プルーフ・オブ・マイ・ライフの紹介:2005年アメリカ映画。舞台劇「プルーフ/証明」の映画化作品で、天才数学者の父親をもち同じく数学を学んで育ったキャサリン。精神を病みながらも数学の証明をしようとする父を看病していましたが彼はなくなってしまいます。そして教え子であったハルは、彼の机から数学の歴史に残るであろう証明を見つけます。
監督:ジョン・マッデン 出演者:グウィネス・パルトロー(キャサリン)、アンソニー・ホプキンス(ロバート)、ジェイク・ジレンホール(ハル)、ホープ・デイヴィス(クレア)ほか
映画「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」解説
この解説記事には映画「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
プルーフ・オブ・マイ・ライフのネタバレあらすじ:起
大学生で数学を学んでいたキャサリンは、大学教授であり天才数学者であった父ロバートの精神的な病により彼の看病をしていました。しかし5年の看病も虚しくロバートはある日亡くなってしまいます。父と同じ数学者としての道を歩むキャサリンは父と同じく精神を止むのではないかと怯えています。ロバートが教えていた生徒達の1人であるハルが、ロバートの残したノートを見たいと家を訪れます。ロバートのノートをハルに見せますが、ハルがノートを盗んでいるのを発見し、キャサリンはハルを追い出します。
プルーフ・オブ・マイ・ライフのネタバレあらすじ:承
翌日、父の葬式に訪れたキャサリンの姉妹であるクレアがニューヨークからやってきます。クレアはキャサリンとは真逆で、ロバートのこともあまり気にしていないような素振りをみせます。キャサリンは葬式の途中で割り込み、ロバートの亡くなる前には自分しか彼のことを気にしていなかったと語ります。またエイリアンがメッセージを送っているなどとロバートの精神が極限までやまれていたと明かし、その場をあとにします。
プルーフ・オブ・マイ・ライフのネタバレあらすじ:転
クレアはロバートの家を売り、キャサリンをニューヨークへ連れて行こうとします。キャサリンは混乱し、クレアは父親の精神的な病をキャサリンも持っていると信じ始めます。キャサリンは彼女を慰めにやってきたハルにロバートの机の鍵を渡します。机の中には数学の歴史的に重要な証明が書かれたノートがありました。ハルはキャサリンになぜ隠していたのかを問いますが、キャサリンがノートを書いたのは自分であると言います。ハルとクレアは彼女を信じず、翌日ハルは証明を大学へ持っていきます。
プルーフ・オブ・マイ・ライフの結末
ハルは、比較的新しい数学の定理が使われていることからキャサリンの書いた証明であると信じ、大学に認証されたことを彼女に伝えます。キャサリンはクレアとともにニューヨークへ向かうため、空港に訪れますが、父の書いた季節に関するノートを思い出ます。父の精神が病まれていたこと、そしてそれが治ることなく彼が亡くなってしまったことを悟り、大学へと戻ります。ニューヨーク行きをやめ大学に戻ったキャサリンはハルとともに証明について説明を始めます。
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