ロイヤル・セブンティーンの紹介:2003年アメリカ映画。母とニューヨークのチャイナタウンに暮らす陽気なティーンエイジャーのダフネは、生まれてこのかた会ったことのない父に会うためロンドンへと旅立つ。そこには祖父の爵位を継いだ父ダッシュウッド卿がいた…。
監督:デニー・ゴードン 出演:アマンダ・バインズ、コリン・ファース、ケリー・プレストン、ジョナサン・プライス、アイリーン・アトキンス、アンナ・チャンセラー、オリヴァー・ジェームズ、ほか
映画「ロイヤル・セブンティーン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ロイヤル・セブンティーン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ロイヤル・セブンティーンの予告編 動画
映画「ロイヤル・セブンティーン」解説
この解説記事には映画「ロイヤル・セブンティーン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ロイヤル・セブンティーンのネタバレあらすじ:起
ダフネ・レイノルズは大学進学を控えた17歳の陽気なティーンエイジャー。アマチュアロック歌手の母リビーとニューヨークのチャイナタウンに住んでいました。イギリスはロンドンの高貴な家柄に生まれた父ヘンリー・ダッシュウッドに憧れを抱きつつ生まれてこのかた父にあったことがありませんでした。自分のもう片方のルーツを知るため、彼女はロンドンに飛びました。
ロイヤル・セブンティーンのネタバレあらすじ:承
宿泊先のホテルには同じくらいの年のイアンという青年がおり、二人は意気投合します。ところが早く父に会いたいあまりダフネはダッシュウッド邸に忍び込みます。そこにはヘンリーの婚約者グリニスとその娘クラリッサがおり、ダフネはすぐに見つかってしまいました。ヘンリーは自身の政治活動への影響と自身の娘と言い張る彼女を放っておけず、屋敷に住まわせることに。ダフネはゴージャスな部屋に有頂天でしたが、イアンは彼女の行方がわからなくなって心配しているところでした。
ロイヤル・セブンティーンのネタバレあらすじ:転
ヘンリーの誘いでファッションショーやパーティーなどの社交の場に参加するうち、ダフネは持ち前の明るさでたくさんの人を虜にしていきました。イアンとも再会し、二人は仲を深めていきます。ある日パパラッチからの猛攻を受けたダフネとヘンリーはバイクで逃走。そのまま失われた親子の時間を取り戻すかのように羽目を外しました。ところが彼女の天真爛漫さが仇となりヘンリーの支持率が低下。ダフネはヘンリーを失望させまいと英国貴族の女性らしく奥ゆかしい姿で社交の場に姿を現すようになります。
ロイヤル・セブンティーンの結末
イアンはダフネがかつての彼女らしさを失ったといい距離を置き始めました。そして祖母からもらったティアラで飾り、ダフネはダンスパーティーに参加します。そこでは母リビーも美しいドレスで着飾り参加していました。そこで父と娘のダンスに参加するつもりが、ダフネはグリニスと彼女の父が「リビーをヘンリーの元から追い返した」という話をしていたのを聞いてしまいます。ダフネはヘンリーに別れを告げ、リビーと共に帰国してしまいました。ヘンリーはすぐに行動を起こしました。政治活動を一旦自粛することにしたのです。もちろん、リビーと自分の仲を引き裂いたグリニスの一家とも破局。ヘンリーは人様の結婚式でリビーが歌っているところに現れ、二人と仲直りしました。またイアンを連れ立ち、ダフネと再開を果たしました。リビーとダフネはロンドンに移り住み、ダッシュウッド邸で暮らすことにしたのでした。
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