米軍極秘部隊 ウォー・ピッグスの紹介:2015年アメリカ映画。大尉から中尉に降格したウォシックが、期待されていないウォーピッグという隊員を従えて、極秘任務を遂行させます。1944年の終戦間近の戦争を舞台に描かれた映画です。
監督:ライアン・リトル 出演:ルーク・ゴス(ウォシック中尉)、ドルフ・ラングレン(ピコー大尉)、ノア・セガン(オーガスト軍曹)、ライアン・ケリー(ヨーク)、K・C・クライド(モファッティ)、ほか
映画「米軍極秘部隊 ウォー・ピッグス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「米軍極秘部隊 ウォー・ピッグス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「米軍極秘部隊 ウォー・ピッグス」解説
この解説記事には映画「米軍極秘部隊 ウォー・ピッグス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
米軍極秘部隊 ウォー・ピッグスのネタバレあらすじ:起
1944年の6月6日、連合国はフランスに上陸します。ドイツに侵攻して勝利を確信しましたが、残った歩兵隊は生き残りをかけた戦いがありました。
1944年、ベルギーにて、ウォシック大尉は前進を命じられます。それは明らかに無茶な命令でした。前進すると敵に攻撃され、相棒を始めウォシック大尉は多くの仲間を失ってしまいます。
その後すぐにウォシック大尉はフランスへと移動します。あの襲撃をきっかけに降格され、ウォシック中尉となってしまいます。中尉として初めての仕事として、「ウォーピッグ」という隊の将軍を任されることになります。その任務が無事に終われば、降格は取り消してくれるという約束でした。
米軍極秘部隊 ウォー・ピッグスのネタバレあらすじ:承
そのウォーピッグは問題集団であると噂されています。ウォシック中尉はフランス人のピコー大尉とともに、ウォーピッグを指揮することになります。ウォシック中尉との初対面のときは、ウォーピッグはケンカ腰でした。ウォシック中尉は彼らを鍛えあげることから始めます。
しかし、真面目に訓練する気がない人たちばかりです。とくにオーガスト軍曹は全く熱意を感じることができません。写実能力をあげるために、目の前にあるフルーツを2分で描けといわれても、全くやる気を起こさない隊員たち。そこでウォシック中尉は、裸の美女を用意するなどして、隊員がどうやったらやる気になるか工夫をこらしながら訓練を行いました。
このように訓練を重ねていくにつれて絆が芽生えてきます。ウォシック中尉は自分のせいで多くの仲間を失ってしまったというトラウマがあります。ウォーピッグから死者を出したくないという一心で取り組みます。
米軍極秘部隊 ウォー・ピッグスのネタバレあらすじ:転
米軍はヒトラーがムカデ砲を制作中との情報を入手します。その進捗状況を偵察してくるという命令がウォーピッグに下されます。偵察には3人、その他は周辺で待機することになりました。偵察部隊にはヨークが志願し、オーガスト軍曹が強制的に任命されます。
この二人とウォシック中尉が偵察に向かいます。なんとか無事偵察を完了して3人は撤退しようとしたときに、ドイツ軍に見つかってしまって包囲されます。手榴弾を投げられ、ウォシック中尉以外の2人はドイツ軍に捕まってしまいます。
待機していた者たちも襲撃されますが、ピコー大尉がお腹を撃たれた以外は無事でした。ピコー大尉は大丈夫だと言い張り、ウォシック中尉たちを探しにいきます。
米軍極秘部隊 ウォー・ピッグスの結末
ウォシック中尉とピコー大尉たちは無事合流し、どうするかを相談します。ウォシック中尉は部下を置いてはいけないと言います。そこでみんなでドイツ軍に変装して、基地に乗り込む作戦を決行します。
誰にも疑われることなくドイツ軍基地に侵入し、部下を探しながらムカデ砲の設計図をウォシック中尉は手に入れます。ウォシック中尉がオーガスト軍曹とルークをなんとか見つけ出し脱出へと向かいます。
しかし、その途中でドイツ軍たちに正体がばれてしまいます。銃撃戦になりますが、ウォーピッグが優勢です。そして最後には戦車の大砲でムカデ砲を破壊します。
全員無事で帰還し、ウォーピッグは一躍有名になります。この件でウォシック中尉は大尉へと昇進しました。
以上、映画「米軍極秘部隊 ウォー・ピッグス」のあらすじと結末でした。
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