劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれの紹介:2013年日本映画。大人気アニメシリーズ「銀魂」の劇場2作目でシリーズ完結編として公開された作品。作者空知英秋先生がストーリーを手がけた完全新作映画です。また、週刊少年ジャンプ創刊45周年記念作品でもあります。
原作:空知英秋 声優:杉田智和(坂田銀時)、阪口大助(志村新八)、釘宮理恵(神楽)、千葉進歩(近藤勲)、中井和哉(土方十四郎)、ほか
映画「銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれの予告編 動画
映画「銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」解説
この解説記事には映画「銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
「劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」のネタバレあらすじ:起
依頼を受け、映画泥棒を捕まえることになった万事屋。しかし突然主役・坂田銀時は5年後の世界へ連れて行かれてしまいます。5年後の世界は江戸とは思えないほど廃れ、更に銀時が目にしたのは自分自身の墓でした。映画泥棒によるとこの世界の銀時は行方不明。世界にはウイルスが蔓延し多くの人々が死亡又は他の星に移住したと言います。映画泥棒から正体がバレない装置を貰うものの、誤ってその映画泥棒を壊してしまう銀時。そこへゴロツキが現れ銀時は襲われかけますが、力の強い2人に助けられます。
「劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」のネタバレあらすじ:承
その2人はなんと5年後の新八と神楽でした。かつての言い合いながらも仲の良かった2人とは違い、成長して見た目も性格も変わってしまった2人。銀時は「珍さん」と名乗り、映画泥棒からのヒントを元に彼らに源外の居場所を聞きます。2人に連れて行かれた場所は処刑場。源外の他にも近藤や桂までもが処刑されようとしていました。そこに土方や沖田、エリザベスが登場。あっという間に処刑人達は倒され、そのまま近藤・桂奪還祝いの場へ。
「劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」のネタバレあらすじ:転
そこで銀時は江戸の真実を知ります。江戸は白詛という病気が蔓延し、お妙もそれにかかりもう末期。銀時はその白詛について調べる為に出かけて行方不明になったといいます。調査を進めるうちに、白詛の原因は白夜叉時代に戦った敵・魘魅ということを突き止めた銀時。厭魅を見つけ出し戦闘になり、その魘魅の正体をついに暴きます。それはなんと5年後の銀時でした。銀時は白夜叉時代戦った時に、ウイルスに寄生されていたのです。過去に戻り自分自身を倒そうとする銀時を、珍さんの正体に気づいた新八・神楽が止めますが、そのまま銀時は過去へ戻ってしまいます。
「劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」の結末
そして気が付いた時には全く違う未来にいる2人。慌てて万事屋に戻りますがそこには既に万事屋はなく、2人の記憶もなくなってしまいます。そこへ映画泥棒こと、たまが登場し2人の記憶を戻します。2人は銀時を救うために過去へ。一方過去に戻った銀時が目にしたのは、かつての自身ではなく仲間。銀時と江戸を救うために仲間達が過去へやってきていたのです。攘夷戦争時代の銀時・桂・坂本・高杉の助けもあり、魘魅を倒すことに成功した銀時。過去の銀時に寄生する前に魘魅を倒した為、未来も救うことができました。戦いを終えたメンバーは1人また1人と元の世界へ戻っていきます。そして舞台は現代へ。そこにはいつも通りの日常と、いつも通りの万事屋がありました。
「銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」感想・レビュー
-
始まり方からしてザ・銀魂。
アニメや漫画の銀魂と同じく、ふざけてるときはおもっきりふざけて、まじめなところはとことん真面目。最後、いわゆる仲間の助けを借りて戦う銀さんはとてもかっこよかったですし、土方など普段の敵対組と共闘する姿はムネアツでした。最後高杉が出たときも悲鳴物でした…。フィルムが消え、銀さんが消え、銀さんを探す新八と神楽ちゃんの姿には泣かざるをえませんでした。 -
さすが銀魂!という感じの作品でした。最初に映画泥棒が出てきて、それもネタにするのかと爆笑していたら、映画泥棒が今作の重要人物でした(笑)想像もつかないストーリーで、本当に銀魂って最高です。お妙さんとさっちゃんのシーンは本当に感動しました。最後の万事屋と真選組が一緒に戦うシーンで、主題歌「現状ディストラクション」がかかる瞬間は鳥肌ものです!本当に感動します。このシーンを特に観たくて、7回映画館に足を運びました。たくさん笑えて、すごく感動できて、銀魂らしい作品です!
時間軸が、冒頭からとんでいて、銀魂ファンには、色々な意味でたまらない。
土方十四郎、神楽、新八、一皮むけたかのビジュアルが未来の姿。お江戸メンバー総出で、闘うシーンは、圧巻の迫力。
とにかく、キャラクターみんなが、みんな、カッコよくて痺れるの一言に尽きる!
最後はお得意の、“終わる終わる詐欺”風味で、次回に繋がるパターン。実に銀魂らしい。