アパッチの紹介:1990年アメリカ映画。アメリカ陸軍の戦闘ヘリ、AH-64アパッチを操るパイロットが、鬼教官の指導や元恋人との再会を経て成長し、南米の麻薬シンジケート撲滅作戦に出撃する姿を描いた戦争映画です。
監督:デヴィッド・グリーン 出演者:ニコラス・ケイジ(ジェイク・プレストン)、ショーン・ヤング(ビリー・リー・ガスリー)、トミー・リー・ジョーンズ(ブラッド・リトル)、バート・ライン(エリック・ストーラー)、ブライアン・ケストナー(ブレイカー)ほか
映画「アパッチ(1990年)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アパッチ(1990年)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「アパッチ(1990年)」解説
この解説記事には映画「アパッチ(1990年)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アパッチのネタバレあらすじ:起
南米に蔓延る一大麻薬シンジケート撲滅のため、米軍と地元当局は共同作戦を組み、シンジケートの拠点である山岳地帯を攻撃しようとしたその時、かつて欧州一のパイロットとして恐れられた傭兵エリック・ストーラー(バート・ライン)の駆るたった1機の戦闘ヘリ「スコルピオン」の攻撃を受け、部隊は壊滅してしまいます。唯一生き残ったヘリパイロットのジェイク・プレストン(ニコラス・ケイジ)は、その腕を買われて当時最新鋭だった米陸軍の戦闘ヘリ「AH-64アパッチ」を擁する新設部隊に配属されます。
アパッチのネタバレあらすじ:承
「スコルピオン」への復讐に燃えるジェイクは、鬼教官ブラッド・リトル(トミー・リー・ジョーンズ)のもとで厳しい訓練を受けます。始めはその類い稀なる才能で乗り切っていくも、ジェイクには眼病の持病があることが判明、視覚に頼らず計器のみでの操縦訓練などに苦戦します。そんな中、ジェイクは元恋人で今は偵察用ヘリの副パイロットとなっていたビリー(ショーン・ヤング)と再会を果たします。
アパッチのネタバレあらすじ:転
ビリーの励ましとリトルの厳しさの中にも愛のある訓練により、ジェイクはその腕を上げていき、最後の試験にも合格して南米のアパッチ部隊に配属されます。そこにはビリーのほか自ら志願したリトルも加わりました。いよいよ出撃を控えて南米に降り立った部隊でしたが、そこに敵が奇襲をかけ、多くの仲間を失ってしまいます。それでもジェイクら生き残りの兵力はアパッチに乗り出撃します。
アパッチの結末
ジェイクらの前に立ちはだかるのは、またしても「スコルピオン」を駆るストーラーや敵のジェット戦闘機でした。激しい空中戦の末にリトルはヘリを撃墜されて戦線離脱しますが、ジェイクのアパッチとビリーのヘリは山岳地帯の地の利やアパッチの機動性を生かして遂にストーラーの「スコルピオン」を撃破、リトルを救出すると残りの敵機も撃ち落とします。作戦は成功し、麻薬シンジケートのメンバーは全員逮捕されます。負傷したリトルが救助ヘリで搬送される中、無事帰還したジェイクとビリーは抱き合って無事を喜び合いました。
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