KUBO / クボ 二本の弦の秘密(原題:Kubo and the Two Strings)の紹介:2016年アメリカ映画。タイトルの意味は「クーボと2本の弦」。主人公クーボの眼を狙っているムーンキングと戦うために出会った仲間と共に3つの武器を探す旅に出る冒険アニメーション。2016年にアメリカで公開されたライカ社によるストップモーションアニメの最新作。
監督:トラヴィス・ナイト 声の出演:アート・パーキンソン(クーボ)シャーリーズ・セロン(クーボの母サリアツ、猿)ラルフ・ファインズ(ムーンキング)ルーニー・マーラ(カリアツ(サリアツの姉))メーリック・マーフィー(ワシ(サリアツの姉))ジョージ・タケイ(ホサト)マシュー・マコノヒー(ハンゾウ、ビートル)
映画「KUBO / クボ 二本の弦の秘密」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「KUBO / クボ 二本の弦の秘密」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
KUBO / クボ 二本の弦の秘密の予告編 動画
映画「KUBO / クボ 二本の弦の秘密」解説
この解説記事には映画「KUBO / クボ 二本の弦の秘密」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
KUBO / クボ 二本の弦の秘密のネタバレあらすじ:起
時は江戸時代風の日本が舞台です。生まれたばかりのクーボは母親サリアツと共にムーンキングから逃げ延びますがクーボの片目は奪われてしまいます。時は流れ成長したクーボは岬の洞窟でサリアツと二人で生活をしています。クーボは村へ行っては三味線と折り紙を使い、伝説の勇者の「弾き語り」をして村の人達を楽しませていますが「弾き語り」はいつも途中で終わってしまいます。日暮れを知らせる鐘が鳴り、「日が暮れる前に帰っておいで」「日が暮れたら外に出てはいけない」という母親サネアツの言いつけを守りクーボが帰ってしますからです。そしてもう一つ「木の猿の置物を肌身離さず持っておくこと」
KUBO / クボ 二本の弦の秘密のネタバレあらすじ:承
村祭りの日、仲良しの村のおばあさんに「お盆の日には亡くなった人と話すことができる」と教えてもらい半信半疑で期待しつつ父ハンゾウの墓に話しかけるが返事はなく、寂しくなったクーボは時間を忘れてしまいます。聞こえてきた鐘に慌てて帰ろうとしますが、時すでに遅く周囲の空気が変わっていき「クーボ」という呼びかけと共にクーボの残った眼を奪いに母親の姉妹だという二人の女性が近づいてきます。村へと助けを求めて逃げてきたクーボですが追い詰められた時、母サリアツが現れクーボを逃がします。その際、「彼らと戦うために必要な三つの武器を探しなさい」と言い残します。
KUBO / クボ 二本の弦の秘密のネタバレあらすじ:転
吹雪の中気を失っていたクーボは自分を呼ぶ声に目が覚めます。読んでいたのは一匹の猿で「お前の母親は死んだ」「村は破壊された」「この場をすぐ離れる必要がある」と言い急げと促します。猿の正体が母サリアツが命を吹き込んだ置物の猿であることを知ったクーボは二人で父ハンゾウが持っていた三つの武器「刀」「鎧」「兜」を探す旅に出ます。旅の途中でハンゾウのかつての弟子だったというビートルと出会い三人で旅をすることになりますが、猿はビートル完全に信用するには怪しいと、何かと敵視しますが三人力を合わせてなんとか「三つの武器」を探し出し手に入れることができ戦いに挑みます。旅の途中の怪物との戦いでクーボは猿が母サリアツの魂を持っていることを知り嬉しくなります。
KUBO / クボ 二本の弦の秘密の結末
月の王である祖父と母サリアツの姉妹との戦いの中、月の王、母サリアツの姉妹の言動により猿はビートルは実はハンゾウだったと、ビートルは猿がサリアツだったと気づきます。猿とビートルの二人はクーボを助けるため母サリアツの姉妹と戦い命を落とし、残されたクーボは、最後の武器「兜」を手に取り祖父である月の王に一人で戦いを挑み、最後には村の人達やその家族、先祖の魂等の力を借りて月の王を倒し、月の王はただの普通のお爺さんになります。
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