キャスパーの紹介:1995年アメリカ映画。友達のいないお化けの少年「キャスパー」。はお化け屋敷と呼ばれる屋敷に3人のおじさんたちと一緒に住み着いています。ある日、母を亡くしてから、父に連れられて転校ばかりしているせいで友達のいない少女「キャット」がキャスパーの住むお屋敷にやってきます。お屋敷を相続したキャリガンや3人のおじさんたちに邪魔をされながらも、キャスパーはキャットと友達になりたいと奮闘しますが、なかなかうまくいかなくてキャスパーは生き返るための方法を考え始めます。
監督:ブラッド・シルバーリング 出演者:キャット(クリスティーナ・リッチ)・キャスパーの声(マラキ・ピアソン)・ハーヴェイ博士(ビル・プルマン)・キャリガン(キャシー・モリアーティ)・ディッブス(エリック・アイドル)ほか
映画「キャスパー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「キャスパー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「キャスパー」解説
この解説記事には映画「キャスパー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
キャスパーのネタバレあらすじ:起
大金持ちの一人娘のキャリガン(キャシー・モリアーティ)は父の遺言でホイップスタッフ屋敷を相続することになりました。しかしその屋敷はお化け屋敷として地元では有名なぼろ屋敷です。キャリガンと弁護士のディップス(エリック・アイドル)は権利書の中に隠されたメッセージを見つけ、屋敷に隠されたお宝を手に入れようとします。しかし屋敷に住み着いているゴーストたちのせいでうまくいきません。屋敷に住み着いているおばけたちは、少年「キャスパー」と3人の意地悪なおじさんたち。キャスパーは友達もおらず寂しいゴースト生活を送っていました。テレビで見つけた幽霊専門のセラピスト・ハーヴェイ博士(ビル・プルマン)の一人娘キャット(クリスティーナ・リッチ)に一目惚れをしてしまいます。キャリガンを誘導し、二人がホイップスタッフにやってくるように仕向けます。
キャスパーのネタバレあらすじ:承
キャスパーの思惑通り屋敷にやってきたキャットとハーヴェイ博士。初めて見るゴーストの存在に驚き、3人のゴーストたちからの嫌がらせを受けながらも優しいキャスパーの性格にキャットはだんだんと心を開いていきます。転校先の学校ではお化け屋敷に引っ越してきたということでクラスメートも興味津々。ホイップスタッフ屋敷でハロウィンパーティーをすることになりました。
キャスパーのネタバレあらすじ:転
キャスパーは少しずつ生前の記憶を少しずつ取り戻し、亡くなった後、父親が自分を生き返らせるための機械を発明していたことを思い出します。キャリガンとディップスは屋敷に隠されたお宝を奪うために、屋敷に乗り込んできます。キャスパーは生まれ変わるために機械を使いますがキャリガンたちに邪魔されて失敗してしまいました。キャットのパパは3人のおじさんたちと仲良くなりましたが、不幸な事故でゴーストになってしまいました。キャリガンも生き返りの薬があることを知り、ゴーストになって宝を奪い、もう一度生き返ろうと計画します。
キャスパーの結末
ゴーストになり、お宝を手に入れたキャリガンはこの世に未練がなくなったために成仏しなければならなくなり、最後まで宝物を目にすることはできず、あの世へ。キャスパーは自分に使おうとしていた生き返りの薬をキャットのためにパパに譲ることにします。パパは無事に生き返ることができましたが、キャスパーはおばけのままです。でも、ハロウィンパーティーの夜、キャスパーは数時間だけ人間の姿に戻ることを許されました。願いがかないキャットとダンスをすることができました。またゴーストにもどったしまったキャスパーですが、キャットという友達ができて、もう独りぼっちではありません。
「キャスパー」感想・レビュー
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若いクリスティーナ・リッチがとにかく綺麗で可愛いです。キャスパーと仲良くなる女の子を演じているのですが、キャスパーとくっつくの?とドキドキさせられてしまうような演技をしています。ゴーストの少年と人間の少女の友情物語という感じで素晴らしいです。
キャスパーのお父さんの研究室に行く時の仕掛けが大好きだった。あれはワクワクしちゃうよね。アダムスファミリーのウェンズデーをしていたクリスティーナリッチの成長した姿が見られて嬉しかった思い出。続編とか作られたけど1作目が1番好き。依頼人は死んでしまったからクリスティーナリッチ達親子がこのままキャスパーと一緒にお屋敷に住み続けるってできるのかな?