映画「スポンジ・ボブ/スクエアパンツ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
スポンジ・ボブ／スクエアパンツの紹介：2004年アメリカ映画。カーニバーガー２号店のオープンの日。店長になれるとばかり思っていたスポンジ・ボブだったがその張り切りも虚しく子供だという理由でイカルドが新たに店長へと昇格した。しかしそんな時、海を支配するネプチューン王の王冠が盗まれるという事件が発生する。意気消沈するスポンジ・ボブだったが濡れ衣を着せられ凍らされてしまったカーニを救うため親友パトリックと王冠を探す旅に出る。人気アニメシリーズの劇場版。声優にはスカーレット・ヨハンソン等豪華俳優陣も参加。
監督：ステファン・ヒーレンバーグ 声優：スポンジ・ボブ（トム・ケニー/松野太紀）、パトリック・スター（ビル・ファッガーバッケ/長嶝高士）、カーニ（クランシー・ブラウン/奥田啓人）、イカルド（ロジャー・バンパス/納谷六郎）ほか
この解説記事には映画「スポンジ・ボブ/スクエアパンツ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
その日は待ちにまったカーニバーガー２号店のオープン記念式典の日。店長になれると張り切るスポンジ・ボブだったが子供だと理由で降ろされてしまう。次の日、意気消沈するスポンジ・ボブはいつものようにカーニバーガーへ出勤する。すると店に珍しい客が訪れた。それは海を支配するネプチューン王。彼は店の店長であるカーニを王冠を盗んだ犯人とし処罰しようとしていた。もちろんそれは濡れ衣で真犯人はカーニバーガーのレシピを盗もうと企むプランクトンだった。
王の娘ミンディがカーニへの処罰をなんとか留まらせた。その時店に１本の電話が入る。プランクトンが王冠を売った店からの感謝の電話だった。王冠はその店「シェルシティ」にあった。そしてカーニを救い王の怒りを鎮めるためスポンジ・ボブと親友のパトリックが立ち上がった。とはいったもののシェルシティとはここビキニタウンから遠く離れた場所にある。しかもそこへの道はとても子供だけで行くには危険が多い。そんな危険を知らない二人はのんきにビキニタウンから旅立った。しかし背後にはプランクトンの魔の手が迫っていた。
ビキニタウンを出てすぐ荒くれ者の集団と出くわし巨大魚に食われそうになったスポンジ・ボブとパトリック。スポンジ・ボブはその状況に心を折られ旅を辞めようとした。そんな時王の娘ミンディが二人の前に姿を現した。そして旅を続けるように説得する。さらにミンディは今町に危機が迫っていることを知らせる。カーニバーガーのレシピを盗みだしたプランクトンがそれを使い町の皆を洗脳、操っていたのだ。そしてミンディは二人に人魚の魔法をかける。大人になる魔法。大人になれば怖いものは無くなるのだ。
ミンディから魔法を受け取り髭を生やした二人は海の底を進んでいった。しかしそこにプランクトンが送り込んだ殺し屋デニスが現れた。と思ったその時殺し屋は巨大な足に踏みつぶされてしまった。それはこの地で噂になっていたサイクロプスだった。彼に捕まってしまった二人はある場所へと連れて行かれた。連れて来られた場所はなんとシェルシティ。そこは海の魚達をつかった土産物屋だった。二人は台に乗せられ強い光を浴びせられ干からびてしまう。絶望的な状況に涙を流す二人。するとその涙が下に落ちコンセントを伝ってショート、煙に反応してスプリンクラーが勢いよく作動した。
その水のおかげで息を吹き返したのは二人だけではなかった。店の至る所に置かれた干からびた魚達も復活しサイクロプスをやっつけた。そして店に置かれた王冠を持ち店を出た。そこにデヴィッド・ハッセルホフと名乗る人間が現れる。そして彼にビキニタウンまで連れて行ってもらい王に王冠を返すことに成功した。もちろんカーニへの疑いも晴れ町は元通りになったのだった。
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