フランス映画一覧

「博士と狂人」のネタバレあらすじ結末

博士と狂人の紹介:2018年イギリス,アイルランド,フランス,アイスランド映画。 19世紀、独学で言語学博士となったマレーは、オックスフォード大学で英語辞典編纂計画の中心にいた。それはシェイクスピアの時代までさかのぼり全ての言葉を収録するという気の遠くなるようなプロジェクトだった。困難を極める中、マレー博士を救ったのは、精神病院にいた元軍人医師マイナー。学士号を持たない叩き上げの博士マレーと過酷な戦争体験で心を病んでいたマイナーのふたつの孤独な魂が共鳴していく。しかし、これがのちにウィンストン・チャーチルや王室をも巻き込むこととなる。
監督:P.B.シェムラン 出演:メル・ギブソン(ジェームズ・マレー)、ショーン・ペン(ウィリアム・チェスター・マイナー)、ナタリー・ドーマー(イライザ・メレット)、エディ・マーサン(マンシー)、ジェニファー・イーリー(エイダ・マレー)、ジェレミー・アーヴァイン(チェールズ・ホール)、デヴィッド・オハラ(チャーチ)、ヨアン・グリフィズ(ヘンリー・ブラッドリー)、スティーヴン・ディレイン(リチャード・ブレイン院長)、スティーヴ・クーガン(フレデリック・ジェームズ・ファーニヴァル)ほか

「ひとりぼっちの狩人たち」のネタバレあらすじ結末

ひとりぼっちの狩人たちの紹介:1995年フランス映画。1984年に実際に起こった若者三人の強盗殺人事件を題材にして作られたのが本作。舞台を1990年代へと変え、若者達の操縦不能な行動と、やがてたどり着く悲惨な末路を描いています。ベルリン映画祭で金熊賞を受賞しています。
監督:ベルトラン・タヴェルニエ 出演:マリー・ジラン(ナタリー)、オリヴィエ・シトリュク(エリック)、ブリュノ・ピュジュリュ(ブルーノ)、リシャール・ベリ、クロチルド・クロ、ほか

「プレデターズ エヴォリューション」のネタバレあらすじ結末

プレデターズ エヴォリューションの紹介:2010年フランス映画。薬品会社の娘であるクレールに結婚を申し込むため、彼女の実家を訪れたナタンは、クレールの父と叔父、祖父と一緒に狩りに出ます。森に入ると、クレールの父の工場から流された汚染水によって巨大化したイノシシが狂暴化し襲ってきて…というモンスターパニック映画です。邦題の『プレデターズ…』から連想される内容ではありません。
監督:アントワン・ブロシェ 出演者:グレゴワール・コラン(ナタン)、フランソワ・レヴァンタル(ニコラス)、フレッド・ユリス(エリック)、ベレニス・ベジョ(クレール)、イザベル・ルノー(マリー)ほか

「べルベット・アサシン」のネタバレあらすじ結末

べルベット・アサシンの紹介:2009年イスラエル,フランス,アメリカ映画。夫と一人娘を捨てウクライナを飛び出したガーリャは、テルアビブで組織にパスポートを取り上げられ、殺し屋をする羽目に。ウクライナに帰りたいガーリャは、夫から毎日DVをうけるエレノアと仲良くなり、二人でこの町から逃げる計画をたてますが…という内容のイスラエル・フランス・アメリカ合作のバイオレンスアクション映画です。同名タイトルのゲームとは無関係です。
監督:ダニー・ラーナー 出演者:オルガ・キュリレンコ(ガーリャ)、ニネット・タイブ(エレノア)、ゾハール・ストラウス(エレノアの夫)、リロン・レヴォ(ロニ)、ウラジーミル・フリードマン(ミシュカ)ほか

「クレールの膝」のネタバレあらすじ結末

クレールの膝の紹介:1970年フランス映画。エリック・ロメール監督の「六つの教訓物語」の第5話目にあたるドラマ作品。恋多き大人の男性と、10代の姉妹による危険な恋の騒動を描く。外交官ジェロームは、結婚を間近に控え湖畔の別荘に足を運んだ。そこで友人のオーロラ、幼馴染のヴォルテール夫人と再会する。ヴォルテール夫人の娘クレールの膝に一目惚れしてしまったジェロームは、何とかしてその膝を愛撫しようと悪だくみをする。
監督:エリック・ロメール 出演者:ジャン=クロード・ブリアリ(ジェローム)、オーロラ・コルシュ(オーロラ)、ベアトリス・ロマン(ローラ)、ローラン・ド・モナガン(クレール)、ミシェール・モンテル(ヴォルテール夫人)ほか

「マティアス&マキシム」のネタバレあらすじ結末

マティアス&マキシムの紹介:2019年カナダ,フランス映画。友情なのか、恋なのか…。湧きおこる感情に戸惑う幼なじみの青年マティアスとマキシム。そのマキシムを演じ、この映画の監督、脚本からプロデューサーまでこなすのは、カナダの俳優であり映画監督のグザヴィエ・ドラン。ヴェネツィアやカンヌ国際映画祭での受賞歴もある若きカリスマが、地元ケベックを舞台に撮った純粋なラブストーリーだ。マティアスに少なからず影響を与える弁護士役で、ハリス・ディキンソン(『マレフィセント2』フィリップ王子役)が出演している。
監督・脚本・編集・衣装・プロデューサー:グザヴィエ・ドラン キャスト:ガブリエル・ダルメイダ・フレイタス(マティアス)、グザヴィエ・ドラン(マキシム)、ピア・リュック・ファンク(リヴェット)、サミュエル・ゴティエ(フランク)、アントワン・ピロン(ブラス)、アディブ・アルクハリデイ(シャリフ)、ハリス・ディキンソン(ケヴィン)、アンヌ・ドルヴァル(マノン)、ミシュリーヌ・バーナード(フランシーヌ)、キャサリン・ブルネット(リサ)、マリリン・カストンゲイ(サラ)ほか

「ロング,ロングバケーション」のネタバレあらすじ結末

ロング,ロングバケーションの紹介:2017年イタリア,フランス映画。認知症を悪化させていく夫と、末期がんで余命わずかな妻の老夫婦がハッピーエンドを目指して人生最後の旅に出るロードムービー。M・ザドゥリアン著「旅の終わりに」を映画化。
監督:パオロ・ヴィルズィ 出演:ヘレン・ミレン(エラ)、ドナルド・サザーランド(ジョン)、クリスチャン・マッケイ(ウィル)、ジャネル・モロニー(ジェーン)、ほか

「アンダーグラウンド(1995年)」のネタバレあらすじ結末

アンダーグラウンドの紹介:1995年フランス,ドイツ,ハンガリー映画。 ロシア占領下における旧ユーゴスラビアでの50年。半世紀もの間、地下生活を強いられた人々の生活を描いた空気が重くなるようなテーマに、ブラックな笑いを加えた作品。カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した秀作です。
監督:エミール・クストリッツァ 出演:ミキ・マノイロヴィッチ(マルコ)、ミリャナ・ヤコヴィッチ(ナタリア)、ラザル・リストフスキー(クロ)、スラヴコ・スティマチ(イヴァン)、エルンスト・シュトッツナー(フランツ)、スルジャン・トドロヴィッチ(ヨバン)、ミリャナ・カラノヴィッチ(ベラ)、ほか

「鵞鳥湖の夜」のネタバレあらすじ結末

鵞鳥湖(がちょうこ)の夜の紹介:2019年中国,フランス映画。刑務所を出所しバイク窃盗団に戻ってきた裏社会の男チョウ。しかしあるきっかけで誤って警察官を射殺してしまい、たちまち全国に指名手配されることに。追い詰められたチョウは自らに懸けられた報奨金30万元を妻と幼い息子に残そうとする。そんなチョウの前に現れたのは、妻の代理としてやってきた水浴嬢、すなわち水辺の娼婦として生きているアイアイ。警察の捜査と報奨金の強奪を狙う窃盗団に挟まれながら、アイアイとの関係も変化していく。第72回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、『パラサイト 半地下の家族』と並んでカンヌにアジア発の衝撃を与えた作品。
監督:ディアオ・イーナン 出演:フー・ゴー(チョウ・ザーノン)、グイ・ルンメイ(リウ・アイアイ)、リャオ・ファン(リウ警部)、レジーナ・ワン(ヤン・シュージュン)、チー・タオ(ホア・ホア)、ホアン・ジュエ(ヤン・グァ)、クロエ・マーヤン(ピン・ピン)、チャン・イーコン(シャオ・ドンペイ)、チェン・ヨンジョン(クライアント)ほか

「さよなら子供たち」のネタバレあらすじ結末

さよなら子供たちの紹介:1987年フランス,西ドイツ映画。ナチス占領下のフランスのカトリック寄宿舎での少年たちの交流を描いた作品。主人公ジュリアンの前に現れた転校生のジャン、打ち解けていくうちにジャンがユダヤ人だと分かり、それと共に周りの様相が変わっていく。監督のルイ・マルの半自伝的作品で、ヴェネツィア国際映画祭の最高賞、金獅子賞を受賞しています。
監督:ルイ・マル 出演:ガスパール・マネス(ジュリアン・カンタン)、ラファエル・フェジト(ジャン・ボネ)、ペーター・フィッツ(ミュラー)、フランソワ・ネグレ(ジョセフ)、フィリップ=モリエ・ジェヌー(ジャン神父)、スタニスタス・カレ・ド・マルベール、フランシーヌ・ラセット、フランソワ・ベルレアン、イレーヌ・ジャコブ、ほか

「カリーヌの死」のネタバレあらすじ結末

カリーヌの死の紹介:2005年フランス映画。市長の秘書を勤める友人が轢き逃げに遭ったことで、調査を始めた新聞記者が、捜査にあたる警察官とともに真相にたどり着くまでを描いた社会派サスペンス映画です。
監督:キャロリーヌ・ユペール 出演:ブリュノ・スラグミュルデール、サラー・グラパン、エリック・サヴァン、ニコラ・ブリアンソン、ほか

「キューティーズ!」のネタバレあらすじ結末

キューティーズ!の紹介:2020年フランス映画。敬虔なイスラム教徒の家庭で育った11歳の少女アミは、教えを守り、弟の面倒を見ながら真面目に生きていました。ある時アンジェリカというぴったりとした服を着た派手な少女と出会い、アミはそのファッションスタイルに憧れるようになります。自分の理想に近づくべく、アミは無理をして追い込まれていきます。Netflixでの配信開始後、児童ポルノ映画だと大炎上した問題作。思春期を迎えた少女たちの生々しい心情を描き、賛否両論を巻き起こした映画です。
監督:マイモウナ・ドュクレ 出演:ファストヒーヤ・ユスフ(アミ)、Medina El Aidi(アンジェリカ)、ミリアム・ハマー(ヤスミン)、Ilanah Cami-Goursolas(ジェス)、Esther Gohourou(クンバ)、マイモウナ・グエイエ(マリアム)、ほか

「マーティン・エデン」のネタバレあらすじ結末

マーティン・エデンの紹介:2019年イタリア,フランス,ドイツ映画。イタリア、ナポリの労働者階級が住む地区に生まれ育った貧しい船乗りのマーティンは優雅なブルジョワの高嶺の花に恋をしたことから作家を目指す。幾多の障壁と挫折を繰り返しながら困難を克服し知識を得ていくことで自分を解放し前進していく。ついに名声と富を手にしたマーティンだったが…。原作は20世紀アメリカ文学の傑作、ジャック・ロンドンの自伝的小説『マーティン・イーデン』。主演のルカ・マリネッリは本作の演技でヴェネツィア国際映画祭において男優賞を受賞した。また、ドキュメンタリーとフィクションを自由に行き来する手法もみどころ。
監督:ピエトロ・マルチェッロ 出演:ルカ・マリネッリ(マーティン・エデン)、ジェシカ・クレッシー(エレナ・オルシーニ)、デニーズ・サルディスコ(マルゲリータ)、ヴィンチェンツォ・ネモラート(ニーノ)、カルメン・ポメッラ(マリア)、カルロ・チェッキ(ラス・ブリッセンデン)、マルコ・レオナルディ(ベルナルド・フィオーレ)、アウティリア・ラニエーリ(ジュリア・エデン)、エリザベッタ・ヴァルゴーイ(マティルデ・オルシーニ)、ピエトロ・ラグーザ(オルシーニ氏)ほか

「愛の風景」のネタバレあらすじ結末

愛の風景の紹介:1992年スウェーデン,デンマーク,フランス,イギリス,ドイツ,イタリア,ノルウェー,フィンランド,アイスランド映画。スウェーデンを舞台に、裕福な家庭に育った少女と貧しい家庭の出身で牧師を目指す青年との格差を超えた恋愛模様を宗教的に、叙情的に綴ったドラマです。元々はテレビ用だったものを劇場用に再編集して上映した作品であり、本作を手掛けたビレ・アウグスト監督は1988年 『ペレ』に続いて自身二度目となるカンヌ国際映画祭のパルムドールを獲得しています。
監督:ビレ・アウグスト 出演者:サミュエル・フレイレル(ヘンリク・ベルイマン)、ペルニラ・アウグスト(アンナ・オカーブロム)、マックス・フォン・シドー(ヨハン・オカーブロム)、ギタ・ナービュ(カリン・オカーブロム)、モナ・マルム(アルマ・ベルイマン)、レッナールト・ユールストローム(ノーデッソンズ)、レナ・エンドレ(フリーダ・ストランドバーグ)、チェーヴェ・イェルム(フレデリック・ベルイマン)、ビョルン・キェルマン(エルンスト・オカーブロム)、ボリェ・アールステッド(カール・オカーブロム)ほか

「ラ・ポワント・クールト」のネタバレあらすじ結末

ラ・ポワント・クールトの紹介:1955年フランス映画。ラ・ポワント・クールトとは、アニエス・ヴァルダが思春期を過ごした南フランスの港町セートの北部にある漁村地区。そこで短いバカンスを過ごす、結婚生活の危機に瀕している若い夫婦の観念的・演劇的な愛をめぐる対話と、村人たちによって演じられる村の日常とが交錯する映画。ヌーヴェルヴァーグの先駆的作品という評価が定着しつつある、アニエス・ヴァルダの映画監督デビュー作。夫婦を演じるのはヴァルダが写真家を務めていた国立民衆劇場所属の二人の俳優。夫役の、『ニュー・シネマ・パラダイス』等のフィリップ・ノワレが出演者として初めてクレジットされた作品でもある。短編映画作家として活躍していた時期のアラン・レネが編集者として魔術的な腕前を見せている。ラ・ポワント・クールトには今日、ヴァルダの名を冠した小道がある。
監督:アニエス・ヴァルダ 出演者:シルヴィア・モンフォール(妻)、フィリップ・ノワレ(夫)、ラ・ポワント・クールトの人々

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