ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビの紹介:2014年オーストラリア映画。ゾンビが蔓延した近未来の世界を舞台に、生き残った人類とゾンビとの壮絶なバトルを、実験により特殊能力を身に着けた女性とその兄を中心に描いた、オーストラリア発のB級ホラーアクション映画です。
監督:キア・ローチ=ターナー 出演者:ジェイ・ギャラガー(バリー)、ビアンカ・ブラッドリー(ブルック)、レオン・バーチル(ベニー)、キース・アギウス(フランク)、バーイン・シュワート(マッドサイエンティスト)ほか
映画「ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビの予告編 動画
映画「ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ」解説
この解説記事には映画「ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビのネタバレあらすじ:起
近未来。突如、謎の彗星群が地球に降り注ぎ、その影響を受けた人類はほとんどがゾンビと化してしまいます。整備工のバリー(ジェイ・ギャラガー)は妻アニー(キャサリン・テラチーニ)と娘ミーガン(ミーガン・ウェスト)と共に暮らしていましたが、ゾンビにお問われた妹ブルック(ビアンカ・ブラッドリー)からの電話で町から逃げるように言われ、ゾンビが溢れかえる中を車で逃げ出しましたが、アニーとミーガンもゾンビ化してしまい、苦渋のバリーは妻子に手をかけてしまいます。
ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビのネタバレあらすじ:承
バリーはブルックがいる町を目指しますが、途中で車が故障してしまい、ゾンビ狩りをしているベニー(レオン・バーチル)らと行動を共にします。彼らは近くの車庫に隠れているフランク(キース・アギウス)らわずかな生存者に匿われます。そこでバリーは、隕石の影響でガソリンが燃えなくなり、車を動かせないことを知ります。しかし、ゾンビの血や息が燃えることを知った彼らは試しに近くのゾンビを生け捕りにし、燃料代わりにすると車が動かせることが判明し、途中でゾンビに噛まれた生き残りを燃料に変えてバリーらは一路ブルックの町を目指します。しかし、夜になるとゾンビの燃料が使えなくなることが判明し、バリーらはゾンビに噛まれたフランクをやむなく殺すことにしました。
ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビのネタバレあらすじ:転
一方、ブルックはゾンビに噛まれた友人らに追われている最中に武装した軍人らに捕らえられてしまいます。目が覚めるとブルックは身体を拘束されており、マッドサイエンティスト(バーイン・シュワート)によって強化人間を作るための人体実験の被験者とされてしまい、ゾンビの血を注射されます。やがてブルックは、ゾンビを思うがままに操る能力を身につけていました。その頃、バリーとベニーは軍と遭遇し、特殊な血液型の人間はゾンビへの耐性が備わっていることを知ります。
ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビの結末
マッドサイエンティストの手から逃れたブルックはバリーと合流を果たし、軍の追っ手をかわしながら互いの近況を話し合います。軍に銃撃され負傷したベニーは、捨て身の作戦で自らゾンビに噛まれ、ブルックに操られて軍のキャプテン以外を倒しますが最後は倒されてしまい、ゾンビを操りながら戦い続けてきたブルックも命を落とします。バリーは軍のキャプテンと一騎打ちとなり、ゾンビの体液をキャプテンにかけて火を放ち、最後は能力を有したままゾンビとして復活したブルックによってキャプテンは倒されます。こうしてゾンビを自由自在に操れる兄妹のコンビが誕生したのです。
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