ダーク・ウォーターの紹介:2004年アメリカ映画。鈴木光司原作の日本映画、仄暗い水の底からをハリウッドでリメイクした本作では、原作と多少相違がありながらも、ストーリーはアメリカ特有の雰囲気を醸し出しながら進んでいきます。
監督:ウォルター・サレス 出演:ジェニファー・コネリー(ダリア)、アリエル・ゲイド(セシリア)、ジョン・C・ライリー、ティム・ロスほか
映画「ダーク・ウォーター」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ダーク・ウォーター」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ダーク・ウォーターの予告編 動画
映画「ダーク・ウォーター」解説
この解説記事には映画「ダーク・ウォーター」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ダーク・ウォーターのネタバレあらすじ:親権裁判
ダリアという少女は、母親を待つために、放課後の雨の中を立っていました。2005年、聴衆は、セシリアという少女の親権を巡って争われている裁判を聞いていました。そこには、前の夫とともに立っているダリアがいたのです。結果的にタリアは元夫であり、父である男が提示する場所よりも、ダリア、母から提案のあった島であるルーズベルト島の学校を気に入り、と言い、母とともにルーズベルト島へと渡ります。
ダーク・ウォーターのネタバレあらすじ:アパートへ移り住む彼女ら
彼女たちは島でアパートを見つけました。そのアパートはセシリアの学校から2、3ブロック離れたところにありました。その荒廃したアパートの管理人はマレイという方でした。セシリアはその荒廃したアパートに住むことを嫌いますが、彼女の母であるダリアはなんとか娘を説得し、娘とともにそのアパートへと移ります。
ダーク・ウォーターのネタバレあらすじ:黒い水
その後まもなく、彼女らのベッドルームの天井から黒い水が垂れてくる現象が発生しました。その水は次第にあらゆる蛇口、壁、そしてトイレから流れ出てくるようになり、ダリアは10階から確認をします。そこで、ダリアはマレイに不満を言いますが、彼女は何もしてくれませんでした。その一方でセシリアは空想上の友達と遊ぶようになりました。水漏れしていた天井は、安っぽく修復されましたが、また漏れ始めてしまいます。
ダーク・ウォーターのネタバレあらすじ:屋上の水槽
セシリアは学校にて同級生と格闘してしまい、ダリアが仕方なく弁護士に会うため、時間が取れなくなったことで元夫に連絡し、セシリアを彼のもとへと送りました。弁護士であるジェフは、ダリアのアパートをなんとか直し、さらにセシリアも元夫のもとで安全に過ごしているため、彼女は安心し、気分が良くなっていきました。そのとき、彼女は上の階から足音を聞き、確認すると水槽から水が漏れていたため、屋上にある水槽のハッチを開けます。すると、水槽の中にはナターシャという女の子の死体が浮かんでいたのです。
ダーク・ウォーターのネタバレあらすじ:管理人の逮捕
アパートに到着した警察は管理人の一人を逮捕します。なぜならその男は女の子の遺体があることを知っていたからでした。その後、セシリアがお風呂に入っているとき、死んだ少女であるナターシャが現れ、彼女を連れて行こうとしました。
ダーク・ウォーターの結末:母の犠牲
それを阻止しようとしたダリアは、娘であるセシリアを救出し、自らはナターシャの犠牲となります。アパートは水で氾濫してしまいました。ダリアの元夫は警察署からセシリアを引き取ります。その数週間後、セシリアは彼女の所有物を取るためにかつてのアパートへと戻ると、エレベーターで母の霊と遭遇します。そこで母は彼女にいつまでも母であるとつぶやくのでした。
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