デイブレイカーの紹介:2009年オーストラリア,アメリカ映画。近未来。世界は、永遠の命を持つヴァンパイアによって支配されている。ヴァンパイアが生きるために、必要な餌である人類は、絶滅寸前までに追い込まれている。餌である血液の代用を捜すヴァンパイアの研究者エドは、人類の生き残りであるオードリーと出逢うのだが・・・
監督:マイケル・スピエリッグ、ピーター・スピエリッグ 出演:イーサン・ホーク(エドワード・ダルトン)、ウィレム・デフォー(ライオネル・コーマック)、クローディア・カーヴァン(オードリー・ベネット)、マイケル・ドーマン(フランキー・ダルトン)、ほか
映画「デイブレイカー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「デイブレイカー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「デイブレイカー」解説
この解説記事には映画「デイブレイカー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
デイブレイカーの予告編 動画
デイブレイカーのネタバレあらすじ:起
近未来。世界は、永遠の命を持つヴァンパイアによって支配されている。なぜなら、ある日、ヴァンパイアに突然変異してしまう感染症が蔓延したからだ。具体的な対応策のないまま、ほとんどの人類はヴァンパイアになってしまう。感染症は地球全体に蔓延してしまい、人類は5パーセントにまで減少する。人類は、絶滅寸前までに追い込まれている。その結果、ヴァンパイアが生きるために、必要な餌である人類の数が足りなくなる。そこで、ヴァンパイア達は生き残るために、人工血液の開発を急いでいる。
デイブレイカーのネタバレあらすじ:承
ヴァンパイアは、人間の血液を長い間、摂取できなくなると、知性が失われた化物になってしまう。この怪物化をサブサイダーと呼称している。サブサイダーは、人間を捕食しないが、ヴァンパイアを捕食する。ヴァンパイアのエドワード・ダルトンは製薬会社に勤めている。そこでヴァンパイアの食料である人造血液の研究開発をしている。この会社で、血液の代用を探すため、日々、人体実験などもしている。しかし、中々研究の成果が芳しくなく苦悩する日々が続く。一方で生き残った人類は、ヴァンパイアになった人間に戻す方法を模索している。そうすることで、地球を人間の楽園に戻すことを考えている。人類側は、治療法を開発するために、信用できるヴァンパイアを求めていた。
デイブレイカーのネタバレあらすじ:転
ある日、研究に行き詰まっているヴァンパイアの研究者エドワード・ダルトンは、人類の生き残りであるオードリーと出逢います。オードリーはエドワードのことを人間に戻せるかもしれないと言います。エドワードは藁をすがる思いで、オードリーの提案を受け入れ、実験に参加します。そして、エドワードはヴァンパイアから人類に戻ることに成功します。エドワードはこの治療法を再現して、世界に広めようとして、会社に戻ります。代用血液開発に執着する社長にこの治療法を提案します。
デイブレイカーの結末
しかし、社長は、すでに人間の心は失われていて、エドワードの提案を受け入れない。いざこざの中で、人間に戻ったエドワードの首を社長が噛みます。すると、なぜか社長が人間に戻ります。どうやら、人間に戻った元ヴァンパイアは太陽光を浴びることによって身体の血液から何か発せられることがわかる。エドワードたちは、偶然見つけたこの治療法を使って、絶滅寸前の人類を救おうと着手して物語は終幕します。
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