ホワイト・ライズの紹介:2004年アメリカ映画。1996年のフランス映画「アパートメント」をリメイクした作品で、すれ違う恋人達を描いたラブストーリーです。シカゴに2年ぶりに帰ってきたマシューは、当時突然消えてしまった恋人のリサを探し始めます。
監督:ポール・マクギガン 出演者:ジョシュ・ハートネット(マシュー)、ダイアン・クルーガー(リサ)、ローズ・バーン(アレックス)、マシュー・リラード(ルーク)、クリストファー・カズンズ(ダニエル)、ジェシカ・パレ(レベッカ)、ほか
映画「ホワイト・ライズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ホワイト・ライズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ホワイト・ライズ」解説
この解説記事には映画「ホワイト・ライズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ホワイト・ライズのネタバレあらすじ:起
広告代理店で働くマシュー(ジョシュ・ハートネット)は2年ぶりにフィアンセのレベッカ(ジェシカ・パレ)とシカゴへ帰ってきます。マシューは旧友のルーク(マシュー・リラード)に会うためレストランにいた時に、二年前に突然消えてしまった恋人のリサ(ダイアン・クルーガー)を見かけ、彼女を探し始めます。リサの残したホテルの部屋の鍵を得て彼女を探しますが見つからず、マシューはリサのアパートにたどり着きます。そしてリサに「ウィッカーパークで会おう」と置き手紙を残します。ルークの車を借りたことで彼はマシューに「新しいガールフレンドのアレックス(ローズ・バーン)とのデートに行けなかった」と伝えます。
ホワイト・ライズのネタバレあらすじ:承
次の日、マシューはウィッカーパークに行きますが、そこにリサは現れず、マシューはアパートに帰ります。同じくリサと名乗り、二年前に会ったリサと同じ靴を履いた女性が現れ、ストーカーに追われてホテルに泊まっていると言い、マシューに、泊まっていってほしいと頼みます。リサと名乗る彼女と一夜をすごすマシューですが、翌日中国への出張に出るため飛行機を予約し、シカゴを発つ準備をします。
ホワイト・ライズのネタバレあらすじ:転
しかし、ふとしたことから前日に会ったリサと名乗る女性が実はアレックスという、昔の恋人リサの友人であることを思い出します。実はアレックスはマシューに恋をしており、ストーカーに困っていたリサとアパートを交換していたのでした。さらにアレックスは2年前リサの伝言を消し、マシューと彼女を遠ざけた人物でした。翌日、マシューの残した伝言を聞いた本物のリサが、ルークに電話して、マシュー宛ての伝言を託します。アレックスはマシューが中国に飛び立っていないことに動揺し彼を訪ねます。
ホワイト・ライズの結末
マシューはアレックスに、覚えていたリサのサイズの靴をプレゼントしますが、サイズが合わず、彼女がリサではなくアレックスであることを確信します。マシューはルークから、リサが待っているという伝言を聞き、ロンドンへと出張に旅立つリサを追いかけます。アレックスは今までの出来事をルークに告白します。マシューは空港でフィアンセのレベッカに会い、彼女との結婚を取り消します。そして、リサを見つけたマシューは、やっとのことで彼女と再会することができるのでした。
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