スパルタンXの紹介:1984年香港映画。香港が誇る三大アクションスター、ジャッキー・チェン、ユン・ピョウ、サモ・ハン・キンポーが共演した作品です。スペイン・バルセロナを舞台に、移動販売の男2人と探偵が手を組み、誘拐された女性を救いに向かいます。
監督:サモ・ハン・キンポー 出演者:ジャッキー・チェン(トーマス)、ユン・ピョウ(デヴィッド)、サモ・ハン・キンポー(モビー)、ローラ・フォルネル(シルビア)、ベニー・ユキーデ(ガーディ)ほか
映画「スパルタンX」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スパルタンX」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「スパルタンX」解説
この解説記事には映画「スパルタンX」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スパルタンXのネタバレあらすじ:起
スペイン・バルセロナ。従兄弟同士のトーマス(ジャッキー・チェン)とデヴィッド(ユン・ピョウ)は移動販売車「スパルタン号」でホットドッグや飲み物などを売って生計を立てています。ある日、二人はデヴィッドの父(ポール・チャン)が入院する精神病院に見舞いに訪れ、そこで父の交際相手グロリアの娘シルビア(ローラ・フォルネル)と知り合います。その夜、裏通りで商売をしている二人は、スリをして追われているシルビアを見つけて匿います。二人はシルビアにスリから足を洗うよう説得し、ウェイトレスとして雇うことにします。
スパルタンXのネタバレあらすじ:承
同じ頃、トーマスたちの親友で私立探偵のモビー(サモ・ハン・キンポー)は、金持ち風の男からグロリアとシルビアという親子を探すよう依頼されます。そんなある日、シルビアは何者かに襲撃され、モビーに助けられます。シルビアの正体はとある貴族の娘でした。亡くなった貴族の遺産をめぐり、貴族の弟でシルビアの叔父でもあるモンデール(ペペ・サンチョ)が遺産を横取りすべく、貴族の妻だったグロリアと娘のシルビアの行方を探偵に捜索させていたのです。
スパルタンXのネタバレあらすじ:転
モビーはシルビアの件でトーマスとデヴィッドに協力を求めます。しかしその直後、シルビアはモンデールの策略により誘拐され、屋敷に幽閉されてしまいます。トーマスたち3人は屋敷に乗り込み、シルビアを助け出しに向かいます。しかし待ち構えていたのは、モンデールとその部下である2人の強者でした。
スパルタンXの結末
トーマスたちは立ちはだかる強敵と一対一で決闘に挑みます。モビーはフェンシングの名手でもあるモンデール、デヴィッドは殺し屋ゴヤ(キース・ビタリ)、そしてトーマスは元格闘技の王者だったガーディ(ベニー・ユキーデ)とそれぞれ戦います。トーマスたち3人は苦戦しながらも何とか勝利をおさめ、無事シルビアを助け出すことに成功するのでした。
ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウのカンフースターが共演した本作はとにもかくにもアクションがすごすぎます。これぞアクションといった感じで、美女を助けるために奮闘するといった分かりやすいストーリーもステキでした。なんといってもラストにおけるそれぞれの一対一のバトルは見ものでした。至極の戦いを三つも見れるのですから、それだけでもアクション好きとしては満足できる一作です。