ヤング≒アダルトの紹介:2011年アメリカ映画。過去の栄光の日々を忘れることができず、年齢は重ねたけれど、精神的に大人になりきれていない主人公の姿を辛辣に描いた作品。高飛車でとんでもない勘違い女のヒロインの動向に、最後まで目が離せません。
監督:ジェイソン・ライトマン 出演者:シャーリーズ・セロン(メイビス)、パットン・オズワルト(マット)、パトリック・ウィルソン(バディ)、エリザベス・リーサー(バディの妻)ほか
映画「ヤング≒アダルト」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ヤング≒アダルト」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ヤング≒アダルト」解説
この解説記事には映画「ヤング≒アダルト」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ヤング≒アダルトのネタバレあらすじ:輝かしい過去
37歳、バツイチのメイビスの元に、元彼のバディからメールが届きます。赤ちゃん誕生のお祝いパーティのお誘いでした。メイビスは苛つきますが、バディからの招待を受けることにしました。地元のバーで、メイビスは高校の同級生だというマットと出会います。メイビスは美人で輝かしかった昔を思い出します。メイビスは、自分は、売れっ子の作家として活躍しているとマットに見栄を張ります。
ヤング≒アダルトのネタバレあらすじ:元彼を取り戻すために
メイビスは、バディとよりを戻す作戦をマットに打ち明けます。マットは止めますが、メイビスは聞き入れません。オシャレをして、メイビスはバディに会いに行きます。レストランでメイビスはマットと再会します。バディは、幸せな家庭を築いているようでした。美人だったメイビスのことを同級生達は覚えていますが、高飛車なメイビスを歓迎する人はいません。メイビスの相手をしてくれるのは、イケてないマットだけです。
ヤング≒アダルトのネタバレあらすじ:過去への執着
バディと2人きりになったメイビスは、バディに言い寄ります。しかし、バディは少し気まずそうな感じです。メイビスは至るところで見栄をはっているので、地元では、メイビスがお金持ちになって不動産を買いにきたのだという噂が流れています。しかし、メイビスの書いた本は地元でも全く売れていません。メイビスは、相変わらずバディと付き合っていた輝かしい時のことを忘れることができずにいます。
ヤング≒アダルトの結末:厳しい現実
ついに、バディの赤ちゃんの誕生パーティの日がやってきました。メイビスは、パーティにおしゃれをして乗り込みます。メイビスは、バディによりを戻そうと詰め寄りますが、冷たく突き放されます。バディは、奥さんのためにサプライズを用意していました。バディに冷たくされて、ヤケになったメイビスは、過去の暴露話をして、その場を台無しにしてしまいます。ついに、メイビスは、勢いでマットと寝てしまいました。田舎を後にしたメイビスは、人生を前向きに歩みだそうとしていますが、そうなるかは定かではありません。
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