オースティン・パワーズの紹介:1997年アメリカ映画。60年代ファッションが魅力的で、オースティンやドクター・イーブルが冷凍保存されていたことで30年の時代の変化を面白く切なく感じることのできる作品です。キャリー・フィッシャーやクリスチャン・スレーター、ビート・バカラックなどカメオ出演も豪華です。
監督:ジェイ・ローチ 出演:マイク・マイヤーズ(オースティン・パワーズ/ドクター・イービル)、エリザベス・ハーレイ(バネッサ・ケンジントン)、ミミ・ロジャース(ミセス・ケンジントン)、ロバート・ワグナー(ナンバー・ツー)
映画「オースティン・パワーズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「オースティン・パワーズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
オースティン・パワーズの予告編 動画
映画「オースティン・パワーズ」解説
この解説記事には映画「オースティン・パワーズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
オースティンパワーズのネタバレあらすじ:起
1967年、ラスベガス付近。ドクター・イーブルの秘密基地でオースティン・パワーを暗殺する計画を立てていました。彼の暗殺を失敗した者たちをドクター・イーブルは次々とスイッチ一つで始末してしまいます。オースティンは写真家であり、諜報員でもあり、ミセスケンジントンとコンビを組んでいました。サイケデリッククラブでオースティンを罠にはめようと企むイーブルでしたが失敗に終わり、冷凍保存してビッグボーイのマスコットロケットで逃走しました。
オースティンパワーズのネタバレあらすじ:承
1997年、イーブルを乗せたビッグボーイを発見しました。そこで冷凍保存されていたオースティンも30年の眠りから覚まされました。ケンジントンの娘、バネッサ・ケンジントンとコンビを組むことになりました。イービルたちの悪の組織はバーチュコン社を隠れ蓑にしていました。イービルがいない間にナンバー・ツーはバーチュコン社の事業を拡大して成功を収めていました。イーブルは世界征服へのアイディア次々に考えますが30年という時間のブランクのせいですべてのアイディアがすでに現実に起こっていた出来事でした。そこで、核兵器を奪い世界を人質にとるというベーシックプランに変更、核弾頭を盗み身代金を要求する作戦に変更しました。
オースティンパワーズのネタバレあらすじ:転
ロンドンからラスベガスに向かうバネッサとオースティン。常に色目を使って誘いかけるオースティンにあきれているバネッサでしたが、オースティンとデートをして楽しい時間を過ごしていたらすっかりオースティンのとりこになってしまうのでした。オースティンはバネッサに内緒でナンバー・ツーの秘書ミス・ファジャナの部屋へ侵入し、“バルカン計画”を実行するという情報を入手してきました。フリーセックスの時代を生きてきたオースティンの行動にやきもちを焼くバネッサ。そのことを否定されたオースティンは自分が冷凍保存されている間の出来事を必死で勉強し、彼女に謝りました。
オースティンパワーズの結末
イーブルの計画はバルカンの地底ドリルで地殻に穴をあけ核を仕掛けて世界を滅ぼすという作戦でした。オースティン達はバーチュコン社へ向かい計画を阻止しようとします。すでに計画の準備はできていましたがオースティンが計画中止ボタンを押し、イービルの計画は失敗に終わりましたが、イービルは自らを冷凍保存しビッグボーイのロケットでその場から逃げました。オースティンは30年前にミセス・ケンジントンには自分の想いは届きませんでしたが、彼女の娘バネッサと結婚し幸せになりました。
以上、映画「オースティン・パワーズ」のあらすじと結末でした。
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