アンカーウーマンの紹介:1996年アメリカ映画。田舎からただ有名になりたくてTV局に入社したサリー、その才能を見出しタリーと呼びアンカーウーマンにまで育て上げたアンカーマンのウォーレン、真っ向から立ち向かうウォーレンの姿に恋心を抱いたタリーとウォーレンもまたタリーを愛します。TV業界の厳しさと2人の愛を描いた感動作品です。
監督:ジョン・アヴネット 出演:ロバート・レッドフォード(ウォーレン)、ミシェル・ファイファー(タリー)、ストッカード・チャニング(マーシャ)、ジョー・マンテーニャ(バッキー)、ケイト・ネリガン(ジョアンナ)、グレン・プラマー(ネッド)、ジェームズ・レブホーン(ジョン)、ほか
映画「アンカーウーマン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アンカーウーマン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「アンカーウーマン」解説
この解説記事には映画「アンカーウーマン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アンカーウーマンのネタバレあらすじ:起
サリーはカメラの前で自分の人生を振り返ります。始めてテレビ局に来たサリーはアンカーマンだったウォーレンに出会います。デスクで働くようになったサリーは、お天気キャスターをクビにしたウォーレンでしたがは視聴率アップの為にと上司に言われサリーをお天気キャスターにします。カメラの前に立った緊張マックスのサリーにキャスターは呼びかけます。「タリー」名前が変更され戸惑うサリーでしたがなんとか終了。素人同然のサリーにウォーレンは存在感を感じ今後はタリーに改名するように言います。
アンカーウーマンのネタバレあらすじ:承
自宅で落ち込むサリーをウォーレンが尋ねてきて存在感を活かせるリポーターにすると言い、その後はリポーター“タリー”としてめきめきと力を付けていきました。そんな時タリーの妹が男に騙され借金を作ってしまいます。すぐに故郷に戻ったタリーは借金の返済をしていましたが5ドル50足りずに困っているとそこへウォーレンが尋ねてきて不足金を支払います。タリーは惨めな生活をウォーレン見られてしまい取り乱します。ウォーレンはタリーに惹かれて行き、タリーはいつしか回りから“ウォーレンのお気に入り”と言われるようになり、多局で働くことを考える様になり、他局を紹介するという話がでます。
アンカーウーマンのネタバレあらすじ:転
ウォーレンに報告に行くとすでにウォーレンは内容を解っており「時期的にもちょうどいい」と言います。タリーはウォーレンにあなたの気持ちはと聞きウォーレンにキスをします。そして2人は身体を合わせます。フィラデルフィアの局へ移ったタリーでしたが視聴者からの評判は悪く落ち込んでいたタリーの元へウォーレンがやって来ます。VTRを見たウォーレンはタリーにクズだと言い、先輩である知性派のマーシャを見て自分らしさを捨てたと言われタリーはわれに返り、そう言ったウォーレンは局を辞めていました。そしてタリーは他局にアンカーとして行くマーシャの後釜に座ります。タリーはウォーレンに二つのお願いをします。共に仕事をする事と結婚。二度の結婚に失敗をしているウォーレンは躊躇しますがタリーのお願いを承諾します。会議中に上司のジョンともめた時にジョンに「俺がこんな馬鹿げた企画を本当にやりたがってると思うか」「仕事にあぶれた君を助けようとして必死になってる彼女の姿に打たれたんでなぁ」とジョンから言われ再び仕事を探す為にタリーと共に行くはずだった刑務所には行かずに車を走らせていたウォーレンでしたが、囚人達が独居房を占拠し人質が出た事を知ると刑務所に向かいました。騒然とする刑務所の中でタリーは取材をします。命を危険にされされながらマイクを離さないタリーと中継者から指示を出すウォーレン。全てを終えたタリーとウォーレンは強く抱き合います。
アンカーウーマンの結末
その後ウォーレンは仕事でパナマに行きタリーは他局でアンカーとして働く事になりました。アンカーウーマンとしての初日TV画面に映し出されたのはリポーターとして生き生きと仕事をするウォーレンでした。「楽しくて仕方ない」そう電話で話したのを最後にウォーレンはパナマで襲撃され亡くなりました。後にタリーは「伝えること、つい最近主人がそう教えてくれました。」そう話すタリーの後ろにはウォーレンが映し出されていました。
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