007 ユア・アイズ・オンリーの紹介:1981年イギリス作品。007シリーズ12作目。荒唐無稽さが見ものだったロジャー・ムーア作品の中で、スパイ映画の原点に戻り、スリリングなアクション映画として復活を果たしたムーア作品の中でも傑作として伝えられます。
監督:ジョン・グレン 出演:ロジャー・ムーア(ボンド役)、キャロル・ブーケ(ボンドガール)、ジュリアン・グローヴァー、ハイアム・トポルほか
映画「007 ユア・アイズ・オンリー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「007 ユア・アイズ・オンリー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「007 ユア・アイズ・オンリー」解説
この解説記事には映画「007 ユア・アイズ・オンリー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
007 ユア・アイズ・オンリーのネタバレあらすじ:過去の遺産
ボンドは亡き妻、テレサの墓参りをします。ヘリコプターでロンドンに向かうボンドに、突然パイロットが気を失い、ヘリコプターは遠隔操作されます。国際テロ組織スペクターのブロフェルドがボンドのヘリコプターを操っていたのです。ボンドはヘリコプターをなんとかブロフェルドに近づかせると、彼の乗っている車椅子をヘリコプターで支え、下の煙突へ彼を落とします。
007 ユア・アイズ・オンリーのネタバレあらすじ:謎の沈没事故
イギリスの情報収集船が、沈没してしまうという事故が起き、ソ連のゴゴール将軍が船にある攻撃誘導装置を奪うため、船を見つけ出そうと動きます。船の引き上げ作業を行おうとしていた方が、娘の見ている中で、殺し屋に殺されてしまいます。ボンドは装置がソ連側に渡るのを阻止するため、犯人を追います。そこで娘のメリナに助けられます。
007 ユア・アイズ・オンリーのネタバレあらすじ:ギリシャ人の実業家
イタリアへ向かったボンドは、ギリシャ人の実業家、クリスタトスに会い、殺し屋が彼の商売敵であるコロンボの手下だということを知ります。クリスタトスはオリンピックフフィギアスケート選手の卵である女の子のスポンサーをしていました。その女の子にボンドは誘われますが、彼女をスキーへ連れ出します。そこで殺し屋が向かっていることを知った彼は彼女と別れ、ゲレンデを疾走し、ボンドを襲撃する彼らを撃退します。
007 ユア・アイズ・オンリーのネタバレあらすじ:鳩マーク
クリスタトスと再会したボンドは、鳩のカフスボタンがあることを確認します。ボンドは夫人の後を追いますが、鳩のカフスをつけた男達に襲われます。
007 ユア・アイズ・オンリーのネタバレあらすじ:真の敵
目を開けると、コロンボがそばにいて、真の敵がクリスタトスで、殺し屋はクリスタトスの手下ということをボンドに言います。ボンドはクリスタトスの倉庫を調べると、大量のアヘン等が見つかります。そこにクリスタトスの手下が現れ、銃撃戦となります。ボンドは反撃し、そしてクリスタトスの殺し屋を崖から落とすことに成功します。
007 ユア・アイズ・オンリーのネタバレあらすじ:海底からの脱出
ボンドとメリナは海底に沈んでいる調査船の中に潜入し、中の装置を取ります。すると潜水艇が近づき、ボンド達を襲います。ボンドが潜水艇に爆薬を仕掛けると、潜水艇は爆発します。彼らが海上へ上がると、クリスタトスの船があり、ボンドらを捕らえると、装置を取り上げ、また海に戻し、サメの餌食にしようとします。しかしボンド達は、海底にある酸素ボンベで難を逃れます。ボンド達が船に戻ると、偶然オウムの言葉でクリスタトスが僧院に向かっていることを知ります。
007 ユア・アイズ・オンリーの結末:僧院での戦いとデタント
ボンドはコロンボと協力し、僧院を目指しますが、急な崖となっており、容易に登れません。なんとか登り、コロンボがクリスタトスを殺します。そこへゴゴール将軍がヘリコプターで到着し、装置をよこすよう要求します。しかしボンドは装置を崖から落とし、破壊します。そして将軍に対し、デタントという言葉を言います。任務終了後、ボンドはサッチャー首相から祝電が来ますが、彼は無視し、メリナとともに海へ行きます。
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