少女が大人に変わる夏の紹介:2013年アメリカ映画。リリーとジェリーは親友同士。学校も夏休みに入ったある日、アイス売りをしていたデヴィッドと知り合います。恋人と友人との間で揺れ動きながら成長していく少女のひと夏を描く。
監督:ナオミ・フォナー 出演:ダコタ・ファニング(リリー)、エリザベス・オルセン(ジェリー)、ボイド・ホルブルック(デヴィッド)、エレン・バーキン(ノーマ)、クラーク・グレッグ(エドワード)、ピーター・サースガード(フィッツシモンズ)、ほか
映画「少女が大人に変わる夏」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「少女が大人に変わる夏」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
少女が大人に変わる夏の予告編 動画
映画「少女が大人に変わる夏」解説
この解説記事には映画「少女が大人に変わる夏」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
少女が大人に変わる夏のネタバレあらすじ:起
リリーとジュリーはどんな時でも一緒の親友同士でした。夏休みに入り、一緒に海で遊んだ帰り、アイス売りをしていたデヴィッドと知り合いました。やや感じの悪い出会い方でも、ハンサムな容姿とミステリアスな雰囲気にジュリーもリリーも惹かれていました。ジュリーはリリーにデヴィッドが気になると告げていましたが、リリーの思いも同じでした。しかし親友と同じ人を好きになったとは言い出せぬままにいました。しかし、デヴィッドが思いを寄せていたのはリリーの方でした。バイトの帰り、家の前など突然現れてはリリーをデートに誘い出しました。
少女が大人に変わる夏のネタバレあらすじ:承
その夜もバイトの帰りに帰宅すると、家の前にはデヴィッドがいました。二人は引き寄せられるようにその場でキスをし、リリーの家の車庫で初体験をしました。その後もデヴィッドとデートを重ねしあわせな日々を過ごしていましたが、ジュリーに内緒にしていることだけが心残りでした。ある日、ジュリーの父親が亡くなりリリーはすぐに駆けつけました。デヴィッドも顔を出したいとリリーに伝えますが、ジュリーの気持ちを知っていたためリリーはデヴィッドに冷たくあたります。一人でジュリーの家を訪れたデヴィッドにジュリーは泣きつき、今夜だけ抱いて欲しいと伝えました。
少女が大人に変わる夏のネタバレあらすじ:転
ジュリーの父の葬儀も終わり、一息ついた頃、ジュリーはリリーにデヴィッドと初体験を済ませたとリリーに伝えました。同様したリリーはデヴィッドを避け当たり散らします。誤解だと言い切るデヴィッドでしたが、リリーは聞く耳を持たず、二人の関係は崩壊していきました。デヴィッドはパリへ行く決心を決め、すがりつくリリーでしたが、時すでに遅し。旅立つ彼を見送りジュリーに本当のことを告げました。二人の仲は急激に悪くなりましたが、親友と同じ人を好きになってしまったと自分の悩みをリリーは父に相談しました。今まで刃向かってばかりいたリリーでしたが、ようやく自分を解放し、父とは強い絆が生まれました。
少女が大人に変わる夏の結末
町を出る決心をしたリリーのもとに、ジュリーが訪れ、デヴィッドから送られてきた写真を渡しました。その写真は二人のことを知っていたデヴィッドが、二人を合わせるために送ったものでした。リリーが先に謝ると、ジュリーは「本当はデヴィッドとセックスはしていない。おでこにキスをしてくれて、恋人がいると言ったの」と嘘をついたことを告げました。同様したリリーでしたが、もうデヴィッドはいません。二人は過去に起きたことは認め合い、最終的に二人の間に残ったものは強い友情でした。
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