脱走兵とカウボーイそしてインディアン女性3人とゾンビ保安官率いるゾンビ軍団との戦いを描いたコメディホラーです。何でもゾンビ映画にしてしまうアメリカならではの作品ですが、ストーリーもしっかりしており要所要所はおさえた良作です。
監督:グラスゴウ・フィリップス 出演者:ジェームズ・デントン(エルマー)、クリス・カッタン(ルーク)、クリス・コッポラ、ナヴィ・ラワット(スー)、レスリー・ジョーダン、マット・ベッサー、ジェフ・チェイスほか
映画「ワイルド・オブ・ザ・デッド」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ワイルド・オブ・ザ・デッド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ワイルド・オブ・ザ・デッドの予告編 動画
映画「ワイルド・オブ・ザ・デッド」解説
この解説記事には映画「ワイルド・オブ・ザ・デッド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ワイルド・オブ・ザ・デッドのネタバレあらすじ:起
アパッチ族のジェロニモの呪いがかけられています・・・そして田舎の農場では父親のダンが鶏の頭を食いちぎっています。彼はゾンビになっていました。酒場では一人の男エルマーがライフルとバッグを持って店に入ります。ダンサーの女に色目を使っていると、女目当てのルークが入って来て喧嘩になります。そこへ2階にいた保安官が現れ二人は逮捕され何もかもとられ牢屋へぶち込まれました。隣の牢屋にはゾンビなったダンがぶち込まれていました。牢屋を見張るクレタスが酒を飲んで眠ったのでエルマーが鍵を開け牢屋を出ました。そしてクレタスを牢屋にぶち込み、保安官から金を奪い逃げました。クレタスはダンに噛まれていました。保安官はクレタスを怒鳴りに行きますが彼もまた噛まれてしまいました。そして逃げた二人を追いかけました。
ワイルド・オブ・ザ・デッドのネタバレあらすじ:承
エルマーとルークは野宿をしながら今後の事を話していましたが、夜明け前女インディアンに襲われ身ぐるみはがされ、全裸のまま縛られていました。アメリカ軍脱走兵と女に捨てられたカウボーイという話をして解放してもらいました。二人が野宿した場所までゾンビになった保安官とクレタスらがやって来ました。腹がへった二人は連れてきた人達を食い始めました。インディアンの女とエルマーとルークは馬に乗って逃げていました。お互い少しずつ信頼し合えるようになり、ルークは恋心を持ち始めました。そして追ってきたゾンビ保安官たちを待ち伏せし銃を撃ちますが、銃撃戦になり一旦逃げました。途中店により必要なものを確保することにしました。彼女はスーという名前でした。そしてスーから、ゾンビの感染のことや頭を撃てば死ぬことを聞きました。
ワイルド・オブ・ザ・デッドのネタバレあらすじ:転
町は絞首刑をしたものの死ななかったダンが次々人を噛み感染が広がり、感染していないのは牧師だけでしたが、牧師も襲われ水飲み場の小屋に隠れました。エルマーら3人は平原で軍兵に捕まり連行されました。基地に戻ると保安官らに食われ軍兵たちはゾンビになっていました。クレタスの銃を奪ったエルマーがクエタスと保安官の頭を撃ち抜きました。しかし頭を撃っても起き上がるのでとにかく3人は逃げました。何処に逃げてもゾンビ達はやって来ます。そこで今度は首を飛ばすことにしました。するとゾンビは死ぬことがわかり3人はナイフや剣を持ちました。
ワイルド・オブ・ザ・デッドの結末
町の家に隠れていた3人ですが大量のゾンビが襲ってきました。大砲に剣を詰めて一撃で退治する予定でしたがとりあえず肉弾戦で戦うことになりました。エルマーがゾンブビを殴った時ゾンビの歯で手が切れました。とりあえず3人は地下へ逃げました。そしてたどり着いたのは峡谷の断崖でした。ゾンビになったエルマーがルークに噛みつきました。そして仕掛けておいたダイナマイトに点火し、ゾンビもろとも爆破しました。クレタスはエルマーが崖から突き落とし、保安官はスーが頭を真っ二つに切り裂きました。3人になりました。しかしエルマーとルークはゾンビです。スーとの戦いになりました。叫び声とともに馬に乗ったエルマーとルークが普通の人間に戻っています。彼らはスーの生肉を食って人間に戻ったのです。ジェロニモの血を引くスーの生肉がゾンビから解放される薬だったのです。
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